名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

堀川の護岸工事

2021年10月17日 | 歩く


今朝は北東の風が吹いて、秋の深まりを感じた。
落ち葉が空を舞い、伊吹おろしのはしりのよう。



堀川の天王崎橋と洲崎橋の間に、護岸工事用の足場が組まれ重機が取り付けられた。



岸辺の樹木も伐採されて、古い石積みの護岸があらわになっている。





ここは名古屋大学医学部のルーツで、愛知医学校があった。
コンクリート護岸が完成した後は、どんな形で残されるのだろうか。


その対岸の老朽マンション1棟が解体されたが、川岸ぎりぎりに建つもう1棟はどうなるのだろう。
いずれも元は老舗の材木問屋で、筏からトロッコで奥の製材所へ運ぶ風景が記憶にある。



その隣は古い木造住宅で、住人の姿を見かけない。
1件ずつ問題解決をしながら進む護岸工事は、気が遠くなるような時間をかけて進んでいる。

コメント (2)
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