前夜は雨が降って少しは涼しくなるのかなあと思ったのですが、日中はまた厳しい残暑となりました。
9月1日(土) 立山まで行くには時間的にも遅かったので、車で行ける称名滝まで涼を求めて出かけることに…
称名滝は、滝100選に選定され、立山連峰の水を集め弥陀ヶ原台地をV字状にえぐる落差350m4段に折れて落下する、日本一の大瀑布です。
春は右側にハンノキ滝が流れ、秋には紅葉が見頃となる時期が絶景です。7月に大日平・弥陀ヶ原とともに称名滝もラムサール条約に登録されました。
滝の側まで行くと水しぶきがかかって涼しかったです。
駐車場(標高970m)から 称名滝(標高1.065m)まで1.3キロ、徒歩30分ほどです。
「悪城の壁」を見るには、称名滝駐車場より少し手前に展望台があります。
約8キロメートルにわたって切り立った壁が続く称名峡谷は、立山火山の大噴火でできた溶岩の大地が称名川に深く削られてつくられました。
悪城の壁はたび重なる雪崩によって、このような景観となりました。一枚岩と聞くと驚きです。
近づくことのできない難攻不落の城にたとえ、このような名がつけられたと考えられています。
時々ひらひら飛んで来るアサギマダラに振られてしまいましたが、ひと時の涼と秋の花々を見て秋の気配を感じて楽しみました。
八郎坂から見る滝はさらに迫力があるので、紅葉の頃にまた訪れたいと思いました。秋の花を少しUPします。
キツリフネ
毎年楽しみにしている里山のキツリフネが、今年は異例の暑さから葉も黄色く枯れそうになっているので、この日は山で見られてよかったです。
立山の麓で、ピンク色のツリフネソウも見ました。こちらは距の部分がくるりと巻いていますね。
シシウド 線香花火のようですね。
オオイタドリ
アキギリが咲いていました。
ノコンギクとベニシジミ
オオイチモンジでしょうか。だったら見るのが初めてです。
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