午後、弥陀ヶ原へ着いた頃には少し雲行きが少しあやしくなって来ましたが、帰りのバスに乗るまで雨が降らなくてよかったです。
先ずは富山平野と富山湾の展望から…遠くに見えるのが能登半島です。晴れていればもっと綺麗に見えるのですが。
湿原では、ワタスゲの白い穂が終わって、「イワショウブ」の花が見頃となっていました。
ワレモコウも咲いています。
湿原のあちこちで、「ベニヒカゲ」がイワショウブの花に吸蜜しています。
開張47㎜ 亜高山帯で見られる蝶です。上の写真にも何頭か写っています。
ゴマナの花にも吸蜜
シモツケソウの花がまだ少し咲いていました。
前回7月中旬頃に訪れたときに見た、ビンズイやヒバリの姿はなく、秋の気配を感じました。
バス停に戻る頃に少し霧が出て来ました。アオモリトドマツの針葉樹林帯が美しいです。
植栽ですが、立山荘前の、「ヤナギラン」が見事に咲いていました。
ナナカマドの葉も少しずつ色付き始めていました。
麓の駐車場近くで、ピンク色のツリフネソウが珍しかったので撮りました。
弥陀ヶ原では生き物は、ベニヒカゲしか撮れませんでした。
それでも初めて撮った蝶で、最初に湿原の入り口手前で見つけた時は嬉しくて葉に隠れている蝶を何枚も撮っておりました。
それから湿原に入ると、あちこちにたくさん飛んでいるのを見て、ちょっと気が抜けてしまった感じでした。(/_;)
風景が多くなってしまいましたが、これで立山の写真を終わります。 見て頂きありがとうございました。
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