9月9日(日)ホシガラスに会いに、立山へ出かけました。
この日は曇り空で、気温は12℃ じっとしていると少し肌寒かったですが、歩いている時はブラウス1枚でちょうどでした。
山ではもう初秋の装いでした。下旬頃には、美しい紅葉の絨毯が見られそうです。
奥の方に、雲が少しかかった剱岳が少し見えます。
ワレモコウの群生が美しく、観光客の皆さんが足を止めて見られていました。
間もなく、ホシガラスのお出迎えがありました。ハイマツの種子を目当てに、今頃になると山で飛んでいるのを見かけますが、
白い班の模様が和風的な印象を受けます。
種を取り出して、喉にたくさん溜めこみ、決まった場所へ運んで食べるようです。
実をもぎとって、運んで行く姿も見ました。種をたくさん集めると木の隙間や地中に隠したりもするようです。
ホシガラス カラス科 35cm
木の根元に隠れてお食事をしています。
実を啄んだと思われる跡
所々に、小さなハイマツが育っているのを見ました。ホシガラスの食べ残しや糞から排出されたものが芽生えることが多いようです。
室堂ターミナルの屋上展望台で、9日午前中まで「立山黒部アルペンフェステイバル」が開催されていました。
400㎜の望遠レンズを持って行ったのですが、ホシガラスは目の前にいてくれたので、その必要もなかったです(^^ゞ
すれ違った方が、「あそこにライチョウがいたよ!」と嬉しそうに教えて下さるので、このあとライチョウのいる場所へ急ぎました。続きは次回に。
にほんブログ村 ←一クリックしてくださいね。