森の散歩道

四季の自然・野鳥・花・生き物など

鷺たちのお食事 今日は大漁?

2012-07-07 | 水辺の鳥

お昼頃買い物に出た時に、神通川へ寄って見るとサギたちが漁をしていました。

山の方に、一時霧のような雲が上昇しているように見えました、風が強く細かい雨が降ったり晴れたりしていました。

 

富山空港から、飛行機が飛び立ったところです。

 

前日からの雨で川が増水して流れも早くなっているので、ボートの上から網漁をする人以外にアユ釣りの人はさすがに見かけませんでした。

 

それで、今日は出番だーとばかり、アオサギ、チュウサギが中洲の辺りに集まって漁に精を出していました。

 

アオサギが大物を捕らえました。塩焼きにすると美味しそうだな~

 

 

ごっくん!飲み込みました。

 

チュウサギも素早く魚をゲット!頸が細いので魚を捕らえるのも上品そうに見えます。

 

 

チュウサギさんは、首の下の方に怪我をしているようです。

 

別のアオサギもお食事にありつけて嬉しそう。今日は特別大漁のようです。

 

 

上手く行かないと、餌場を時々替えたりしています。

 

ホオジロ

 

 

 

雨に濡れたアジサイが生き生きしています。

 

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公園のスズメ

2012-07-06 | 野山の鳥

 前回の公園で見たスズメたちを紹介します。今は公園に幼鳥がたくさん集まっています。

スズメの暮らしを見ているとなかなかユニークな所があります。木陰に入るとまだ涼しさを感じますが、鳥たちはちゃんと暑さ対策をしているようです。

写真がぼやけていますが、ちょっと白っぽいスズメの子がいました。中には色素の薄い子もいるんですね。

 

 

 

カワラヒワの子と一緒に 

 

ここでは、幼鳥さんの主食がクワの実です。

枝についている実が残り少なくなって、首を伸ばさないと採れないほどです。地面にたくさん落ちています。

 

この子は、落ちているクワの実を拾って、 天然ジュースのようにチューチュー吸って喉を潤しているようでした。

 

 

時々水浴びして、羽に付いた虫を落としてさっぱりします。

 

こちらのスズメの子供は、砂浴びが好きなようです。砂風呂に入っているみたいで気持ちよさそうにしていました。

 

芝生の上を口を開けて歩くムクドリの幼鳥さん、暑い日は草の上が涼しいんですよね。2℃ほど涼しさが違うようです。 

これからの暑い夏を仲間と一緒に元気に過ごして欲しいです。

 

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コムクドリ 弥陀ヶ原・大日平登録

2012-07-05 | 野山の鳥

用事のついでに出かけた丘陵で、ふと見るとウワミズザクラの大きな樹の上で小鳥の群れが飛び回っていました。

赤い実が見えたので、いつものムクドリかなと思ったのですが、もしかしてと思って見ると、「コムクドリ」の大群でしたヽ(^。^)ノ

遠いので上手く撮れませんでしたが、コムクドリだけの大きな群れを見たのは初めてのことで、見応えがありました。

メス

 

 若い子のようです

 

 オス

 

この「クロアゲハ」は羽が痛んでボロボロになっています。休息の時は口のストローを蒔いていますね。

 

国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に、7月3日、立山の弥陀ヶ原・大日平(標高1040~2120m)が県内初めて登録と、4日の地元新聞に載っていました。

弥陀ヶ原・大日平は立山の火山活動でできた溶岩台地が広がり、湿地は寒冷な気候や豪雪や雪融け水などによって出来る「雪田草原」に分類され、

「餓鬼の田」と呼ばれる小さな池が密集した特別の景観で知られています。登録湿地の574haには落差日本一の称名滝も含まれます。

今後は今まで以上に保全活動などが求められることでしょう。梅雨明けを待って、弥陀ヶ原へ出かけたくなりました。

 

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カイツブリ父さん子育てに奮闘(7月MBW)

2012-07-03 | 日鳥連(探鳥会)

 7月2日環水公園のモーニングバードウオッチングMBWに参加して、

6月MBWでは、カイツブリの巣を観察しましたが、この日はその後のヒナの成長ぶりを見ることが出来ました。 

 

 

6月4日のカイツブリの巣です。 この日は観察中に卵が一つ孵りました。

 

それから1カ月経つと、頭の縞々模様が薄くなり子供らしくなって来ました。 

 

 

このとき、親鳥が子供たちを連れて野鳥舎の前へお食事に出て来ました。餌の獲り方の特訓も始まりました。

 

 先ずは親鳥がエビを捕らえて、ヒナにお手本を見せます。

 

子供たちが食べやすいように、餌を振りまわして柔らかくしています。

 

 

 

 

 

 それから今度は、小さくした餌を放り投げて、ヒナたちに餌をとる練習をさせています。

 

 

 こうして、親鳥から餌の獲り方を習って、自立して逞しく生きて行くのですね。

運河一帯に繁殖している水草(藻)が時々刈り取られるので、魚が棲み難くなっているように感じて心配していましたが、

カイツブリが繁殖するのは自然環境のよい証拠と聞きます。今年も繁殖が確認で出来てほっとしています

このあと、カワセミが戻って来てくれると嬉しいのですが。。。

 

スズメさんは芝生広場で虫探し。何処かで子育て中かしら?

 

 

頑張ってますね。 

 

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バンの親子 幼鳥さんいろいろ

2012-07-02 | 水辺の鳥

 <前ページの続きです>   バンの親子を見るのは、今シーズン初めてです。

警戒心がとても強いようで、この後葦の茂みに入ると見えなくなってしまいました。

 

ヒナは保護色で黒っぽいです。 

 

  カイツブリの子供も2羽育っていました。親から離れて不安げな幼鳥さんたちでした。

 

 

 

オオヨシキリの子も、お母さんは何処かな?と探しているようすです。

 

 

 

セキレイのヒナをたくさん見ました。親鳥が餌が豊富な場所へ誘導して来るのですね。 

このセグロセキレイのヒナは、親鳥が側についていると思いますが、小さい子でした。

 

 

ムクドリ

 

 

親にせかされ、そんなにたくさん食べられないよ~ とでも言ってるのでしょうか。銜えた餌がなかなか呑み込めないヒナでした。(右)

 

 

コオホネ

 

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チョウトンボ 秋の七草が咲いて

2012-07-01 | 昆虫

6月30日 久しぶりに植物園へ出かけました。池の周りを歩いていると、ヒラヒラ飛ぶ「チョウトンボ」が目に入りました。

このチョウトンボは、ハスの蕾の先がお気に入りの休息場所(縄張りの見張り)のようで、何度も飛んではまたすぐに戻って来ました。

 

<チョウトンボ> 前翅が細く、後翅の幅が太い。蝶のようにヒラヒラ飛ぶことが和名の由来、日の当たり具合で青紫色に輝きます。

 

 

 

 

ショウジョウトンボ

 

コシアキトンボの飛翔

 

あれあれ・・・

芝生広場で忙しく虫集めをしているツバメが、捕らえたトンボを落としたのかも知れません。落ちていたのはハグロトンボです。

セグロセキレイの幼鳥が見つけてしばらく振り回していましたが、美味しくないのかな?食べずに飛んで行ってしまいました(笑)

 

 

ハスの花

 

もう、「秋の七草」が咲き初めているのにびっくりしました。

 キキョウ

 

オミナエシ

 

 

ハギ

  

カワラナデシコ

 

他に撮ったのは、次回の続きにします

 

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