私は相当な麵好きです。粉食文化の群馬県生まれですから饂飩はもちろんのこと蕎麦、ラーメンを1日に1回は食べないと落ち着かない・・・と言うほどではないのですが、何しろ麵好きです。
先日、釣り関係のネット検索をしていて何故かヒットした蕎麦屋さんがあって、勤務先のすぐ近くだったので食べに行ってみました。
「二八蕎麦 士道庵」(富岡市上高瀬)という落ち着いた雰囲気で接客も良く、きれいなお店でした。「士道」という名前も凝っていますよね(お店のHPで由来をご覧ください)。
蕎麦粉や野菜、鰹節、醤油、水などにこだわって打たれた蕎麦で、味と喉越しの良さを気に入ってしまい2週続けて食べに行ってしまいました。
1回目は二八せいろ蕎麦、2回目は田舎蕎麦、3回目の今日は天せいろ蕎麦と食べ比べてみました。他に冷たい蕎麦には絹蕎麦や三色蕎麦、鴨せいろ蕎麦などがありますので、しばらくは通わせて戴くつもりです。
注文後に、お茶(韃靼そば茶かな?)とほんのり塩味の効いた揚げ蕎麦が出されるので、これをポツリポツリつまみながら出来上がるのを待ちます。
二八せいろ蕎麦は、しゃきっと細く切られた腰の強い蕎麦です。付け汁は出汁のきいた少し濃い目の汁で、ネギ・山葵・大根おろし・七味唐辛子を入れ、そして天ぷらはエビと椎茸、舞茸(きのこを使っているのが仕事柄うれしい)カボチャなどで、天汁にたっぷりの大根おろしで、共に美味しく戴きました。