かわ遊び・やま遊び雑記

アユ・ワカサギ・ヒメマスなどの釣り情報と自然観察や山菜採りなど自然の中で遊び回った記録や雑記

さくら便り(10) 学校の桜

2009年04月14日 | 
今回は学校のさくらをテーマしてみます。・・・といっても近場の我が母校の小学校・中学校ですが。
学校にはソメイヨシノがよく似合うと思います。小さい頃からの刷り込みと言うか、原風景と言うか・・・お寺などはヒガンザクラ、神社はシダレザクラという風に思い込んでしまっていますが、皆さんの原風景はどうでしょうか?

【小学校のソメイヨシノ】
さくら便り(2)で紹介した不動寺の隣にある小学校のソメイヨシノです。校庭の周囲に植えられている100年近い樹齢のさくらです。ソメイヨシノの寿命は60年程度とよく言われますが、このソメイヨシノを見るともっと長寿なのではないかと思ってしまいます。



この撮影をしている時に、散歩に来た80歳だという方が「俺が小学校の頃に、植えてから30年だと聞いた」と言っていました。この人が10歳の時と考えると30+(80-10)=100ですから、やはりそうなのでしょう。



私が小学校の低学年だった頃、すでに相当太くなっていて満開時期は写生大会が行われていました。画板に画用紙、クレヨンをもって桜と妙義山を描いていた思い出があります。高学年は校門から外に出てもよく、クレヨンではなく絵の具を使って書いていたのでうらやましかったなぁ・・・。


【中学校のソメイヨシノ】
我が母校の中学校は私が3年生の時に統合し新校舎ができあがりました。それから桜が植えられたのですから40年生くらいのソメイヨシノです。
枝が張って整った樹形をしていてバックの妙義山と調和していたのですが、いつの間にか、無残にも枝を落とされてこんな樹形になってしまっていました。



これならば、いっそのこと根元から・・・。

「桜切る○○、梅切らぬ○○」という言葉が有るのですがねぇ・・・。
コメント
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