仕事前に桜の撮影を思いたち我が母校の小学校と中学校に・・・。
桜はまだ3~5分咲きの状態です。ふと気が付くと聞きなれない野鳥の声が聞こえてきます。
いよいよわが町にも入ってきたのか(それとも私が気がつかなかった?)・・・そうですガビチョウの鳴き声です。複雑で大声で、でも少し美しい・・・。
声のする方を探すと居ましたよ。白いめがねの愛嬌のある鳥が・・・。
きれいな桜に囲まれて楽しそうに鳴いていました。ラブソングかな?
う~ん、撮影に成功しても・・・何故か嬉しくない!
この鳥は日本には棲んではいけない鳥・・・、特定外来生物に指定されているのですから・・・。
さくら便り(2)で紹介した細野のヒガンザクラは群馬県指定の天然記念物ですが、今回紹介する行田(おくなだ)のヒガンザクラは安中市(旧松井田町)指定の天然記念物になっています。
上信越道の松井田・妙義ICから南に2分位のところにあります。樹齢は400年以上、樹高10m、目通り周6mの巨木ですが、幹が空洞化しているため何本もの桜が集まったようにも見えます。
妙義山をバックにした位置から
この付近には、このヒガンザクラの子孫なのでしょうか沢山のヒガンザクラが植えられています。そして、妙義神社のシダレザクラの子孫なのかは不明ですが、シダレザクラも沢山植えられています。その幾つかを紹介しておきます。
まずは、ヒガンザクラと畑を隔てた西側にあるシダレザクラです。
そして朧月とシダレザクラ
行田ヒガンザクラの直ぐ南西にあるシダレザクラ
妙義神社に通じる県道沿いにあるシダレザクラ(電線が邪魔ですね)
ついでに妙義神社まで足を伸ばしてみましたが、まだ早いようでした。一週間後くらいが見ごろかな。