●ゆうきとも師の『メンタル・マジック』という名著がある。
メンタルマジックの世界を意識したのは、事実上、ここからであった。
これ以前はテレビの超能力者の真似でもしておきゃあいいだろう程度に演じていたのである。
それを細部を気にして演じられるきっかけをくださった本なのである。
まあ、この本にかかれていることを守れているかというと、別の話ではあるが。
何度か、このブログでもこの本の名は登場したやもしれぬ。
●この中でもお気に入りなのが「ドリンク・パーティー」である。
これも何度か、名前が登場していると思う。
この本の51ページから引用すると「不可能な状況にもかかわらず、演者は2人が選んだドリンクを即座に当てるのです!」というマジックである。「不可能な状況」というのが良い。
●しかも、観客に指示が出しやすい手順構成などがなされているところは素晴らしいったらありゃしない。
●一度、このマジックを観客として見たかった。
●が、だ。
演じていて、好反応だったのは事実である。
●で、だ。
●万博さまの『デスペラード』以降、少ない枚数でのESPカードの手順が好きな私はこれをなんとかドリンク以外でもできないかと考えたのである。
●「やり方を理解していただければ、実際に当てるものは何でもかまわない」との記述があったのである。
これはこれはひょっとするとと思い、考えたのが写真に撮ったカードらである。
●これを来週、マジックを趣味とする友人に見せることにした。一対一なのが残念だが、まあ、いい。
実験&実践の場になれば良いのだ。
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