●予定と違ってメンタルマジックにはまったっぽい。
●メンタルマジック、面白いじゃないか。
そう、面白いよ。面白い。
例として、カイフチップスを。あ。マンスリーマジックレッスンショッパーズでは売り切れてしまったね。
Kaifu Chips by N2G and Kaifu Wang (ESP Version)
メンタルマジックの特徴としては以下のような感じか。
①技術的に容易な作品・製品がある。
たとえば、カイフチップは2、3度ほど、道具をいじればコツがつかめる。
基本的に道具がしてくれる。そのため、
②演出に力を入れられる。
これは①の長所をかき消す場合がある。迷路のようなセリフに困ることも多い。
だが、完全に易しいマジックは演じがいがないと思うんだ。
また、演出が難しくても
③超能力者、催眠術師、メンタリストのイメージを持っている人が多い。
という部分を活用する手がある。セリフを言いよどんだとしても、何かを感じている、乃至、何かを念じているだけという演技でごまかしやすい。
演者もテレビで学べる機会は多く、お得な分野かと。
②と③が合わさると
④現象を解釈で変えることができる。
上掲動画では予言しか演じていないが、たとえば、こんな演出・演技が可能。
クエスチョンマークチップを裏向きで一枚出す。
六芒星チップを三角形になるように裏向きで並べる。
観客に演者の人差し指を見つめさせる。催眠術をかけるように。
相手にチップを取らせると一致する。「あなたがここを取るように誘導しました」などと言う。
次にもう一枚のクエスチョンマークチップを出して予言マジックへ。
つまり、カイフチップで「催眠(誘導)」「予言」と二つの現象を起こせるわけだ。
このあたり、下の動画はヒントを与えてくれると思う。
百発百中ダイス byTRIX / セオマジック
他にも、現象が増やせそうでしょ。製品の解説書には、もう一現象あったはず。
皆さまもパズル代わりに考えると面白いのでは。
●こんなわけで、すみません。メンタルマジックの沼で溺れることになりました。
しましたか。
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