国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

マジックの練習をPDCAサイクルで行ってみる

2020-02-06 16:45:47 | マジック
●昨日の『ゆうきともLIVE」は面白かった。

 毎回、そうだが、刺激を受けたので、マジックに対して前向きになれた。

●手より口、口より頭を動かすという実行力のない私だが、逆に言うと情報を得て頭が動くと口やら手やらを動かしたくなるのだ。

●周囲に(月に一回会うマジックを趣味とする友人を除いて)マジックをする人がいない私にとって、頭を刺激するのは『ゆうきともオンライン』などの「LIVE」「オンデマンド」などのコンテンツ(コンテンツの使い方あっていますか?)だったり、野島伸幸氏のFantiaだったりするわけだ。

●今週は多くの刺激を得たので頭が動き出し、少しでも行動に移すために「PDCAサイクル」を活用してみようかと思っている。

 まあ、三日坊主になる可能性もあるやもしれぬが。三日でもやればやらないよりも、ましであるはずだ。

●一応、PDCAサイクルについて軽く説明しておくと、「Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)」を繰り返していくという作業である。

●具体的にあげると、現時点で私のマジックのPDCAはこんな感じである。

 大目標は【マジックA→マジックB→リバウンド・クィーンズ】を連続して演じるである。ちなみにマジックAとBについては『ゆうきともオンライン』の現時点でのアドバンストコースを参照のこと。また、「リバウンド・クィーンズ」については、『トランプの友 〜知の壱〜』を参照のこと。

 1周目
 
 P(計画)
 一回通して演じる
 5か所以上間違ったりスムースにできなかったりした問題点をチェックする
 (数値化できるようにしておくといいって誰かが言っていたはず。その方が評価がしやすいため)

 Do(実行)
 Pを意識しながら通して演じてみる

 C(評価)
 問題点が5か所以上あるというかありすぎた。

 A(改善)
 特に下手だったというかできなかった「リバウンド・クィーンズ」を中心に演じることにする

 2周目(以下強調など省略)
 P(「リバウンド・クィーンズ」を演じる。間違いを5か所以上見つける)
 D(演じる)
 C(忘れてしまうところやスムーズにいかないところを5か所以上見つかる)
 D(間違えたところで特に重要な2か所を克服する)

 3周目
 P(2周目で決めた部分を演じる。間違いを5か所以上見つける)
 D(演じる)
 C(うまくできない部分が2~3か所に絞れた)
 A(1周目の反省点を踏まえて「マジックA→マジックB→リバウンド・クィーンズ」を流れで演じてみる

 4周目・・・・・・・・・
 
●他にも一日2回は「マジックA→B→リバウンド・クィーンズ」を通して演じる、3日に一度は家人に見てもらうなどを数値化するために決めた。

 体調悪い日と病院にいく日は除いてだが。

 ぃゃ、そういう日であっても、最低でも一日に一回は「リバウンド・クィーンズ」だけでも練習したい。

●次にPDCAサイクルと相性の悪いVUCA(Volatility(変動)、Uncertainty(不確実)、Complexity(複雑)、Ambiguity(曖昧))対策だが、これもできるかぎり、練習のサイクルに落とし込む必要がある。

●そのために観客が最悪の選択をした場合に備える。確率的に低いが起こりえることをシミュレーションして練習する。身近な相手などに見せたり、動画に撮ったりなどして、こちらの曖昧さをなくす。失敗したときの対応を何パターンか考える。予備のマジックを用意しておく。

 こんなことで対策するしかないだろう。あとは観客次第だし、演じる場所の雰囲気・環境によるところも多いし。

●こんな感じにPDCAサイクルで回しておくとマジックがうまくなるのではないかと思うので、22日まで練習してみることにしよう。

●少なくとも今までよりはうまくなりそうだよねえ。





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