スプリト旧市街ど真ん中のホテルヴェスタブロ・パレスは、小松の《手造の旅》にぴったりのホテルだった。
港の近くにバスが止まると、ホテルから案内の方がこられた。ついてゆくと、ディオクレティアヌス宮殿の入口に案内される。え、ここから入るんですか⇒ 地下千七百年前の宮殿地下を抜けてと再び地上に上がると、すぐそこがホテルの入口だった⇒ ロビーはシンプルだが居心地良い空間 ここはかつてディオクレティアヌス帝が、来訪者を迎えるレセプションルーム(ヴェスタブロ)だった場所にあたる。そうか、だからこの名前になったんだ。
全部で七部屋か八部屋。それぞれの部屋が違うデザインになっている。「え~、あの人の方が部屋がひろい」とか言わない皆様だから、こんなホテルが使えるのであります《手造の旅》。
部屋に荷物を置いたら、旧市街のレストランに食べに行こう。地元のパスタは「マカルン」という。同じ名前のレストランはこちら→
パスタは中が空洞になったうどんみたいなもの ロブスターの半身わるくないけど、刺身の方がほんとはよいなぁ。
紙に包んで焼いた魚料理 「何の魚?」ときくと、画像をみせてくれた⇒ サン・ピエトラという通称があるそうな。
それは、聖ペテロが指でつまみあげ、その跡が胴体の黒い点だという伝説がある。きけば、まぐろの倍はする高級魚だというのだが・・・まぁ、そこそこのだった。まぐろはまた別に食べましょう(^^)
**ホテルのすぐ近くに、もとディオクレティアヌスの墓所だった教会の塔が見える明日の朝は見学スタートだ。