ミラノのガリバルディ門そのとなりにあるイタリアの食材屋EATALYへ↓ここは元劇場だった建物を改装して使っているのだそうだ↓
内部は広い吹き抜けになっている↓
二階部分に突き出したテラス部分、かつてのステージ↓なるほど
地上階には生鮮野菜がずらり↓
奥には牛乳の味がするジェラート風アイス屋さんをはじめ甘いモノもたくさん。
ワインはこんなふうに↓自分で瓶に入れて買うスタイルもある↓
安いけどきっと普通においしいんだろうなぁ
入口のこの犬は「ぼくはこれより大きいから入口で番してるね」と言っている↓
つまり、「この大きさより大きい犬は中に連れて入ってはいけません」という意味↓
***
定番ツアーのミラノ観光はすでに経験したことがある皆さんなので、聖アンブロージョ教会へご案内↓ミラノは「最後の晩餐」なしでも十分に見所がたくさんあるのです↓
ローマ時代の町の門のところで降りて↓
くぐると二つの塔に挟まれた本堂が見える↓
今日は花市をやっていて、緑多い庭園の中の教会になっている↓
★教会内部について、昨年書いたブログをお読みいただけます
↓「悪魔の角が刺さった柱」についてはこちらに書きました
****
アンブロジャーナ図書館は、カルロ・ボロメオのいとこにあたるフェデリコ・ボロメオ枢機卿が設立した↓彼の立像↓
何度来ても発見のある場所
ヴァチカンの「アテナイの学堂」の実物大下絵は今回修復中↓修復部屋が公開されている。寝かされているのがそれ↓いつもは突き当りの壁一面に展示されている
デジタル解説版より↓
レオナルド・ダ・ヴィンチの弟子やレオナルド派と呼ばれるひと目でそっくりの絵画もたくさんある↓
↑ベルナルディード・ルィーニはレオナルドと直接一緒に仕事をしていたと言われる。この作品はレオナルドが構図や下絵を描いたのではないかと言う人もあるそうな。
ルイーニの描いた壁一面のフレスコ画もここにある↓
あ?これはパリのルーブルにあるレオナルドの「洗礼者ヨハネ」とそっくり↓
モデルはレオナルドのお気に入り弟子だったサラーイ(本名ジャン・ジャコモ・カプロッティ)だった。容姿端麗でレオナルドに愛されていたが、レオナルドのモノを度々盗むなど素行には問題があって「サライ(小悪魔)」のあだ名で呼ばれるようになった。
絵描きとしての技量はこれまでたいしたことはないとされていたのだが、下の絵がサライの自画像と考えられるところから、実は腕前もかなりのモノだったのかもしれないと、近年評価が変わってきているとか↓ううむ、そう確かに巻き毛の表現など近くで見ると迫真↓
↑この顔が前出の「洗礼者ヨハネ」のモデルだった美少年が中年になった姿なわけですな。
巻き毛といえば、ここにはルクレツィア・ボルジアの巻き毛が所蔵されている↓
ルクレツィアは毎年一度自分の髪の毛を探しにやってきて、自分の髪の毛にもどして洗っているので(笑)ずっときれいなのだそうです。
アンブロジャーナ図書館の必見は、レオナルドの遺稿、通称「アトランティック・コード」↓
最後の図書館らしいへやに飾ってある↓
展示替えを常にしているので同じものは見たことがない↓
間近にみるデッサン、鏡面文字、四百年以上を経てもその知的で端正な雰囲気が伝わってくる
*****
大聖堂近くのホテルにチェックインし、夕方のガレリアへ
夕食の代わりにカフェで一皿いただきました
マロッキーノ
******
翌朝、この朝食があるのでこのホテルにしたのです(^.^)
今回はヘルシンキ経由のフィンランド航空を利用。
成田上空が強風で着陸をやりなおし、三回めに二時間遅れで到着できた
内部は広い吹き抜けになっている↓
二階部分に突き出したテラス部分、かつてのステージ↓なるほど
地上階には生鮮野菜がずらり↓
奥には牛乳の味がするジェラート風アイス屋さんをはじめ甘いモノもたくさん。
ワインはこんなふうに↓自分で瓶に入れて買うスタイルもある↓
安いけどきっと普通においしいんだろうなぁ
入口のこの犬は「ぼくはこれより大きいから入口で番してるね」と言っている↓
つまり、「この大きさより大きい犬は中に連れて入ってはいけません」という意味↓
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定番ツアーのミラノ観光はすでに経験したことがある皆さんなので、聖アンブロージョ教会へご案内↓ミラノは「最後の晩餐」なしでも十分に見所がたくさんあるのです↓
ローマ時代の町の門のところで降りて↓
くぐると二つの塔に挟まれた本堂が見える↓
今日は花市をやっていて、緑多い庭園の中の教会になっている↓
★教会内部について、昨年書いたブログをお読みいただけます
↓「悪魔の角が刺さった柱」についてはこちらに書きました
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アンブロジャーナ図書館は、カルロ・ボロメオのいとこにあたるフェデリコ・ボロメオ枢機卿が設立した↓彼の立像↓
何度来ても発見のある場所
ヴァチカンの「アテナイの学堂」の実物大下絵は今回修復中↓修復部屋が公開されている。寝かされているのがそれ↓いつもは突き当りの壁一面に展示されている
デジタル解説版より↓
レオナルド・ダ・ヴィンチの弟子やレオナルド派と呼ばれるひと目でそっくりの絵画もたくさんある↓
↑ベルナルディード・ルィーニはレオナルドと直接一緒に仕事をしていたと言われる。この作品はレオナルドが構図や下絵を描いたのではないかと言う人もあるそうな。
ルイーニの描いた壁一面のフレスコ画もここにある↓
あ?これはパリのルーブルにあるレオナルドの「洗礼者ヨハネ」とそっくり↓
モデルはレオナルドのお気に入り弟子だったサラーイ(本名ジャン・ジャコモ・カプロッティ)だった。容姿端麗でレオナルドに愛されていたが、レオナルドのモノを度々盗むなど素行には問題があって「サライ(小悪魔)」のあだ名で呼ばれるようになった。
絵描きとしての技量はこれまでたいしたことはないとされていたのだが、下の絵がサライの自画像と考えられるところから、実は腕前もかなりのモノだったのかもしれないと、近年評価が変わってきているとか↓ううむ、そう確かに巻き毛の表現など近くで見ると迫真↓
↑この顔が前出の「洗礼者ヨハネ」のモデルだった美少年が中年になった姿なわけですな。
巻き毛といえば、ここにはルクレツィア・ボルジアの巻き毛が所蔵されている↓
ルクレツィアは毎年一度自分の髪の毛を探しにやってきて、自分の髪の毛にもどして洗っているので(笑)ずっときれいなのだそうです。
アンブロジャーナ図書館の必見は、レオナルドの遺稿、通称「アトランティック・コード」↓
最後の図書館らしいへやに飾ってある↓
展示替えを常にしているので同じものは見たことがない↓
間近にみるデッサン、鏡面文字、四百年以上を経てもその知的で端正な雰囲気が伝わってくる
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大聖堂近くのホテルにチェックインし、夕方のガレリアへ
夕食の代わりにカフェで一皿いただきました
マロッキーノ
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翌朝、この朝食があるのでこのホテルにしたのです(^.^)
今回はヘルシンキ経由のフィンランド航空を利用。
成田上空が強風で着陸をやりなおし、三回めに二時間遅れで到着できた