旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

北国街道散策、「つるやパン」と木之本の宿場町

2020-09-11 23:03:17 | 国内
たくわん入りのコッペパン=サラダパンが「つるや」の名物

あり?
ありです!
食べてみてそうおもった(^.^)

たくわんとマヨネーズがちょうどよい。また食べたい。
挟んであるモノが注目されがちだけれど、パン自体がおいしい。
「つるや」が地元でもずっと人気がある理由は、パンそのものが日本人に合ったやさしい味だからだと思う。
フランス風やドイツ風といった欧米で人気のパンとは異なる、日本の食文化に受け入れられやすいパン。
「つるや」のコッペパンはそのひとつにちがいない。
※「つるや」自身のHPにサラダパンができるまでの話をマンガでわかりやすく紹介されてる

このピエロの顏の「スマイルサンド」も食べておけばよかったなぁ

魚肉ハムとマヨネーズの「サンドウィッチ」も


これらの品がぴったりマッチする、昭和テイストあふれる店構。

この店は北国街道・木之本の宿のど真ん中にある


すぐ前の「木之本地蔵」は白鳳時代(七世紀後半・飛鳥時代)からの日本三大地蔵だそうで

ご本尊の秘仏をあらわした高さ六メートルの巨大な銅像がある。
↑上の写真でもちょっと写っております。
明治時代のものだが第二次大戦中に供出されなかったのは、東条英機の妻が寄進していた寺だったからという噂。
**
山が近く良い水が出るので造り酒屋も。
●山路酒造は16世紀に創業され「日本で五番目に古い」そうな。

日本酒ももちろんだが

名物は桑酒なのだそうだ※こちらお店のHPの説明があります


●冨田酒造は「七本槍」が看板

この文字は廬山人によるもの↑
ここに墨客として長期滞在していたのだそうだ。

こちらにも大きな杉玉
※冨田酒造のHPはこちらから
***
●本陣薬局は日本で最初の薬剤師免許を取得した店。

宿場町時代におエライ方の「本陣」だったのだろう。
古い薬の看板がいっぱい

北国街道は大名行列がとおるので、民家の二階はこんなふうに控えめになっている



こちら木之本駅からも歩いてこられる距離。

↑この中に案内所もあります(^.^)

コメント
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