あそこまで登るのかと思うと…
頂上の人がアリのように見える
「太陽のピラミッド」は高さ65m。
エジプトの大ピラミッドの半分ほどの高さなのだが、あちらは登るためにつくられていない。
テオティワカンの王は輿にのって上がった…
いや、輿に乗って上がるにはちょっと急すぎる階段ではないかな?そうおもワンない?
階段は大きく分けて四つの部分からなる。傾斜はそれぞれ違う。
テオティワカン文明は七百年以上にわたって繁栄した。碁盤の目に区画されたその中心となっていたのがこの「太陽のピラミッド」。
「月のピラミッド」が五回以上も改築・増築されたのにくらべ、この「太陽のピラミッド」はほぼ最初からこのサイズで造成されたのだとか。
21世紀になってから地下に長く曲がりくねった通路がたくさん発見され、今も研究が進められている。
観光客はまだ地下には入れないが、地下より山へ登る方が達成感があるかも。
階段を登りきるごとに眺めが良くなる。
エジプトのピラミッドと違い、石や土砂を盛り上げている。
発見された時には草木が生えていたというのも理解できる。
1878年にスケッチされたこのピラミッドはこんな↓
今日は土曜日だからメキシコシティからも地元の人がたくさんやってきている。
いや、ガイドさんの話によると日曜日はメキシコ人入場無料になるからもっとすごい混雑になるのだそうだ。
手摺に沿って行列になり、時には登頂まで一時間待ちにさえなるのだとか。ああ、起こり得るかも。
幸い今日はそこまで混んでいない。
ようやく、頂上到着。
特別なにがあるというわけではない。が、ここが神との交信場所で、この真下に世界を模した部屋があるのか。
降りてゆくと、メキシコのムーンストーン?を販売中。
「死者の道」はいまや「お土産の道」となっております。
****
メキシコシティまで一時間ほどのドライブ。
世界最大ともいわれる都市圏に近づくと、山の上までカラフルな家がぎっしり↓
これは不法占拠住宅。
貧困や治安悪化から逃れてメキシコシティに流入してきた人々が勝手に住みはじめてできた「街」なのだ。
※ペルーで見た同様の住宅を思い出した。こちらからその日のブログにとびます
※トルコのアンカラ周辺でも同様の不法住宅「ゲジェコンド(「夜の家」夜の間に勝手にたてたのでそう呼ばれるそうな)」を見た。こちらは近年ずいぶん環境改善されているようだ
不法に住んでいるからといって、これだけの人口を無視して国を運営することはできない。公共交通機関として(と説明された)、山から下の中心部まで運行しているゴンドラが道路の上を運航している↓
メキシコシティ周辺は渋滞が日常化している。観光プランもそれを考慮しないととんでもないことになる。毎日の移動は出来るだけ少ない方がよい。
昼食はタコスの専門店へ↓
ぱっと見トルコのドネルケバブのようなものが↓
タコスはアメリカをはじめいろいろなところで食べてきたが、びっくりするほどおいしいものにはあたったことがなかった。ここもそれほど期待はしていなかったのだが…おお、これはいけますね↓
シェルはメキシコでは必ず柔らかい。固いのはアメリカで開発されたようでここではお目にかからない。
飲物は「オルチャータ」↓ライス・プディングの飲物版といえば分かりやすいだろうか↓
★オルチャータをヴァレンシアの火祭の屋台で飲んだのを思い出した。スペインでは違う材料をつかっていた。
※こちらの日記から写真をご覧いただけます
スペイン本国のオリジナル・オルチャータはぜんぜん違った印象の飲物だった
頂上の人がアリのように見える
「太陽のピラミッド」は高さ65m。
エジプトの大ピラミッドの半分ほどの高さなのだが、あちらは登るためにつくられていない。
テオティワカンの王は輿にのって上がった…
いや、輿に乗って上がるにはちょっと急すぎる階段ではないかな?そうおもワンない?
階段は大きく分けて四つの部分からなる。傾斜はそれぞれ違う。
テオティワカン文明は七百年以上にわたって繁栄した。碁盤の目に区画されたその中心となっていたのがこの「太陽のピラミッド」。
「月のピラミッド」が五回以上も改築・増築されたのにくらべ、この「太陽のピラミッド」はほぼ最初からこのサイズで造成されたのだとか。
21世紀になってから地下に長く曲がりくねった通路がたくさん発見され、今も研究が進められている。
観光客はまだ地下には入れないが、地下より山へ登る方が達成感があるかも。
階段を登りきるごとに眺めが良くなる。
エジプトのピラミッドと違い、石や土砂を盛り上げている。
発見された時には草木が生えていたというのも理解できる。
1878年にスケッチされたこのピラミッドはこんな↓
今日は土曜日だからメキシコシティからも地元の人がたくさんやってきている。
いや、ガイドさんの話によると日曜日はメキシコ人入場無料になるからもっとすごい混雑になるのだそうだ。
手摺に沿って行列になり、時には登頂まで一時間待ちにさえなるのだとか。ああ、起こり得るかも。
幸い今日はそこまで混んでいない。
ようやく、頂上到着。
特別なにがあるというわけではない。が、ここが神との交信場所で、この真下に世界を模した部屋があるのか。
降りてゆくと、メキシコのムーンストーン?を販売中。
「死者の道」はいまや「お土産の道」となっております。
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メキシコシティまで一時間ほどのドライブ。
世界最大ともいわれる都市圏に近づくと、山の上までカラフルな家がぎっしり↓
これは不法占拠住宅。
貧困や治安悪化から逃れてメキシコシティに流入してきた人々が勝手に住みはじめてできた「街」なのだ。
※ペルーで見た同様の住宅を思い出した。こちらからその日のブログにとびます
※トルコのアンカラ周辺でも同様の不法住宅「ゲジェコンド(「夜の家」夜の間に勝手にたてたのでそう呼ばれるそうな)」を見た。こちらは近年ずいぶん環境改善されているようだ
不法に住んでいるからといって、これだけの人口を無視して国を運営することはできない。公共交通機関として(と説明された)、山から下の中心部まで運行しているゴンドラが道路の上を運航している↓
メキシコシティ周辺は渋滞が日常化している。観光プランもそれを考慮しないととんでもないことになる。毎日の移動は出来るだけ少ない方がよい。
昼食はタコスの専門店へ↓
ぱっと見トルコのドネルケバブのようなものが↓
タコスはアメリカをはじめいろいろなところで食べてきたが、びっくりするほどおいしいものにはあたったことがなかった。ここもそれほど期待はしていなかったのだが…おお、これはいけますね↓
シェルはメキシコでは必ず柔らかい。固いのはアメリカで開発されたようでここではお目にかからない。
飲物は「オルチャータ」↓ライス・プディングの飲物版といえば分かりやすいだろうか↓
★オルチャータをヴァレンシアの火祭の屋台で飲んだのを思い出した。スペインでは違う材料をつかっていた。
※こちらの日記から写真をご覧いただけます
スペイン本国のオリジナル・オルチャータはぜんぜん違った印象の飲物だった