kotoba日記                     小久保圭介

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鴉の重さ

2022年02月22日 | 生活
2月21日 くもり

寒し

祠探し二カ所
二つともダメ

鶴舞へ
あまり寒いので
他事をやめて
すぐに帰宅

近所の自転車屋の前


歩道で横たわる
真上の電線で
二羽の鴉が鳴いている

帰宅しようとしたけれど
戻って
自転車をとめ

鴉に触り
まだ温かき体
他の鳥より
重し

植え込みを探し
真上の電線で
二羽の鴉
鳴き叫ぶなり
「仲間の体、どうする気だ」


感極まる中
鴉の体を両手で持って
植え込みの中に
横たえ
まだ
緑少なく
鴉だと判る

それでも
合掌
かわいい鴉
どれだけ
親しくしてきたことか
阿弥陀如来様にむけて
静かに空に帰ることができるよう
南無阿弥陀仏と何度か唱える
車にひかれたか
弱ったか


おでんで夕食
おいしい

2月22日

ウクライナ東部
侵攻か?

右足が傷だらけの女性が
南へ向かった

そうそう
今朝
いつもの川沿いを
自転車で通っていると
柵の上で鴉たちが
五羽くらいだったか
整列していた
もしかしたら
昨日の
ことで
お礼を言いに
待っていてくれたのかもしれない
まったく鳴かず
の整列組

いずれ空に帰ったら
判るだろう
さまざまなことは







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