KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

とんでもない1日

2005-07-23 22:02:09 | 日記・エッセイ・コラム

 横浜のジョイナスで立ち読みしていたとき、足下が電車と違う振動を感じた。その直後、「ガタガタガター」と大きな横揺れ。大きな地震だった。隣の店では品物も落ちてきて、一時パニック状態になった。少しして店内アナウンスがあり、震源は千葉県北西、震度4とのことだった。さらに、こういうときは外に出るより建物内にいる方が安全だとのこと。けどビル自体がけっこう古そうなので、ちょっと心配ではあったが。

 で、本当にとんでもないのはこの後だった。帰りの横浜駅にて、地震から既に1時間近く経っているにもかかわらず、全部の電車が運転見合わせ。東横や京急といった私鉄はその後すぐに運転を再開したものの、JRはいっこうに動かず。特に自分の乗る横須賀線は、総武線(快速)と直通している関係で距離も長く、震源に近いこともあって、再開のメドが立たない。やがて電車が到着したものの、発車できずにずっと止まっている。しかたないので、電車が動くまで座って待っていた。車内放送で「○○線は徐行ながら運転再開」というアナウンスはあれど、いっこうに自分の乗る横須賀線は動かない。5時半から電車内で待っていて、結局動いたのは、3時間近くたった8時20分頃だった・・・。

待っているのがこんなにも大変だったとは、と思う出来事だった。

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30回目の誕生日前夜

2005-07-23 00:07:07 | 日記・エッセイ・コラム

 会社からの帰宅時に、普段は音信不通の弟から電話がかかってきた。何かと思って出てみたら、「明日は誕生日だよね、おめでとう」というメッセージだった。ぼくの弟は、両親と離れて暮らしていることもあるが、時々こういう粋なことをしてくれる。身内とはいえ、誕生日を祝ってもらった経験がほとんどないので、電話越しながら思わす顔を赤らめてしまった。

 明日は30回目の誕生日。逆に考えれば、きょうが20代最後の日。15歳を過ぎて以降、誕生日について特別な思いはなかったつもりだ。ここ何年かはせいぜい、少しおいしい料理をひとりで食べに行く程度だった。たぶん、明日もそうなるだろう。けど、このままでいいのだろうか、とも考える。20代で結婚し、すぐに父親になる、という中学生のころ描いた青写真はもはや消え去ったが(そんな努力もしていないと言われればそれまでだが)。ちょっとずつでも前に進もう、10年後、40歳になったとき、今日と同じことは決して言うまい・・・とひそかに誓う。

そうこうしているうちに、日付が変わってしまった。世の30代の皆様、きょうからぼくもあなた方の仲間入りです。是非ともかまって下さい。

コメント (3)
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