いきなりですが、microKORG XL 買っちゃいました。
自分にとっては、はじめて買ったコルグなわけで(Roland、YAMAHAは各1台所持)。今までKORGっていうと、ワークステーションとか高機能なシンセのイメージがあって、数年前に入門向けにでたmicroKORGがでたとき、自分にはオモチャにしか見えなかった。鍵盤は小さいし、音色は少ないし、マイクはちゃちい・・・ま、こんな感じで散々悪態ついたわけでして。
その後継機を自分が買うことになるとは・・・ことの発端は、ほんの1~2ヵ月前に楽器店ではじめて見たとき。ビンテージ風のデザイン、ダイヤル回して音色を変えられ、さらにボコーダー用のマイクもしっかりしている。はじめは目を疑ったが、それから2ヶ月、あちこちの楽器店に寄って試奏をくりかえしているうちに欲しくなり、いつかの機会に買おう、と思っていたところ、ある店で「入荷予定6月末」なんて札がかけられているのを見て、ちょっと焦りを感じるようになり。
そんなわけで急いで会社帰りに近くの楽器店に行き、在庫を確認してから購入。「試奏しますか?」ときかれたが「いや、もう充分やりましたんで」。
で、帰ってきてからあらためてじっくり試し弾き。ミニ鍵盤を使っているとはいえ、前機種よりもしっかりしている。ちょっと指がツライかな?
でもやっぱり一番試したいのは、ボコーダー機能。早い話が、マイクに向かって
「トキオー!」(from『テクノポリス』)
と鍵盤弾きながら歌うと、変調されてロボットボイスのようになるもの。うぉ~たのしい!
しかもこれ、ちょうどPC机の幅と同じなので、今後MIDI楽曲作るときの入力鍵盤としても使えそうだ。何となくそんな気がする。