「オリーブの首飾り」を聴くと、なぜか牛乳屋を思い出す。
夜遅く、この曲が近所で流れると、牛乳の移動販売が団地に来たことを教えてくれた。そうなると、いつも自分が買いに遣らされる。順番で並ぶと時間かかるので、ダッシュで走って1番か2番手を狙ったものだ。そしていつも「3.3を2本!」などと言って買ってきた。「3.3」というのは、乳脂肪分のパーセンテージなのだが、その時は意味も分からずこの数字を呪文の如く言ってたような。
「シバの女王」を聴くと、なぜかギャラクシアンを思い出す。
中古でファミコンのカセットで持っていたが、あることをしながらリセットをひたすら押しまくると、この曲が流れる裏ワザがあった。方法を忘れてゲームそのものができなくなったこともあったっけ・・・。
もっと小さいころに、日本語で誰かが歌ってヒットさせたような、そんな記憶があるのだが、この謎はまだ解決していない。You○ubeでは、結構な有名どころが歌っているようですが・・・。
「恋は水色」を聴くと、放送委員だった小学5,6年生のころを思い出す。
給食の後、清掃の時間になるのだが、その合間にこの曲を毎日かけていた。そして、昼放送の担当日に放送室でテープ回していれば、掃除サボったとしても理由が成立するから、今思うとけっこういい身分だったような。
しかしテープにはなぜか、「変はみずいろ」って書いてあった。「恋」ってまだ習ってなかったからか、似た字だから間違えたのか・・・?
・・・はやりの曲より、小さいころ知らず知らずのうちに聴いていた音楽をどんどん発掘していきたいと思うKouChanです。