KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

きょうのきたくのはなし

2011-09-21 22:24:08 | 日記・エッセイ・コラム

 ほかの人の例にもれず、自分も台風の影響をうけたひとりです。

 午後、突然会社から、台風接近のため帰宅せよと放送があった。外を見ると、空は暗く、風と横殴りの雨が窓をたたきつけていた。交通機関の影響でる前に帰りたかったが、どうしても提出しなきゃいけないレポートを作成するため、ほかのメンバーが帰る中、残って作業を続けた。

 作業はけっきょく定時までかかった。そのころから、何度か停電になった。あとで知ったことだが、神奈川県全体で大規模停電だったとのこと。レポート作成中に停電し、帰りの交通情報を検索しようとして停電し・・・これが続くとさすがにパソコン壊れちゃうぞ。

 仕事もとりあえず区切りがついたので帰宅することに。その時にはもう電車は動かないことは知っていた。とりあえず駅に行こうと思ったら、乗合バスがふつうに動いていた。なので、横浜まで行くバスにすぐ飛び乗る。案外、混んでいなかった。

 横浜駅に着く。

Nec_1010
 

 このとき鉄道はすべて止まっていた。脚立に立つ男の人はおそらく新聞社の方だろうと思うが。半年前のあの光景を思い出すが、震災の時と決定的に違うのは、台風が去ってしまえば電車は動き出すだろう、と思えたこと。それでも、足止めされているのは間違いないが、じたばたしてもしょうがないので、電器店に立ち寄る。本当はトイレ使いたかったのだが・・・。入るときなり、「最新ケータイのキャンペーンやってま~す!」と大声で叫ぶ兄ちゃんが・・・商売人だなぁ、という思いと同時に、彼に対する無神経さを感じた。帰れなくて、帰れるのを待ってる人も店には大勢いるのにさ・・・。

 駅に舞い戻ったが、まだ動く気配がない。でもいつかは再開するだろうと、ふつうにホームで待つ。人は少ない。

Nec_1012

 しばらくして、京浜東北線が一部運転再開するのとの放送があり、ほどなくして列車が来た。北行では非常に珍しいだろう、鶴見行きだった。

Nec_1013

 東神奈川で横浜線に乗り換える。が、こちらも運転見合わせ。なんでも、線路に倒木があり、その除去作業中のためという。こちらは20分ほど待って、ようやく動き出した。

その後も、状況が刻々変わり、倒木の撤去が終わったかと思えば、今度は異音騒ぎでまた見合わせ。その都度駅で長時間停まり・・・情報によると、異音の正体は、ビニール傘を電車が踏みつけた音だったらしい。

・・・といろいろありながらも、無事に帰り着くことができた、はずだったが、帰ってきたら真っ暗・・・停電だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする