GW唯一の平日だった昨日、広島に行ってきました。おそらく日帰りで観光楽しめるのはここが限度だろうと考えます。
で、今回の目的は、(1)広島の路面電車に乗ること。(2)本場の広島風お好み焼きを食べること。(3)原爆ドームを見学すること、の3つ。
今回はそのうちの、(1)について記す。
新横浜6:35発の「のぞみ3号」で、一気に広島まで直行。10時過ぎに到着したので、3時間半以上は座りっぱなし。緊急で指定席にしておいたのがまだよかったか。これで自由席なんて乗ってたら・・・?
駅に出ると、すでに目的の電車が入ってこようとしていた。まずはこの通称「GREEN MOVER」で移動。
1日乗車券を買ったので、乗り放題。市内は均一150円で、1日乗車券は600円。どっちが得だろうかナ・・・。
最初は軌道線の終点、広電西広島(己斐)で下車。屋根がとにかく高い。船底のよう。
電車はここから宮島線という鉄道線に入るのだが、今回そこまでは行かなかった。
家の勝手口に入るため『だけのため』のような踏切。しかも警報機も遮断機もない!こういうの、いいな。
折り返して今度は原爆ドーム前を目指すが、その途中でいろんな電車を撮る。
まずは広島電鉄オリジナルの軽快電車。
これは元京都市電の車。「金閣」「鞍馬」「かも川」など、出身地京都にちなんだネームプレートが付けられている。
こちらは元大阪市電。無骨な感じ。釣掛け駆動独特のモータの唸りもいい。広島電鉄が別名「電車博物館」といわれるゆえんはこういうところにあるんだろうな。
いったん、「原爆ドーム前」で下車し、ここで昼食&原爆ドーム見学となるのだが、それは別項としたい。終わってから今度は広島港へ向かう。
途中の「広電本社前」でまたも下車。ここから車庫の様子を1枚。奥に被爆電車の姿も見える。
撮り終えてからまた移動。次にやってきたのは最新型「GreenmoverMax」。これに乗るのがそもそもの目的だったりする。
終点の広島港(宇品)は、最近工事が行われたらしく、綺麗に整備されていた。ここには、松山あるいは江田島等へゆくフェリーの船着場が隣接している。
停留所には、単車から連接車、グリーンムーバーmaxまでさまざまな車種が発着するのと同時に、待避線に待機する車両もまた多かった。こうみると、本当に博物館みたいだ。
ちなみにこちらは元神戸市電の車。広島にはこの1両しか残っていないそうだ。
ここからまた駅方面へ引き返したのだが、ちょうど学生の帰宅時間と重なって、混雑の様相を呈し始めた。広島弁は言葉がキツイって言われてたが、若者言葉+広島弁が車内中に響き渡ると、よそ者の自分としては、一体何が起こるんじゃろか、なんて思い始めたりする。ま、何もおきなかったけどね。
ということで、パート1はここまで。次回パート2は昼食編の予定。
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