English Version
今日は素晴らしい天気で一日中晴れていました山陰です。
晴れるのは良いのですが中庭の芝生が乾燥していましてスプリンクラーで散水しています。
枯れたら大変ですからね~(笑)
スプリンクラーは簡易式なので一定時間が経過すると移動しに行かなければなりません、まあ勝手に水を撒いてくれるので助かりますよ。
自分で散水すると半日以上かかってしまうでしょうからね~
さて今日は珍しく午前中からアトリエで作業中でしたが、そこに一本の電話がかかってきました。
メッキ屋さんからだったのですが・・・
先週末にいつ出来るのか納期の確認と今回は少し急ぐ旨をお伝えしていたのでその返事かな?と思ったのです。
ところがです!
「275GTBのリアバンパーがメッキ槽の中に落ちてしまった」との事
どうやらハンダ付けをしていた銅線が何かに引っかかって切れてしまったらしい・・・しかも深いから取り出しは不可能らしい。
「もう一度同じ物を作って送ります」とお話しして電話を切りました。
まあ余りメッキ屋さんに文句を言ってもしょうがないでしょ(笑)
落としたくて落とした訳じゃないですし・・・
落として無くなってしまった事よりも土曜日に急ぎますとお伝えしたので休み明けにすぐに仕事にかかってくれたのが何だか嬉しいですよね。
こんな場合は感謝してもとても文句など言えるはずが無いですね(笑)
リアバンパーは時間はかかりますがいくらでも作り直せます。
と言う事で・・・・今日はウインド関係を磨いて取付けようと思っていましたが、予定変更でリアバンパーを再度作ります。
作り方は最初の物と同じです。
まずは2.0mmの真鍮板を切り出します。
形状は元々のキットの物になりますが少し幅を広げておりますので少し広めにケガキを入れております。
おおまかな形状に切り出しました。
切り出し時には外側の形状は余り気にしていません、気にしなければならないのは内側のボディに当たる部分ですね。
外側の形状は一切いじらずに内側をボディに合わせる事に集中します。
今回はボディの形状に沿って下側が絞り込まれていますのでその形状に沿って斜めに削っております。
ボディに傷が付かない様に注意は要りますね。
ここからは外側の形状を変えてゆきます。
大きめのヤスリでガシガシと削っています。
目指す形状は少し繊細でエレガントなラインを持ったバンパーです。
勿論写り込みでシャープな感じにならなければなりませんね。
大体の形状に削る事が出来ました・・・。
サイドに回り込んだ部分がまだ少しゴツいかな~。
もう一皮剥いてシャープで繊細なラインを再現しましょう・・・
外側の形状が決まったら外側の角を斜めに削ります。
角度は決まってないですが丸くRを持たせて斜めに削ります。
この丸みがエレガントでシャープなラインを出してくれるはずです。
画像はまだまだ荒削りです。
大体の形状が出たら320番程度のペーパーで研磨します。
余り真っすぐ削るとバランスが悪くなりますので柔らかいラインを出す様にします。
最終的には600番程度まで仕上げておきますと後のバフがけが楽になりますよ。
バンパーの内側に取り付け用のステーの穴を開けます、位置関係は元のボディの穴を使える様に厳しく位置決めをします。
無くなってしまったバンパーの作り直しはここまでで1日かかってしまいました。
明日はステーをハンダ付けして仕上げて送る事が出来るでしょうか??
作り直したバンパーですが最初に作った物より理想の形状に近くなったと思っている事は秘密です(笑)
今日は素晴らしい天気で一日中晴れていました山陰です。
晴れるのは良いのですが中庭の芝生が乾燥していましてスプリンクラーで散水しています。
枯れたら大変ですからね~(笑)
スプリンクラーは簡易式なので一定時間が経過すると移動しに行かなければなりません、まあ勝手に水を撒いてくれるので助かりますよ。
自分で散水すると半日以上かかってしまうでしょうからね~
さて今日は珍しく午前中からアトリエで作業中でしたが、そこに一本の電話がかかってきました。
メッキ屋さんからだったのですが・・・
先週末にいつ出来るのか納期の確認と今回は少し急ぐ旨をお伝えしていたのでその返事かな?と思ったのです。
ところがです!
「275GTBのリアバンパーがメッキ槽の中に落ちてしまった」との事
どうやらハンダ付けをしていた銅線が何かに引っかかって切れてしまったらしい・・・しかも深いから取り出しは不可能らしい。
「もう一度同じ物を作って送ります」とお話しして電話を切りました。
まあ余りメッキ屋さんに文句を言ってもしょうがないでしょ(笑)
落としたくて落とした訳じゃないですし・・・
落として無くなってしまった事よりも土曜日に急ぎますとお伝えしたので休み明けにすぐに仕事にかかってくれたのが何だか嬉しいですよね。
こんな場合は感謝してもとても文句など言えるはずが無いですね(笑)
リアバンパーは時間はかかりますがいくらでも作り直せます。
と言う事で・・・・今日はウインド関係を磨いて取付けようと思っていましたが、予定変更でリアバンパーを再度作ります。
作り方は最初の物と同じです。
まずは2.0mmの真鍮板を切り出します。
形状は元々のキットの物になりますが少し幅を広げておりますので少し広めにケガキを入れております。
おおまかな形状に切り出しました。
切り出し時には外側の形状は余り気にしていません、気にしなければならないのは内側のボディに当たる部分ですね。
外側の形状は一切いじらずに内側をボディに合わせる事に集中します。
今回はボディの形状に沿って下側が絞り込まれていますのでその形状に沿って斜めに削っております。
ボディに傷が付かない様に注意は要りますね。
ここからは外側の形状を変えてゆきます。
大きめのヤスリでガシガシと削っています。
目指す形状は少し繊細でエレガントなラインを持ったバンパーです。
勿論写り込みでシャープな感じにならなければなりませんね。
大体の形状に削る事が出来ました・・・。
サイドに回り込んだ部分がまだ少しゴツいかな~。
もう一皮剥いてシャープで繊細なラインを再現しましょう・・・
外側の形状が決まったら外側の角を斜めに削ります。
角度は決まってないですが丸くRを持たせて斜めに削ります。
この丸みがエレガントでシャープなラインを出してくれるはずです。
画像はまだまだ荒削りです。
大体の形状が出たら320番程度のペーパーで研磨します。
余り真っすぐ削るとバランスが悪くなりますので柔らかいラインを出す様にします。
最終的には600番程度まで仕上げておきますと後のバフがけが楽になりますよ。
バンパーの内側に取り付け用のステーの穴を開けます、位置関係は元のボディの穴を使える様に厳しく位置決めをします。
無くなってしまったバンパーの作り直しはここまでで1日かかってしまいました。
明日はステーをハンダ付けして仕上げて送る事が出来るでしょうか??
作り直したバンパーですが最初に作った物より理想の形状に近くなったと思っている事は秘密です(笑)