Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ウインドを合わせます・・・ちょっとだけトラブルも(笑)

2014-04-18 17:52:57 | Ferrari275GTB
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昨夜は雨が降って今日は少し気温が下がりましたね。
昨日はあれだけ暖かかったのに・・・。
なかなか丁度良いというのが無い今年の春ですね。
昨日、畑で何気なくタマネギを眺めていたら早生のタマネギが結構大きくなっている事に気が付きまして少しだけ収穫して見ました。
収穫したら試食してみないとね~、早速ですがスライスしてサラダにしてみました。
独特の辛みも無く甘くて美味しいタマネギになってくれました・・・!
昨夜の雨でまた少し大きくなってくれるでしょう、一雨ごとに大きくなってくるんですよね~この時期のタマネギは。

さて昨日作ったバキュームのウインドウですが今日は切って削ってボディに合わせてみましょう。
今まで箱車を作る場合にはバキュームのウインドは使わなかったのですが、275GTBのフロントウインドの形状を正確に作るとアニメセルを使う従来の方法では奇麗に貼る事は出来ても耐久性に問題が出る可能性が有りました。
何故、僕がバキュームが好きでないかと言うとボディとの接合部にバキュームの絞ったRが出てくるからなのです。
ウインドの端が丸まっているのが好きじゃ無いんですね~。
この問題点を解決する為にウインドの端の部分にウインドモールを取付けてみる構造を採用してみました。
まずは簡単なリアからです・・・接着は今回裏からエポキシ接着剤を爪楊枝で流してみました。
仮止めでテープだらけになっています(笑)

数分間経過して接着剤が硬化しましたらテープを剥がしてみるとこんな感じになりましたウインドの端の部分が曲がっているのがわかりますね~。

この部分にモールを置いてみました。
まだ接着はしていませんがこんな感じになります、丸まった端の部分が隠れてしまいます。
箱車のウインドの表現は奥が深いですね~どれが正解なのか難しい判断になりそうです。

モールを接着します。
モールの接着はシンナーで溶いたクリアボンドです、これですと後で掃除をするのも簡単ですし何度でも心ゆくまでやり直しが出来ますよね。
四隅は浮かない様にマスキングテープで押さえております。

フロント側も仮に合わせてみていますが形状が複雑なので仮止め用のテープの数が多くなります(笑)

この後形状を直す為に微調整していたら・・・壊れてしまいました・・・金属疲労ですね。
微調整でしたが何時間も微調整していたら金属疲労をしますよね・・・

改めて何時間もかけてウインドモールを作りました。

幸いにしてボディは無傷だったので良かったですよ、この上にボディに傷が付いたら大変な事です。