レインボウをご依頼のお客様はこのエーダイのミニカーがこの車のイメージで有る事をお聞きしていますのでベースになるのはエーダイグリップのミニカーですね。
ただそこは古いミニカーですので十分とは言えない部分が有りますからその部分はキッチリと修正してゆきたいと思っています。
まず始めにした作業はミニカーの複製を取る事でしたね、
そうなんですミニカーを直接加工してしまえば簡単なんのかもしれませんが古いミニカーを潰してしまってもどうかと思いますしね・・・そして盛る場合はパテが有りますが削るとなりますとアルミダイキャストはかなり硬く左右を同じ形状に・・・と言う時には結構難しい作業になります。
また後で問題になる事になりますがダイキャストミニカーと言うのは厚みがあまり無いのです。
ですから削っていくと穴が空いてしまう事も多々有ります。
だからシリコン型を作って一度レジンに置き換えてゆくのです、ただ複製を作るのでは無くそこにいくばくかの手を加えてゆくベースと言えばわかりやすいかな?
こちらはドアやグリル、テールレンズなどですね。
こちらは下側のシリコン型も完成したボディの型ですね。
ボディもすんなりと抜けてきました・・・
まだ少し粘土の汚れが有りますが、まずまず奇麗な状態になりました。
抜けてきたボディはこの通り無傷です・・・まあ当たり前なんですが。
ウインドフレームの上側にプラ板が付けてあるのはこのフロントウインドのフレームがギミックのルーフの開閉の為に少し低いのです。
つまりこの部分を延長したものが作りたかったのでここにプラ板を貼っておきました。
レジンの一体で作る事で強度が上げられるのです。
後でプラ板で足して作る事も出来ますが原型の強度としてはかなり低くなってしまいます。
レジンの流れる溝を作ります。
ミニカーのボディはダイキャストなので結構薄い事は書きましたがこの湯口は普通ならもっと楽な部分に付けるのですがボディが薄い事やボディの内側に何も出っ張った部分が無い事などからボディの端の方に付ける事になります。
レジンを流す前にP.Pテープを使って壁を作ります。
この壁で囲まれた部分にレジンを流して溜めておきます。
いよいよレジンを流しました。
ほぼ真空状態なので沸いた様に泡が出ています。
温度を考えなかったら沸騰している様に見えますね。
その後真空を解除しますと液体のレジンが流れて製品が出来ます。
が・・・取り出しの時にシリコン型が倒れてしまいまして空気が入ってしまいました。
片側のサイドシル(ドアの下側の部分)に空気が入ってしまいまして強度が無くなってしまいまして取り出しの時にパッキリと折れてしまいました。
ガッカリですね~。
2度目のキャストでボディが完成致しました、ちょっとバリが多めですがベースとしては問題無いですね。
こちらはドアですが・・・これは大丈夫の様ですね。
忘れ物が有りました。
ホイールやドアの内張り、シートダッシュボードですね
これも複製を作っておかなければなりませんね。
少しずつですがレジンの部品が揃ってきましたのでレジンウォッシュに浸けて脱脂をしようと思いましてレジンウォッシュの瓶を開けたらいつ浸けたのかわからない部品が入っていました?いつ入れたのか何の為に入れたのか・・・全く記憶が有りません。
部品を見ますとコブラのホイールとかレーシング43のデルタのステアリングとかシートは何だろう社外品のバケットが入っていましたね・・・?
シリコンを落としたレジン部品ですね・・・少し気泡が有りますが。これはご愛嬌という事で・・・。
テールレンズは透明レジンでキャストしておきました。
最終的に完成したらクリアーレッドを塗って仕上げます。
ボディのバリをおおまかに落としてみました・・・
かなり奇麗なボディになりましたね。
フロントウインドウの上側の部分は削って整形をしているのがわかりますね。
ただそこは古いミニカーですので十分とは言えない部分が有りますからその部分はキッチリと修正してゆきたいと思っています。
まず始めにした作業はミニカーの複製を取る事でしたね、
そうなんですミニカーを直接加工してしまえば簡単なんのかもしれませんが古いミニカーを潰してしまってもどうかと思いますしね・・・そして盛る場合はパテが有りますが削るとなりますとアルミダイキャストはかなり硬く左右を同じ形状に・・・と言う時には結構難しい作業になります。
また後で問題になる事になりますがダイキャストミニカーと言うのは厚みがあまり無いのです。
ですから削っていくと穴が空いてしまう事も多々有ります。
だからシリコン型を作って一度レジンに置き換えてゆくのです、ただ複製を作るのでは無くそこにいくばくかの手を加えてゆくベースと言えばわかりやすいかな?
こちらはドアやグリル、テールレンズなどですね。
こちらは下側のシリコン型も完成したボディの型ですね。
ボディもすんなりと抜けてきました・・・
まだ少し粘土の汚れが有りますが、まずまず奇麗な状態になりました。
抜けてきたボディはこの通り無傷です・・・まあ当たり前なんですが。
ウインドフレームの上側にプラ板が付けてあるのはこのフロントウインドのフレームがギミックのルーフの開閉の為に少し低いのです。
つまりこの部分を延長したものが作りたかったのでここにプラ板を貼っておきました。
レジンの一体で作る事で強度が上げられるのです。
後でプラ板で足して作る事も出来ますが原型の強度としてはかなり低くなってしまいます。
レジンの流れる溝を作ります。
ミニカーのボディはダイキャストなので結構薄い事は書きましたがこの湯口は普通ならもっと楽な部分に付けるのですがボディが薄い事やボディの内側に何も出っ張った部分が無い事などからボディの端の方に付ける事になります。
レジンを流す前にP.Pテープを使って壁を作ります。
この壁で囲まれた部分にレジンを流して溜めておきます。
いよいよレジンを流しました。
ほぼ真空状態なので沸いた様に泡が出ています。
温度を考えなかったら沸騰している様に見えますね。
その後真空を解除しますと液体のレジンが流れて製品が出来ます。
が・・・取り出しの時にシリコン型が倒れてしまいまして空気が入ってしまいました。
片側のサイドシル(ドアの下側の部分)に空気が入ってしまいまして強度が無くなってしまいまして取り出しの時にパッキリと折れてしまいました。
ガッカリですね~。
2度目のキャストでボディが完成致しました、ちょっとバリが多めですがベースとしては問題無いですね。
こちらはドアですが・・・これは大丈夫の様ですね。
忘れ物が有りました。
ホイールやドアの内張り、シートダッシュボードですね
これも複製を作っておかなければなりませんね。
少しずつですがレジンの部品が揃ってきましたのでレジンウォッシュに浸けて脱脂をしようと思いましてレジンウォッシュの瓶を開けたらいつ浸けたのかわからない部品が入っていました?いつ入れたのか何の為に入れたのか・・・全く記憶が有りません。
部品を見ますとコブラのホイールとかレーシング43のデルタのステアリングとかシートは何だろう社外品のバケットが入っていましたね・・・?
シリコンを落としたレジン部品ですね・・・少し気泡が有りますが。これはご愛嬌という事で・・・。
テールレンズは透明レジンでキャストしておきました。
最終的に完成したらクリアーレッドを塗って仕上げます。
ボディのバリをおおまかに落としてみました・・・
かなり奇麗なボディになりましたね。
フロントウインドウの上側の部分は削って整形をしているのがわかりますね。