Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エンジンの搭載Ver.2

2015-09-08 22:17:05 | Bugatti Type57SC Atlantic
もちろん、今日はRX-7ばかりを進めていた訳では有りませんよ。
ちょっと遅くなりましたがやっとアトランティックを更新致しました(笑)

午前中の畑仕事はRX-7の方に書きましたのでその他の出来事を・・・
午後から大きな段ボール箱が2つも・・・・

すっかり忘れていましたが先日大量注文が入った?当方のオリジナルケースですがあと数個のみになっていましたので注文しておいたのでした。
今日は関東方面からアクリルのカバーが届いたという訳です。
何故地元で作らないか・・・と言いますと接着面の綺麗さですね。
前に地元で作った物は接着部分にエアがかんでいましてカバーガ綺麗に見えなかったんですよ。
接着剤がはみ出ているというのは勿論論外ですよ(笑)

木製のベースの方は友人が一枚ずつ手作りしてくれるのですが現在忙しくて10月後半か11月頃になる様です。
まあ後何枚かは今までのが残っていますから取合えずはOKなんですよ。
RX-7・キャロル・ビアンキ位までは在庫が有ります(笑)

さてでは本題のアトランティックです。
と言ってもT57Gからですね
昨日パテで少し整形してみましたが、まだ気泡が入っていたらしく僅かな凹みが有りましたのでポリパテのスベスベで押さえておきます。またパテが残っていますのでボンネット側にも少し盛っておきましょう。

盛っては削り・・・盛っては削り。
ウ~ンキリが無いですね(笑)

もう少し・・・これで最後にして置きましょう。
多分これでもサフを入れたらもう一度盛らないといけなくなってしまうでしょうからね~

続いて3台目のアトランティックにエンジンを搭載致しましょう。
プロペラシャフトは少し長めに作っていますのでこれを一度分解して2.5mm程カットして短くします。
この分だけエンジンが後ろに下げられる訳ですね。

何度か調整をしてバルクヘッドの位置が決まったらクラッチ部分のサポートをフレームにハンダ付けします。

これで3台のアトランティックにエンジンを積む事が出来ました。
3台並べてみました~エンジンが載せてあると何とも言えず格好良いですね~。



ボディ塗装(ウレタンクリアー)

2015-09-08 18:21:30 | アンフィニRX-7
今日は台風の影響かかなり雨が降っていましたね~
それでも出勤してから11時頃までは降ってもパラパラ程度だったので畑に出てイチジクの収穫をしていました。
その後ジャガイモ・ラッキョウ・ワケギ・ネギなどを植え付けておきました。
ジャガイモは雨の為に植え付けが遅くなっていましてちょっと心配していましたがこれで何となく少しホッとした様な気がします。

午後からはアトリエの中に入りまして制作を進めます。
まず気になっていたRX-7の塗装ですね。
先日はボディカラーを塗りましたが本日はクリアーを塗ります。
ボディカラーの表面の微小なゴミを2000番のペーパーで均しておいてからいよいよ1回目のウレタンクリアーを塗ります。
私のウレタンクリアーの工程は2度塗りが基本です。
1度目は厚くならない様に全体にまんべんなく行き渡る様に塗ります。
特に今回の様にデカールの無いボディは塗りすぎに注意が必要ですね。

乾燥機で2時間程乾燥させますともう中研ぎが可能な程硬化します。
この辺りの作業性の良さはさすがにウレタン塗料ですね~。
実車の板金屋さんがこれを使うはずです・・・作業製が良いですからね。
厚塗りだけは気をつけなければなりません、厚塗りさえしなければラッカーと遜色無い仕上がりが可能です。
ウレタンを使う場合の失敗の原因の多くはこの厚塗りに起因する物ですね。
よくウレタン塗料はテロッとした艶は良いけど何か陶器の様な風合いになってしまう・・・と言われる事が有りますがそれは塗りすぎなんですよ。
蒸発硬化ではないので比較的粘度の有る塗料を塗る事になりますからタレ難い・・・だからどんどん塗ってしまうんですね。
ウレタン塗料は厚くなってしまう塗料じゃないのです、厚く塗れる塗料なら塗り方で薄くも塗れるのですからね。
はいはい!
中研ぎを入れます。
特にゴミは付いていませんし筋彫りの脇にも溜まりは有りませんがそれでも一撫でしておきます。
上に塗る塗料の密着も良くなります。


2度目のウレタンクリアーを塗りました。
厚く塗っていないので筋彫りの脇にも塗料溜まりは出来ていないですね蛍光灯の反射でご理解頂けると思います。
ダイキャストボディなので筋彫りも深く出来ませんので厚塗りをしますとウレタンクリアーが筋彫りを埋めてしまう事も有りますがそんな事にもなっていませんね。
このまま硬化待ちになります、2度目のクリアーはユズ肌を防ぐ為にゆっくり硬化させたいので温度はかけないでひたすら待ちましょう(笑)