Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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スーパーチャージャーの製作Ver.2

2015-09-22 22:14:57 | Bugatti Type57SC Atlantic
今日も良い天気でしたね。
秋晴れとはこの事でしょう・・・
穏やかで気温も暑すぎず寒すぎず・・・誠に過ごしやすいですね。
ドライブ日和らしく車で外出された方も多かったんじゃないでしょうか!?

今日もバケツに一杯のイチジクを収穫しました、そしてオクラや四角豆も・・・
そして本日のメインイベント
早生西条柿をも収穫致しました、この西条柿は取るタイミングがありまして、まあほとんど人間側の都合なんですが・・・(笑)
この柿は渋柿なのでそのままでは食べられません、皮を剥いて干し柿にするかドライアイスや焼酎を使って渋抜きをするかになるのですが今は時間的に短くて済む(下記が柔らかくならない内に食べられる)ドライアイスが一般的になって来ていますね。
ですがドライアイスを売っているお店がお休みの連休中はたとえ取っても処理が出来ません。
なのでドライアイス屋さんの営業しているタイミングを見て柿を収穫しなければならないのです。
柿は収穫をしますと少しづつ熟して来まして柔らかくなってしまうのです・・・
なので収穫したら少しでも早く渋を合わせてやらないといけないのです・・・・なかなかタイミングが難しいですね。
これだけ外仕事を行ないますと午前中の時間はほぼ残りが無くなってしまうのです。

さてそれからは中で制作を始めます
昨日少しご披露致しましたがスーパーチャージャーの本体の補強のリブの表現ですが、これがなかなか大変なんです。
普通の作り方ですと洋白丸棒を削って素材を作っておいて糸鋸で溝を入れてそこに洋白板を差し込んでハンダ付けし削って仕上げるという大変回りくどい作り方が必要となるのですが、今回はちょっと違います。
こんなエッチング板をご覧になった事があるのはタメオキットを作られるF-1のファンの方でしょうか?
実はこれ
タメオの別売りのディティールアップパーツでラジエターのメッシュの部品なのです。
こんな状態の物が4つ連なった物が袋に入れて売っています。

このメッシュを3列程で切ってこんな感じにします。

そしてスーパーチャージャーの本体部分のよりも少し小さめのRを盛った精密ドライバーの先の部分に巻き付けて曲げます。

そしてそのメッシュを作ったスーパーチャージャーに巻き付けてハンダ付けします。

作ったスーパーチャージャーをエンジンに取り付けますとこんな感じになります・・・なかなか良いんじゃないでしょうか??

実はこの作り方はCMCのミニカーのこの部分からヒントを得ております。
エッチングの板を本体の周りに巻き付けて補強のリブにしてありますね・・・
1/43ではエッチングの厚みが0.2mm実車に合わせて43倍すれば8.6mmの高さのリブになりますからマアマアの寸法じゃないかと思われます。

しかしここからが良く無かった・・・
このスーパーチャージャーの両端の部分をつくりたかったのです。
上の画像をご覧頂ければわかるんじゃないかと思います。
素材になる丸棒を削っています。

そしてフランジの部分を削ろうとしますがどうも上手く削れませんこんな風になってしまうのです・・・
センターは狂っているし使い物になりません。
この部品は廃棄処分になってしまいました・・・(笑)

明日もこの部品に挑戦してみましょう・・・・。