本日お越になった広島のMさんがランチアストラトスのキットと一緒にお持ちになられたのがこのプラモデルの完成品です。
ベースキットはレベルの1/12のフェラーリでしてオークションで購入されたらしいのですがカウルの合いが良く無いという事で調整をしてほしいとの事
さすがに1/12は大きいですね・・・
どこから手を付けたら良いのか・・・他の方の作られた物はどこをどの様にしてあるのかわからないので難しいのですがまあ一応置いてお帰りになられたので・・・ちょっといじってみました。
外から見る限りシャーシの前側と後ろ側が下がっている様に見えます。
またそのせいでエンジンカウルの後ろ側とウイングの付け根の部分に大きな隙間が生じています。
エンジンカウルを修正するなら黒く塗ってある部分は塗装をタッチアップする事が出来るので削る事が可能ですがボディカラーの部分を削るのはデカールが無いのでNGですね。
そしてクリアーコートをしてあるのですがこれは目立たない部分にクレオスのシンナーを付けても溶けないのでウレタンクリアーの様ですね
カウルは全体的にプラモデルとしてはよく合わせてある方ですね・・・事後に変形する事も有りますから難しいんですよね~。
リアカウルで全体的に合っていないのですがまあプラなので完璧はなかなか難しい全体でバランスを取るならリアカウルのサスペンションの部分が前後に2mm上下にも2~3mmズレていてかなり隙間が見苦しい・・・まずは一体何故こんな風になってしまったのか・・・ですね
あちこちを観察しているうちにエンジンカウルの下側のアンダーパネルと噛み合わさる部分の形状がちょっと不自然に見えるのに気が付きました
どうやらエンジンカウルの下側にプラ板を足して高さを増している様ですね
それでリアのウイング部分に段が出来たんでしょうね~
と言う事はこのまま擦り合わせしても合わない可能性が高い様ですね
仕方がないからなるべく不自然に見えない様にしてみる事に作戦を変更します
カウルに段が出来て断面が見えてしまうのですがこの断面がフラットブラックに塗ってあるので余計に合っていないのが見えてしまいます。
ここのフラットブラックを剥がしてボディカラーにして断面が目立たない様にしてみます
綿棒にエナメルシンナーをつけて拭いてみましょうある程度までは取れましたが完全にブラックは取れません
そこでクレオスのシンナーを綿棒に付けて拭いてみますと・・・ボディカラーが現れました
どうやらボディカラーを塗ってからウレタンクリアーを塗ってクレオスのフラットブラックを塗って最後の仕上げにエナメルのフラットブラックを使った様です
完全に左右ともフラットブラックが剥がれました
断面にフラットブラックを塗る気持ちはわかるけどこれもまあ適材適所でいかないとかえってズレを強調してしまう事が有りますからね~
カウルを何カ所か削り合わせてカウルをかぶせてみたのがこの画像ですねコチラは右側・・・
コチラが左側ですね
それでも隙間は半分くらいになりましたね・・・下側のカバーのずれている部分もボディカラーにして目立たなくなったと思いますが・・・
Mさん如何でしょうか?
丁度この隙間の幅分だけエンジンカウルの下側が延長されているのです、これ以上直すならその延長された部分を削って新しいデカールを使って塗り直しをしなければならないですね。
そうすればもっときちんと合うんじゃないかな~。
ベースキットはレベルの1/12のフェラーリでしてオークションで購入されたらしいのですがカウルの合いが良く無いという事で調整をしてほしいとの事
さすがに1/12は大きいですね・・・
どこから手を付けたら良いのか・・・他の方の作られた物はどこをどの様にしてあるのかわからないので難しいのですがまあ一応置いてお帰りになられたので・・・ちょっといじってみました。
外から見る限りシャーシの前側と後ろ側が下がっている様に見えます。
またそのせいでエンジンカウルの後ろ側とウイングの付け根の部分に大きな隙間が生じています。
エンジンカウルを修正するなら黒く塗ってある部分は塗装をタッチアップする事が出来るので削る事が可能ですがボディカラーの部分を削るのはデカールが無いのでNGですね。
そしてクリアーコートをしてあるのですがこれは目立たない部分にクレオスのシンナーを付けても溶けないのでウレタンクリアーの様ですね
カウルは全体的にプラモデルとしてはよく合わせてある方ですね・・・事後に変形する事も有りますから難しいんですよね~。
リアカウルで全体的に合っていないのですがまあプラなので完璧はなかなか難しい全体でバランスを取るならリアカウルのサスペンションの部分が前後に2mm上下にも2~3mmズレていてかなり隙間が見苦しい・・・まずは一体何故こんな風になってしまったのか・・・ですね
あちこちを観察しているうちにエンジンカウルの下側のアンダーパネルと噛み合わさる部分の形状がちょっと不自然に見えるのに気が付きました
どうやらエンジンカウルの下側にプラ板を足して高さを増している様ですね
それでリアのウイング部分に段が出来たんでしょうね~
と言う事はこのまま擦り合わせしても合わない可能性が高い様ですね
仕方がないからなるべく不自然に見えない様にしてみる事に作戦を変更します
カウルに段が出来て断面が見えてしまうのですがこの断面がフラットブラックに塗ってあるので余計に合っていないのが見えてしまいます。
ここのフラットブラックを剥がしてボディカラーにして断面が目立たない様にしてみます
綿棒にエナメルシンナーをつけて拭いてみましょうある程度までは取れましたが完全にブラックは取れません
そこでクレオスのシンナーを綿棒に付けて拭いてみますと・・・ボディカラーが現れました
どうやらボディカラーを塗ってからウレタンクリアーを塗ってクレオスのフラットブラックを塗って最後の仕上げにエナメルのフラットブラックを使った様です
完全に左右ともフラットブラックが剥がれました
断面にフラットブラックを塗る気持ちはわかるけどこれもまあ適材適所でいかないとかえってズレを強調してしまう事が有りますからね~
カウルを何カ所か削り合わせてカウルをかぶせてみたのがこの画像ですねコチラは右側・・・
コチラが左側ですね
それでも隙間は半分くらいになりましたね・・・下側のカバーのずれている部分もボディカラーにして目立たなくなったと思いますが・・・
Mさん如何でしょうか?
丁度この隙間の幅分だけエンジンカウルの下側が延長されているのです、これ以上直すならその延長された部分を削って新しいデカールを使って塗り直しをしなければならないですね。
そうすればもっときちんと合うんじゃないかな~。