今日は天気予報は雪だったのですが雪どころか全く雨も降らず時折日が射していて室内にいる限り暖かく過ごしやすかったですね。
外からお越になった御客様は風が冷たいとおっしゃっていましたが・・・
にしても天気予報は大きく外れてしまいましたが良い方に外れたのでまあ良いとしましょう。
旋盤のリハビリですが昨日はまだ簡単な物だったので楽勝で部品を作る事が出来ました、今日は少しだけ込入った物を作ってみようと思っていますが、その前に他の部品にトライして見ようと思っています。
そしてトライしたのが・・・下の画像のこれです。
昨日シリコン型を作っておきまして本日ホワイトメタルを鋳造してみました
ちなみに右側が元部品で左側が鋳造したもの・・・
鋳造と言ってもたいした事をした訳では無くシリコン型に溶けたホワイトメタルを流して板で押し付けただけの物・・・これを見る限り問題点が2つ
部品から出て来ている丸いパイプ状の部分にメタルが流れていない事
もう一つはビス穴の部分の湯流れが悪くて穴になっていない事ですね・・・この対策をしないとキャストは失敗ですね。
シリコン型に細工をしましたビス穴の部分のシリコンをカットします
全部綺麗にカットする訳では無く根元を少し残して置きますとビス穴の位置が後でわかります。
・・・そう言えばホワイトメタルが冷えて固まる時に少し凹みが出来るのですね~
その分このシリコン型の厚みを増しておいてやりたいので厚紙を切ってマスキングテープで縛っておきます。
シリコンなのでテープが効かないんですよ・・・
そしてパイプ状の部分にメタルが流れない事ですが、これは中に入っているエアーが抜けない事に起因していると目星を付けて真鍮パイプで作ったポンチで小さな穴をあけておきました。
そして鋳造したのがこれです
パイプ状の所にもきちんとメタルが流れていますね
穴の部分も綺麗にメタルが流れています・・・穴は開ければ良いのですよ(笑)
穴をあけて磨いてみました・・・右が元の部品、左が金属製の部品ですね。
少し鋳肌が粗いかもしれませんが・・・鋳造なので良い感じではないかと思いますが。
如何でしょう??
型の上側に厚紙で厚みを増したので裏側をフライスで削ってやらなければなりません
中にはこんなミスも
フライスをかけていると固定が悪くて斜めに削れてしましました・・・残念ながら使えません。
それでも何とか5個のパーツが完成致しました・・・
これで良いのかな??
次はこのパーツを作ります
このパーツは機械式のインジクションポンプを駆動するカムシャフトの先に取り付けられているプーリーですね
昨日作った物と同じ様な物ですが今日の物の方が少し長く複雑な形状ですね。
今日の部品で気を付けたいのは右端と左端をどちらも加工しなければならない事なのですがベルトを掛ける部分を先に加工しますと反対側を加工する時にそのままではチャックに固定する事が出来なくなります
そこでベルトを掛ける部分の凹みに0.5mm厚の真鍮板を巻き付けましてチャックに固定致しますときちんとチャック出来ます。
良く見ますと溝の部分に真鍮板が巻いてあるのがわかりますね・・・
夕方になってやっと5台分の部品が完成致しました。
明日はもっと難しい部品に挑戦してみましょう・・・巧くいけば良いですがね・・・
外からお越になった御客様は風が冷たいとおっしゃっていましたが・・・
にしても天気予報は大きく外れてしまいましたが良い方に外れたのでまあ良いとしましょう。
旋盤のリハビリですが昨日はまだ簡単な物だったので楽勝で部品を作る事が出来ました、今日は少しだけ込入った物を作ってみようと思っていますが、その前に他の部品にトライして見ようと思っています。
そしてトライしたのが・・・下の画像のこれです。
昨日シリコン型を作っておきまして本日ホワイトメタルを鋳造してみました
ちなみに右側が元部品で左側が鋳造したもの・・・
鋳造と言ってもたいした事をした訳では無くシリコン型に溶けたホワイトメタルを流して板で押し付けただけの物・・・これを見る限り問題点が2つ
部品から出て来ている丸いパイプ状の部分にメタルが流れていない事
もう一つはビス穴の部分の湯流れが悪くて穴になっていない事ですね・・・この対策をしないとキャストは失敗ですね。
シリコン型に細工をしましたビス穴の部分のシリコンをカットします
全部綺麗にカットする訳では無く根元を少し残して置きますとビス穴の位置が後でわかります。
・・・そう言えばホワイトメタルが冷えて固まる時に少し凹みが出来るのですね~
その分このシリコン型の厚みを増しておいてやりたいので厚紙を切ってマスキングテープで縛っておきます。
シリコンなのでテープが効かないんですよ・・・
そしてパイプ状の部分にメタルが流れない事ですが、これは中に入っているエアーが抜けない事に起因していると目星を付けて真鍮パイプで作ったポンチで小さな穴をあけておきました。
そして鋳造したのがこれです
パイプ状の所にもきちんとメタルが流れていますね
穴の部分も綺麗にメタルが流れています・・・穴は開ければ良いのですよ(笑)
穴をあけて磨いてみました・・・右が元の部品、左が金属製の部品ですね。
少し鋳肌が粗いかもしれませんが・・・鋳造なので良い感じではないかと思いますが。
如何でしょう??
型の上側に厚紙で厚みを増したので裏側をフライスで削ってやらなければなりません
中にはこんなミスも
フライスをかけていると固定が悪くて斜めに削れてしましました・・・残念ながら使えません。
それでも何とか5個のパーツが完成致しました・・・
これで良いのかな??
次はこのパーツを作ります
このパーツは機械式のインジクションポンプを駆動するカムシャフトの先に取り付けられているプーリーですね
昨日作った物と同じ様な物ですが今日の物の方が少し長く複雑な形状ですね。
今日の部品で気を付けたいのは右端と左端をどちらも加工しなければならない事なのですがベルトを掛ける部分を先に加工しますと反対側を加工する時にそのままではチャックに固定する事が出来なくなります
そこでベルトを掛ける部分の凹みに0.5mm厚の真鍮板を巻き付けましてチャックに固定致しますときちんとチャック出来ます。
良く見ますと溝の部分に真鍮板が巻いてあるのがわかりますね・・・
夕方になってやっと5台分の部品が完成致しました。
明日はもっと難しい部品に挑戦してみましょう・・・巧くいけば良いですがね・・・