Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ホイール組み立て&エンジンパーツ塗裝

2017-03-05 22:53:53 | Ford ModelA Hot rod
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昨日は大阪までお預かりしておりましたSAアペルタの納品で出掛けて来ました。
朝少しゆっくり目の6時半頃に自宅を出発し隣町の米子市から高速バスに乗りました。
往きはほとんど貸し切り状態でしたね

御客様との待ち合せの場所はKさんのお店です。
こんな車もいましたよ

一見普通のGT-Rですが正しくこれですね。
まさか本物が見れるとは・・・さすが大阪ですね。

納品したら帰りは手ぶらで帰れるな〜と思っていたのですが御客様が308GTBのファイバーボディとF12TDFを購入される様なのでそれもまた作ってくれと言う事で取合えず308GTBのミニカーを買って来られましたので帰りは手ぶらといかず・・・
458スペチアーレAも作っていないのにF12TDFまで・・・ウ〜ンどうなっているんだろう。
まあ実車を買うというのは模型を作るよりも大変な事はわかっているのですが、それにしてもウ〜ン・・・
おまけに盛り上がってしまいまして帰りの予約のバスに間に合わず変更の連絡を入れて窓口のお姉さんを困らせてしまったのは内緒です(笑)

さて本日は少し疲れを引きずったまま製作開始ですね。
何をしようか少し考えたのだけどホットロッドの部品を塗っておこうという事にしました。

エンジンブロックのカラーはちょっと迷いました。
スーペリアのコブラのインストを見ますと金属地を生かして磨いてくれと書いて有りましたがこのエンジンはレジンなのでどう磨いても金属地にはなりません(笑)
それにアメリカのV8エンジンは大部分が鋳鉄のブロックなので金属地そのままと言う事は考えられませんので何かしら塗装がしてあるはずなのです。
ここはコブラのイメージでブルーメタリックにしてみました。
実物はもう少し濃いブルーなのですが写真で見ますと少し明るく見えますね。

シートは御客様から赤いシートにして欲しいとリクエストを頂いていますのでレッドに少しマルーンを入れて暗くしておきました。
と言うのもシートに使うレザーは少し暗い物が多いからです、スナックの椅子じゃないので真っ赤というのは雰囲気が良く無いと思っています。
最近のレカロシートなどは布なので真っ赤でもOKなのですが・・・

タペットカバーですが最初はアルミ製のタペットカバーを・・・と言う事でアルミシルバーで塗ってみました。
しかしこのタペットカバーの下の部分からメッキのエキゾーストが出て来ますのでここはシルバーよりもフラットブラックの方が感じが良い様な気がしましてセミグロスブラックで塗り替えました。

ホイールのセンター部分はメッキ調の塗料で塗りますのでリムの部分は洋白丸棒から作っていますがまだ旋盤で削っただけなので表面処理が出来ていませんでした。
ディスクを組み付けるまでにこれを磨いておきました。
左側が磨いたもの右側は旋盤で削っただけの物です。
やはり磨いた物はメッキよりもシャープに見えるのはひいき目でしょうか・・・!?

全てのリムをきれいに磨きましていよいよホイールディスクと接着しました。
見た感じでは質感の違いはあまり無いですね。

鋳鉄のブロックの上側には冷却水の水路の蓋をする様にインテークマニホールドが付いていますがこの部分はアルミ製の物が多い様なのでこの部分だけマスキングしてシルバーを塗りましょう。

シルバーを塗りました・・・
カラーのバランスは全ての部品を組み上げてみないとわからないのですが側面から見るチャンスが多いエンジンなので横からの雰囲気を良く・・・と思っています。
プラグコードはレッドかイエローか・・・どっちが良いでしょうかね。