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本日の山陰は朝から晴れ渡りまして天気の良い暖かな一日になりました。
こんな日はFerrariでも出して乗りたい誘惑に駆られますが・・・(笑)
まだ融雪剤が所々道路に見えますから乗って出られません・・・。
この所平穏な日が続いていましたが、本日は葬儀が当たってしまいまして
隣町の松江市までリアエンジンの4WDに乗って行ってきました、ついでに模型屋さんにも立ち寄ってシンナーや瞬間接着剤などを買い込んできました。
葬儀は私の父の同級生の奥様でした、昨年の秋に体調を崩されたらしく・・・サラリーマン時代には何度かお会いした事が有る方だったので参列させて頂きました。
3人のお孫さんのお別れの言葉が胸を締め付けますね・・・。
と言う事で制作の時間は少々短めです本来ならホットロッドのシャーシの仕上げを急ぎたいところですが時間が短くて中途半端なことになりそうだったのでOM Superbaの製作を進めておきました。
このOM Superbaのサスペンションの画像はほとんど無いので想像で作るしか無いのですが、キットのサスペンションではどう考えてもサスペンションとしてうまく稼働しない事は理解出来ます。
リーフスプリングをサスペンションとして稼働させる為には後か前かリーフスプリングの一方に短いリンクを付けてスプリングの伸びと縮みを吸収してやらなければなりません。
キットの部品を見る限りこれが出来ない構造になっているのでサスペンションを作り直します。
フロントのリーフの前側には実車写真を見る限りこのリンクが無いのでフロント側は後側にこのリンクを取付けます。
まずはリンクの部品から作りますリンクは1台分で8枚必要ですから真鍮の帯金を8枚重ねてハンダ付けして穴を開けました。
ちなみに穴は0.5mmです、帯金の幅は1.0mmですから理論上穴から端の部分まで0.25mmしか有りません。
外形も調整しながら削り合わせておきましてハンダゴテを当てて分解します。
8枚しか作っていませんから紛失したら作り直しですね。
なぜ余分が無いのかと言いますと0.2mmの板厚でも8枚重ねれば1.6mm程になります。
予備を考えると10枚重ねたいですがそれだと2.0mmにもなってしまいます。
0.5mmのキリで2.0mmの深さの穴を開けるのはちょっと大変ですよね、横に逸れて穴の位置が狂ってしまったりキリを折ってしまう可能性が高くなるのです・・・経験上1.5mmくらいが限界ですね。
作った部品の裏表にペーパーを掛けまして余分なハンダを取り除きます。
穴ももう一度さらって綺麗にしておきましょう。
このリンクを取付けますとこんな感じになります・・・どこに使ったのかわかりますよね・・・。
前は直接フレームに取り付けますのでスプリングの伸び縮みはこのリンクが首を振る事で吸収出来ますよね。
取り付けはアドラーズネストの六角ボルトのSサイズを使っています。
前側はまだインセクトピンによる仮組ですが・・・
こちらも六角ボルトを使って固定しました。
そう簡単に仮組をさせてくれないクラシックカーの本領発揮ですね(笑)
次はリアです。
リアはまず最初にリアアクスルの位置を変更します。
キットオリジナルの取付け穴位置から穴半分だけ後にずらしたいので一旦穴を埋めてしまいました。
使ったのはキットの余分なメタル部品です同じ材質なので後々問題が起る事も少ないと思います。
位置関係がわからなくなりますと困りますから希望する穴位置の部分に十字のケガキ線が入れてある事に注目ですね。
このメタルを盛る前にケガキ線を入れておきますと後々位置がわからなくなると言うトラブルを回避出来ますね。
そしてこのメタルを削る前に先に穴を開けておきます。
削った時にケガキ線が無くなってしまうと位置がわからなくなってしまいます・・・。
穴を開け直してリアアクスルを組み付けてリーフスプリングを取付けます。
キットでは片側に有れば良いリンクが前後とも付いている形状になっていました。
このリンクをルーフスプリングの前後とも取付けますとどの様になるかと言いますとアクセルのオン/オフや道路の凸凹によってリアアクスルが前後方向に動きましてリアアクスルの位置を固定出来ないから非常に危険な乗り物になってしまいます、多分車として使えないんじゃないだろうかと思います。
ここで本日の制作は終了時間になってしまいました、明日はホットロッドのフェンダーの下地を作る所から制作開始になりそうですね。
本日の山陰は朝から晴れ渡りまして天気の良い暖かな一日になりました。
こんな日はFerrariでも出して乗りたい誘惑に駆られますが・・・(笑)
まだ融雪剤が所々道路に見えますから乗って出られません・・・。
この所平穏な日が続いていましたが、本日は葬儀が当たってしまいまして
隣町の松江市までリアエンジンの4WDに乗って行ってきました、ついでに模型屋さんにも立ち寄ってシンナーや瞬間接着剤などを買い込んできました。
葬儀は私の父の同級生の奥様でした、昨年の秋に体調を崩されたらしく・・・サラリーマン時代には何度かお会いした事が有る方だったので参列させて頂きました。
3人のお孫さんのお別れの言葉が胸を締め付けますね・・・。
と言う事で制作の時間は少々短めです本来ならホットロッドのシャーシの仕上げを急ぎたいところですが時間が短くて中途半端なことになりそうだったのでOM Superbaの製作を進めておきました。
このOM Superbaのサスペンションの画像はほとんど無いので想像で作るしか無いのですが、キットのサスペンションではどう考えてもサスペンションとしてうまく稼働しない事は理解出来ます。
リーフスプリングをサスペンションとして稼働させる為には後か前かリーフスプリングの一方に短いリンクを付けてスプリングの伸びと縮みを吸収してやらなければなりません。
キットの部品を見る限りこれが出来ない構造になっているのでサスペンションを作り直します。
フロントのリーフの前側には実車写真を見る限りこのリンクが無いのでフロント側は後側にこのリンクを取付けます。
まずはリンクの部品から作りますリンクは1台分で8枚必要ですから真鍮の帯金を8枚重ねてハンダ付けして穴を開けました。
ちなみに穴は0.5mmです、帯金の幅は1.0mmですから理論上穴から端の部分まで0.25mmしか有りません。
外形も調整しながら削り合わせておきましてハンダゴテを当てて分解します。
8枚しか作っていませんから紛失したら作り直しですね。
なぜ余分が無いのかと言いますと0.2mmの板厚でも8枚重ねれば1.6mm程になります。
予備を考えると10枚重ねたいですがそれだと2.0mmにもなってしまいます。
0.5mmのキリで2.0mmの深さの穴を開けるのはちょっと大変ですよね、横に逸れて穴の位置が狂ってしまったりキリを折ってしまう可能性が高くなるのです・・・経験上1.5mmくらいが限界ですね。
作った部品の裏表にペーパーを掛けまして余分なハンダを取り除きます。
穴ももう一度さらって綺麗にしておきましょう。
このリンクを取付けますとこんな感じになります・・・どこに使ったのかわかりますよね・・・。
前は直接フレームに取り付けますのでスプリングの伸び縮みはこのリンクが首を振る事で吸収出来ますよね。
取り付けはアドラーズネストの六角ボルトのSサイズを使っています。
前側はまだインセクトピンによる仮組ですが・・・
こちらも六角ボルトを使って固定しました。
そう簡単に仮組をさせてくれないクラシックカーの本領発揮ですね(笑)
次はリアです。
リアはまず最初にリアアクスルの位置を変更します。
キットオリジナルの取付け穴位置から穴半分だけ後にずらしたいので一旦穴を埋めてしまいました。
使ったのはキットの余分なメタル部品です同じ材質なので後々問題が起る事も少ないと思います。
位置関係がわからなくなりますと困りますから希望する穴位置の部分に十字のケガキ線が入れてある事に注目ですね。
このメタルを盛る前にケガキ線を入れておきますと後々位置がわからなくなると言うトラブルを回避出来ますね。
そしてこのメタルを削る前に先に穴を開けておきます。
削った時にケガキ線が無くなってしまうと位置がわからなくなってしまいます・・・。
穴を開け直してリアアクスルを組み付けてリーフスプリングを取付けます。
キットでは片側に有れば良いリンクが前後とも付いている形状になっていました。
このリンクをルーフスプリングの前後とも取付けますとどの様になるかと言いますとアクセルのオン/オフや道路の凸凹によってリアアクスルが前後方向に動きましてリアアクスルの位置を固定出来ないから非常に危険な乗り物になってしまいます、多分車として使えないんじゃないだろうかと思います。
ここで本日の制作は終了時間になってしまいました、明日はホットロッドのフェンダーの下地を作る所から制作開始になりそうですね。