Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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AMGの凹み文字再現!!

2021-03-04 22:52:46 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰は朝から天気が良くて晴れていました
そのお陰で朝はかなり冷え込んで中庭には霜が降りていました。
昼間は結構暖かくなってきまして過ごしやすかった様に思うのは私だけだったでしょうか!?

出勤してすぐに中庭のブルーベリーの剪定をしておこうかと思ったのですが・・・
いつものS本さんから薪の準備ができましたと連絡が来ましたので夕方引取に行こうと言うことにしまして・・・
それなら午前中から普通に本業に勤しんでおかないとね〜
本業あっての薪の引き取りですからね。

と言うことで
午前中から本業を進めておきましょう
昨日から懸案のフロントスポイラーの部分についてるAMGの凹み文字ですが、なかなか難しいのですよね。
例えばレジンで作ればシリコンで型を作りますが凸モールドの型を作るには2度のシリコン型の制作が必要になってきます・・・と言うことは2日かかると言うことですよね。
しかもレジンで作ることになりますから事後の収縮の危険性が多々あります
収縮すると塗装面に亀裂が入る恐れもあります。
なるべくは長い間楽しんでいただくことが希望なので、私の理念に合致しないのですよね。
ではどうしたら良いのか・・・
リップの部分をリューターで削りました
この部分に凹みの文字を埋め込もうと言うことなんですよね〜
もう後には戻れませんね〜
削っちゃいましたから(笑)

できれば素材はプラスチックでいきたい。
なぜ昨日のやり方では上手くいかなかったのか・・・
考えてみました
お持ちの様に柔らかくなったプラスチックは凹みの部分の空気が抜けないときちんとプラスチックが流れないのですよね
と言うことは空気抜きを作れば良さそうなので
文字の凹みの部分に空気抜きの穴を開けておきました

今回前回に作った時よりは柔らかめになるようにプラ板をコンロで炙っておきました・・・
それを作った型の上でプレスしました
・・・昨日よりも改善したのは・・・
エッチングのAMGの文字を金属板の上に接着するのではなくプラ板の上に貼り付けて固定しました。
と言うのも金属板の上では熱したプラ板が冷めて固くなるのが早いと感じたのです。
できるだけ柔らかい状態でプレスしたいので・・・ベース板の材質変更しました。
もう一つは上の方に書いた空気抜きの穴ですね・・・
空気が抜けないと型への流れが良くないのはレジンもプラも同じですよね
昨日よりは流れが良かったみたいで
だるい部分が少なくなったような気がします

Gの部分の一部はやはり流れが良くないのでプラの薄板をさらに削ってモールドを追加して接着しています。
なかなか難しい作業ですけど・・・これしか方法がないかな〜。

もう一箇所Gの文字はなかなか複雑です
上の部分とは違う部分をプラ板で追加しています

作ったAMGの凹み文字ですが切り取って更に薄く削って所定の位置に置いてみましょう
どうでしょう??
なかなかわかりにくいかな??

スポイラーの中央部分はもう少し尖った感じに見えましたので0.5mmにプラ板を貼って整形しなおしましょう
・・・バランスを取るのが大変難しいですね。

凹み文字と最初に作ったスポイラーの隙間の部分にはグレージングパテを盛っておきましょう。
ヘラで擦り付けると味時の凹みの部分にパテが入ってしまう恐れがありますので爪楊枝で盛り付けるだけにしておきます。
凹みに入ったら掃除するのが大変ですから・・・

ペーパーをかけています
削りカスが凹み文字の中に入ってしまい文字があるのかないのか・・・それもわからないのですよね。


さて夕方になって薪を引取に行ってきました往復60kmほどでしょうか・・・
2時間と少し掛かりました
帰ってきますともう周囲は暗くなっておりまして、最近少し日が長くなってきましたがまだ3月ですからね〜
6時を過ぎますとやはり暗いですよね。

このあと薪をおろしましてガレージに軽トラを収納して戸締りをして自宅に戻りました。
ま〜忙しい1日でしたね。
明日は少しは暇になるかな??