Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ホイールのフランジ部分を製作しました

2021-03-31 21:30:23 | Wさんの1/18 AMG560SEC
本日の山陰もかなり天気が良かったですね。
起床しますと昨日とは全く違い空が青いです

定休日の二日目に出勤し行った作業は・・・
中庭の手入れですね
家内がクリスマスローズの苗を頂いてきましたのでガーデンの薔薇の脇の方に植えておきたいのですよ
というのもクリスマスローズはまだ冬の寒いときに花が咲きますので中庭が明るくなった様な気がするのですよ。

十数本いただきましたのでそれを全部植えるには結構な時間が必要になって来ます・・・まあ穴掘りなど家内にはちょっと重労働なので・・・
穴を掘って堆肥を入れて寒肥も入れて混ぜてから家内が植えてゆきます。

ここで季節の話題など・・・
先日、懇意にしているI藤さんがいらっしゃいましてCafeの玄関から外に出られたときに「これは何?」っておっしゃったのがこちらのものです

これは玄関前に数年前に植えたポポーの木に付いた花芽ですね
何年かしないと実が成らないと聞いてはいましたが・・・
今年はポポーが食べられるのかもしれませんね。

午後からは本業を進めますよ
昨日作ったホイールのピアスボルトがつくフランジの部品は途中でハンダが外れてしまって歪んでしまいました
今日は最初からやり直しですね
でも今日はその部分はオミットしておきましょう・・・同じ部分をご紹介しても面白くないでしょうからね〜
で・・・
今日作り直した部品からですね。
内側も外側も旋盤で綺麗に整形できました

ピアスボルトの穴をあけなければなりませんね
実車のピアスボルトの数を数えてみますと
35個のボルトで止められていますね
・・・割り出し円テーブルで35分割を見ますと一回転と6個の穴をずらして穴を開ければ35分割は大丈夫のようですね

穴を開けかけています
この縁の幅は1.0mmで穴は0.5mmの穴を開けています
少しずれてしまいますと・・・この円形の部分から外れてしまいます・・・。
なんと難しい・・・
こんな作業をしていますから途中で呼びがしがかかりますとついつい「イラッ」としてしまうんですよね。
まあ機会に任せて作業をするわけですから私がそんなに感情移入しなくてもいいかもしれませんが・・・

やっと全鵜の穴を開けました・・・
ちなみに穴の直径は0.5mm深さは2.0mmです
直径に対して結構深さがありますからキリをおらないように気をつけなければなりません。

割り出し円テーブルから外して・・・
実際に手で持って確認しますと・・・なんと美しいことでしょう(笑)

数日前に作ったアルミ製のリムを合わせてみましょう
なかなかいい感じじゃないかと・・・ぴったりですね。

続いて先ほど加工していた部品にハンダゴテを当てて分解致しましょう
この部品は分解しないと使えないのです。

熱したハンダゴテで分解しました
真鍮の部分にハンダゴテを当てていますと洋白の部分がぽろっと外れましてね・・・意外と簡単に外れてくれたな〜と思っていました

フランジの部品に再びハンダゴテを当ててさらに分解致します・・・が
穴の空いたフランジ部分は・・・どう数えても6枚しか無いんです
で・・・厚みも測ってみましたが大体全部0.2mm

なので真鍮の部分にあと2枚くっついているのでは無いかと・・・
さらに真鍮の部分にハンダゴテを当てていますと・・・2枚分剥がれました
あ〜良かったです
これで8枚全部無事に回収できました。

2枚の部品を分解して一安心ですね。
無くなったら最初からやり直しですからね〜
もう一度同じ作業をしろと言われると・・・ちょっとね〜
気持ちが萎えてしまいそうですね

分解したフランジの部品は・・・当たり前ですがハンダがごってりとつきまして・・・
とても綺麗とは言えない状態ですね

こんな場合はホームセンターに売っている半田を吸着してくれるこんな物を使っています
銅線を編んだような物なのですがこれを部品に当てて熱したハンダゴテをあてますと
溶けたハンダがこの銅線に染み込んでゆきまして余分なハンダが吸着しますので綺麗になりますよ

ハンダ吸着後は・・・
こんなに綺麗になります

続いて・・・
フラックスが沢山付いていますから水洗いをしましょう
フラックスが残っていますと後で青錆が出たりしますので綺麗に洗浄しておきましょう

明日からホイールの組み立てを始めましょうかね
あまりイライラさせないでよ〜(笑)