本日は定休日なので少し心がウキウキですね。
で出勤しましたが本日の山陰はこんな調子です・・・普通なら遠くに中国山地が見える能義平野ですが、どよ〜んと白く霞んでいますね。
そうなんですよこれが黄砂です
山陰は本州の一番西の果てなので中国からの季節風や黄砂の影響を受けるのですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5f/45136389e4e73b614849b4336dcc0f04.jpg)
今日は定休日ながら出勤して最初にした仕事は畑の草刈りですね。
タマネギの畝の間の歩く部分に雑草が生えていましてね〜肥料をするから結構勢いがいいんですよね。
2時間ほどで終わってまして少し早めの昼食&休憩です
今日は家内の友人んが岡山から訪ねてくるらしく・・・
私は邪魔をしないように、アトリエで静かに昼食を食べました(笑)
まあ女性同士のお話があるのでしょう・・・
午後からは本業を進めます
まずは少し前にkamasaさんからコメントを頂いていたBBRのF40のリアウインドウにメイクアップのF40のリアウインドウのパーツが使えるかどうかの検証です。
使ったのは2種類のBBR製のキットでして1個はこのキットですね
このタイプはリアウイングのステーが少し大きめになっているタイプでしてひょっとしたらノーマル形状のものとは原型が違うかもしれないな〜と思って参加してもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a3/8019e125a4ab045d39838e5f69b462a9.jpg)
もう一つは普通のF40のストリートです
メイクアップのアイドロンのリアウインドウをあてがってみますが・・・
一見使えそうにみえますが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/04/c535d1e35b0ed12cffb6cda36047c4e2.jpg)
リアウインドウの後ろ側のRの部分が少し寸法が足らないのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/37/848f5b9fee0ca7682ae9db21b077a402.jpg)
両サイドの前側の斜めの直線の部分は少しウインドウが大きめで寸法に余分があります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ce/86ba8cb329a9e94cd93129985f3b3d10.jpg)
そして全体の前後長が少し不足していますね
まあ強引に使おうと思えばパテで裏打ちをしてウインドウの形状をアイドロンに合わせればなんとか使えるかも知れません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/44/7714c0b82c278da1e5ad3703ad69c087.jpg)
前後長の不足はこちらの写真の方がよくみえますかね??
エッチングの部分がギリギリなんですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/89/465bd5f892bf280767e50815b2f2f789.jpg)
そしてこちらがリアウイングのステー部分が大きいタイプですね
基本的にリアのウインドウの形状はステーの小さなストリートのタイプと変わらないようですね。
やはりリアの丸い部分は寸法が足らないですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7a/5a8ce40ae0158b857515e60b21a1ce0c.jpg)
全体的なRは接着すれば解決するのかもしれませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/7a/2f498f559c6c9688ed872ac9301d8355.jpg)
左右の上側の斜めの直線部分はウインドウの寸法が余裕がありますね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/57/2fed6b5ddcf8f430642ccb22006b1208.jpg)
こちらがBBR製のリアウインドウです
kamasaさんにはこちらのパーツをお送りする事にいたしました
普通の方は複製ができないでしょうし・・・
ボディ側の形状を直すのもね〜大変でしょうから少し黄ばみがありますので当方ではもう使わないでしょうから・・・
当方が作る場合は他のキットから原型を作ってバキュームパーツを複製しますので心配はありません、それよりもこのキットを私が作る時間があるかどうか・・・それが問題ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/64/d36a29d12472bb5087c463f29154bd28.jpg)
さて本業です
あ〜今までのは始業前点検みたいなものです(笑)
本日作るのは今回のホイールの制作の中でも一番難しい部分なのです
どこだと思いますか?
ディッシュ部分はもう作って塗装まで終わっていますし、リムの方はアルミホイールということでアルミで作っていますよね。
わかりにくいかもしれませんが・・・
まだ必要な部品があるのです
ディッシュとリムを結ぶピアスボルトのつく部分なんですよね
流石にその部分をアルミでリムと一体に作るのはなかなか難しいので(技術的には可能ですが同じ作業を8回も繰り返さないといけないのでコスト的に合わないのです)別々の部品で作ります。
しかも磨いてアルミと違和感のない質感を得るために洋白を使います。
まずは0.2mmの洋白板に19mmの円形でケガキ線を書いています
それをハサミで切り出しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e9/204f85454046bc51a61aa76111a31cad.jpg)
8枚のフランジを作りたいので洋白板は8枚ですね
重ねてハンダつけをします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/96/6c6040946aea40393b544a6f20c0588f.jpg)
そして真鍮の丸棒にハンダつけをしたいのですが・・・
ちょうど直径が20mmある真鍮の丸棒が5mmほどの長さしかなかったのです・・・
その長さでは旋盤に固定できないので・・・中央部分に10mmの穴をあけまして直径10mmの真鍮丸棒を差し込んでハンダつけしました・・・この部分を旋盤にチャックさせるわけです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/4c/ad05b70e26baa3c01623b1d6c607e391.jpg)
次に例の8枚重ねた洋白板を真鍮のアダプターにハンダつけします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/91/5216e0a6a9ee4b6549e26e4110c0f62d.jpg)
少々綺麗ではないですが・・・(笑)
がっちりと付けないと加工の最後まで持たないかもしれませんからね〜
ここは強度が必要なのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/fd/396a734ef2f21e29e14f3075fefcf323.jpg)
旋盤に固定して周囲を削りました
ここまでは強度は十分ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ee/a738ee9c0661c61b093cb9be0caf72ee.jpg)
そして
センタードリルでセンターを決めて少しずつ穴を大きくしてゆきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a4/b9d80f386f3b810c81acb7100f7a0132.jpg)
ここまで大きくしたところで・・・
ハンダつけが剥がれてしまいました・・・
洋白板が歪んでしまったのでもう一度明日やり直します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/10/36fa53f73c8df65e267fe2031b41b718.jpg)
ここまでやって失敗はなかなか辛いところですよね
ただ良かったのは今日も明日もお休みであるということです
この先の複雑で神経を使う様な作業中に厨房からの呼び出しがあったりしますと・・・頭の髪の毛をクシャクシャにしたくなるくらいイライラする事になるのですよね(笑)
さすがに私でもこんな作業は落ち着いてゆったりとした気分の中で行いたいですからね。
で出勤しましたが本日の山陰はこんな調子です・・・普通なら遠くに中国山地が見える能義平野ですが、どよ〜んと白く霞んでいますね。
そうなんですよこれが黄砂です
山陰は本州の一番西の果てなので中国からの季節風や黄砂の影響を受けるのですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/5f/45136389e4e73b614849b4336dcc0f04.jpg)
今日は定休日ながら出勤して最初にした仕事は畑の草刈りですね。
タマネギの畝の間の歩く部分に雑草が生えていましてね〜肥料をするから結構勢いがいいんですよね。
2時間ほどで終わってまして少し早めの昼食&休憩です
今日は家内の友人んが岡山から訪ねてくるらしく・・・
私は邪魔をしないように、アトリエで静かに昼食を食べました(笑)
まあ女性同士のお話があるのでしょう・・・
午後からは本業を進めます
まずは少し前にkamasaさんからコメントを頂いていたBBRのF40のリアウインドウにメイクアップのF40のリアウインドウのパーツが使えるかどうかの検証です。
使ったのは2種類のBBR製のキットでして1個はこのキットですね
このタイプはリアウイングのステーが少し大きめになっているタイプでしてひょっとしたらノーマル形状のものとは原型が違うかもしれないな〜と思って参加してもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a3/8019e125a4ab045d39838e5f69b462a9.jpg)
もう一つは普通のF40のストリートです
メイクアップのアイドロンのリアウインドウをあてがってみますが・・・
一見使えそうにみえますが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/04/c535d1e35b0ed12cffb6cda36047c4e2.jpg)
リアウインドウの後ろ側のRの部分が少し寸法が足らないのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/37/848f5b9fee0ca7682ae9db21b077a402.jpg)
両サイドの前側の斜めの直線の部分は少しウインドウが大きめで寸法に余分があります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ce/86ba8cb329a9e94cd93129985f3b3d10.jpg)
そして全体の前後長が少し不足していますね
まあ強引に使おうと思えばパテで裏打ちをしてウインドウの形状をアイドロンに合わせればなんとか使えるかも知れません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/44/7714c0b82c278da1e5ad3703ad69c087.jpg)
前後長の不足はこちらの写真の方がよくみえますかね??
エッチングの部分がギリギリなんですよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/89/465bd5f892bf280767e50815b2f2f789.jpg)
そしてこちらがリアウイングのステー部分が大きいタイプですね
基本的にリアのウインドウの形状はステーの小さなストリートのタイプと変わらないようですね。
やはりリアの丸い部分は寸法が足らないですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7a/5a8ce40ae0158b857515e60b21a1ce0c.jpg)
全体的なRは接着すれば解決するのかもしれませんね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/7a/2f498f559c6c9688ed872ac9301d8355.jpg)
左右の上側の斜めの直線部分はウインドウの寸法が余裕がありますね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/57/2fed6b5ddcf8f430642ccb22006b1208.jpg)
こちらがBBR製のリアウインドウです
kamasaさんにはこちらのパーツをお送りする事にいたしました
普通の方は複製ができないでしょうし・・・
ボディ側の形状を直すのもね〜大変でしょうから少し黄ばみがありますので当方ではもう使わないでしょうから・・・
当方が作る場合は他のキットから原型を作ってバキュームパーツを複製しますので心配はありません、それよりもこのキットを私が作る時間があるかどうか・・・それが問題ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/64/d36a29d12472bb5087c463f29154bd28.jpg)
さて本業です
あ〜今までのは始業前点検みたいなものです(笑)
本日作るのは今回のホイールの制作の中でも一番難しい部分なのです
どこだと思いますか?
ディッシュ部分はもう作って塗装まで終わっていますし、リムの方はアルミホイールということでアルミで作っていますよね。
わかりにくいかもしれませんが・・・
まだ必要な部品があるのです
ディッシュとリムを結ぶピアスボルトのつく部分なんですよね
流石にその部分をアルミでリムと一体に作るのはなかなか難しいので(技術的には可能ですが同じ作業を8回も繰り返さないといけないのでコスト的に合わないのです)別々の部品で作ります。
しかも磨いてアルミと違和感のない質感を得るために洋白を使います。
まずは0.2mmの洋白板に19mmの円形でケガキ線を書いています
それをハサミで切り出しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/e9/204f85454046bc51a61aa76111a31cad.jpg)
8枚のフランジを作りたいので洋白板は8枚ですね
重ねてハンダつけをします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/96/6c6040946aea40393b544a6f20c0588f.jpg)
そして真鍮の丸棒にハンダつけをしたいのですが・・・
ちょうど直径が20mmある真鍮の丸棒が5mmほどの長さしかなかったのです・・・
その長さでは旋盤に固定できないので・・・中央部分に10mmの穴をあけまして直径10mmの真鍮丸棒を差し込んでハンダつけしました・・・この部分を旋盤にチャックさせるわけです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/4c/ad05b70e26baa3c01623b1d6c607e391.jpg)
次に例の8枚重ねた洋白板を真鍮のアダプターにハンダつけします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/91/5216e0a6a9ee4b6549e26e4110c0f62d.jpg)
少々綺麗ではないですが・・・(笑)
がっちりと付けないと加工の最後まで持たないかもしれませんからね〜
ここは強度が必要なのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/fd/396a734ef2f21e29e14f3075fefcf323.jpg)
旋盤に固定して周囲を削りました
ここまでは強度は十分ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ee/a738ee9c0661c61b093cb9be0caf72ee.jpg)
そして
センタードリルでセンターを決めて少しずつ穴を大きくしてゆきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/a4/b9d80f386f3b810c81acb7100f7a0132.jpg)
ここまで大きくしたところで・・・
ハンダつけが剥がれてしまいました・・・
洋白板が歪んでしまったのでもう一度明日やり直します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/10/36fa53f73c8df65e267fe2031b41b718.jpg)
ここまでやって失敗はなかなか辛いところですよね
ただ良かったのは今日も明日もお休みであるということです
この先の複雑で神経を使う様な作業中に厨房からの呼び出しがあったりしますと・・・頭の髪の毛をクシャクシャにしたくなるくらいイライラする事になるのですよね(笑)
さすがに私でもこんな作業は落ち着いてゆったりとした気分の中で行いたいですからね。