Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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リアウイング取り付け

2018-09-16 21:17:42 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰は曇り一時雨その後曇りから時々晴れとめまぐるしく天気が変わりました。

昨夜は雨が降っていなかったので今日こそは中庭の芝刈りをしようと計画していました
おまけに先日雑誌とTVに掲載された当店の記事で自家製のベーコンを使ったナポリタンをご紹介頂いたのですが最近ナポリタンのオーダーがかなり増えていまして自家製のベーコンが底をついてしまいました。
なので本日はどうしてもベーコンを薫製しておかなければなりません。
このベーコンですが完成しても1週間程冷蔵庫で熟成をしておきますと煙の香りもマイルドになりますし味も良くなります。
作ってもすぐに使えないので1週間先を見ながら準備が必要なのです。
ですから今日は薫製をしながら中庭の芝を刈っております。
薫製の方も煙でいぶしたまま放っておけば出来るという物ではなく同じ程度に薫製するには途中で肉の場所を何度も変えながら薫製しないといけないので忙しい事この上無い・・・
失敗しますと10kgの豚肉が無駄になってしまいますからね〜家内に叱られます(滝汗)

そして中庭の芝を刈っていたら半分程買った所で雨がパラパラ落ちてきまして・・・
ウ〜ン困ったな〜と思いながらもそんなに大降りでは無いからと続けていたのですが、その内にひどく降って来ましてシャツがビショビショになってしまった所で芝刈りは終了となってしまいました。
芝が水を含んでしまって芝刈り機の袋に収まらなくなってしまいました・・・こうなりますと効率が著しく落ちますからやめざるを得ない。

しかも悔しい事にその後晴れて天気だけは回復して来た事ですね。
芝はもう水を含んでいますから今日は刈る事が出来ません。
薫製に全力を尽くしました(笑・・・大げさです)
なので下の写真をご覧になればわかりますが、左側だけは刈ってあります。
右半分は芝が伸び放題ですね。

午後からは先日に続きミニカーの台座の取り替え作業から仕事を始めましょう
先日はブルーのカウンタックのベースを交換していましたね、あの時にはまだ嫁ぎ先が決まっていなかった限定のグリーンメタリックのカウンタックですがブログをご覧になられたお客様からご連絡を頂きまして嫁ぎ先が決まりました。

先日出た新しい原型のカウンタックですが先日はライトの部分しか変わった部分がわからなかったですが・・・良く観察しますとどこそこ全部違いますね。
ボディの側面の曲面やそれに伴うスジ彫りなども位置が変わっています。
今度のカウンタックは決定版かな〜多分ですがこの後追加の色違いも出るかもしれませんから楽しみですね。

いつもの様に配置を検討します
前側にはプレートが付きますので残ったスペースでその中央から少し後に位置を決めます。
この時点で余り後にスペースが無い場合はプレートを貼った残りの中央にする場合が多いですね。
車自体が大きかったモビーディックなどはその配置にしています。

ベースの板に穴を開けてミニカーを固定しました。
プレートも取付けまして加工自体はこれで完了ですね
この後、箱にラベルを移設します、発送は明日ですがお客様のご指定の日時にお届けで発送します。


さて本業の制作はリアウイングのフラップを取付けます
昨日はデカールをやり直しましたが昨日の内にウレタンクリアーまで塗ってありましたので今日はフラップを接着します
この位置決めがなかなか大変です
少し削らないといけ無い部分も有りましたし・・・この場に及んでまだ削りが必要なのか!?と思ったりしますが最終的に綺麗に納めたいので・・・出来る限り微調整を行ないます
これでリアウイングの完成ですね〜!

またフロントスクリーンのバキュームパーツを持っていますね〜
悪い予感です!(笑)
クリアーブルーを塗ってからクリアーで仕上げたフロントスクリーンですが何故か形状が合わなくなってしまいました
幸いな事にスクリーンのバキュームは自分で作った物なのでいくつでもありますから・・・ここは心ゆくまで削って作った方が良いのではないかと・・・まあ自分の限界はありますので・・・完璧な物は無いかもしれません。

ウインドスクリーンの下側は綺麗に削りあわせましたので今度はマスキングテープでボディに固定しておきましてスクリーンの留めビスの穴を開けましょう
ボディ側の取り付け用の下穴とズレてしまいますと役に立ちませんからズレない様にマスキングテープで押さえておきます。
変形しない様にスクリーンの上側の部分はまだ削っていません。

この後クリアーブルーを塗って・・・と言う事になるのですが夕方の作業で焦って失敗すると嫌なのでスクリーンは明日に順延

リアウイングを車体に取付けてみました。
リアの部分の精密感が一層アップした様に見えるのは私の贔屓目でしょうか?(笑)


明日はラジエターのサブタンクとスクリーンですね。
時間が有ればお預かりしているミニカーの修理作業も少し出来たら嬉しいですね。

リアウイングフラップ作り直しテールランプ取付け

2018-09-15 20:59:27 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰は・・・
曇りでしたね〜
しかしながら昨夜降った雨は芝生の中庭にもかなり降ったらしく凄く水分を含んでいましてとても芝刈りなど出来そうに有りませんでした
仕方が無いので本日の昨日の続きで畑の草を刈っておきました、これで畑は大丈夫そうなので明日は芝刈りが出来ますでしょうか?
いやいや夕方帰宅する時に北の空を見ますと凄い雨雲が見えています・・・明日、いや今夜も雨が降りそうですね。

さて本日の仕事の第一弾はこれの修理からです。
これは何かわかりますでしょうか?
まあ通常はわからないですよね〜
これはパンをこねる為のニーダーという機械の一部なんですね。
この中央部分が回ってヘラを回してくれるのでパンの生地とかうどんの生地をこねてくれるのです
ところが古くなりますと中央のベアリングに水が入ったりしまして動きが硬くなりますし水が入ると言う事はシールも良くない訳ですからこの回転部分を交換しなければならないのです。
数日前に回り方が急に硬くなりましたのでネットで部品を取り寄せておきましたので本日その部品が届きました。
ニーダーは新旧2台有りますが回転部の部品は互換性が無いのでそれぞれに合うと思われる部品を取り寄せておきました。
新しい方はさすがに設計変更がして有りまして整備性も良くなっているのはさすがに日本製ですね。
古い方は私が小さい頃から当家に有りまして・・・昔はこれで自家製のうどんを作って食べていた記憶が有ります。
もう30年以上前の製品ですがいまだに現役です!
家内の記憶では自分が嫁いで来た時にはもうこれが家に有ったらしいのです、という事は確実に33年以上前の製品という事になりますね。まあ毎日使う物では無いですがそれでもここ10年位(Cafeを始めてからです)はほぼ毎日稼働していますからこれは凄いですね。
家内よりも付き合いが長いのに今更ながら驚きます。

修理が終わったのでこれでまた頑張って働いてくれると思います。

さて続いて本業です
実はリアウイングのフラップをやり直しております
デカールが硬くてどうも密着が良く無いみたいです・・・デカール密着が良く無い場合はクリアーをかけますと少し膨らんできます。
多分デカールの下に空気が入っていると思われます
昨日の時点で気になって仕方が無かったのでシンナーに浸けて帰宅しました。
本日はフラップの部品をシンナーから引き上げましてもう一度デカールを貼ります
こんな事も有ろうかと思ってメイクアップさんに予備デカールをお願いしておいて良かったです。
今回送って頂いた予備デカールは固くて割れてしまう様な事も無く柔軟性もあって密着も問題有りませんでした。
デカールは同じロットで印刷されたかどうかわかりませんが保管状況でかなり変わってくると思われます。
キットの中に入れっぱなしにせずビニール袋等に入れて高温や湿気を避けて保管するのがよろしいみたいですね。

左右ともデカールを貼ってみました
今回はマークソフターをタミヤ製を使ってみました
デカールによって相性も有りますからクレオスや他メーカーの物と使い分けをするのが良いですね。
またマークソフターは温度によってもその効きが変わってきますのでご注意下さいね。
暖かいと良く効き寒くなりますと効きが落ちます。

次はラッカークリアーをパラ吹きして乾燥してから様子を見ます
浮きとか気泡とか無ければウレタンクリアーに進みます
今回は何も問題が無さそうですのでウレタンクリアーを塗りました。
表面が綺麗ですよね〜これなら磨かなくても使えるかもしれません

フロントノーズにウイングを取付けました
全体を確認する為に車体の方にノーズを取付けています
ノーズとカウルの間に少し隙間が有りますが写真を撮っている間に少しずれてしまったみたいです
ウイングの角度とかを確認します・・・。

次はこんなものを磨いています
洋白のリングなのですがテールランプの台座の部品なんですね〜
普通にペンチとかでつまんで磨いてもなかなか綺麗になりませんので爪楊枝を中心の穴の部分に差し込んで固定しておきましてバフがけしましょう。
赤いテールレンズの付け根でキラリと光るリングにしたいですね

先ほどのリングにテールレンズの部品を差し込んで固定します
そしてレンズをよく見ますと切削品なのか艶がないのです
テールレンズの場合やはり艶がないと変かな〜と思いましてね
洋白の酸化防止も兼ねてウレタンクリアーを筆挿ししました。
これくらいの大きさですとエアブラシを使わなくても筆で十分ですね。
ちょっとしたことですが効果は抜群・・・ということにしておきましょう(笑)

ヘッドレストとテールランプのベース部分も部品が有るからと言ってペタペタつけるだけでは完成しないのです
まずは塗装ですね
ウレタンサフを塗ってから・・・

フラットブラックを塗っておきましょう
この場合クレオスのフラットブラックは少し艶が無さすぎますのでグロスのブラックにフラットベースを入れて調色したフラットブラックを使っています。

ついでに
ボディの裏側もブラックを塗ります
マスキングが少々面倒な形状をしていますがこれはチマチマとマスキングしておきます

ここでテールランプの部品の塗料が全て硬化しましたのでテールランプを取り付けて見ました。
なかなか良いんじゃないかい!


明日はラジエターのサブタンクとウインドスクリーンの取り付けをしたいですね
そうそう大物のリアウイングも付けられたら一気に完成が見えてきます。

ウイングの組立て

2018-09-14 22:08:51 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰は午前中は曇り、午後から雨と言う天気でした。
昨日の続きで芝刈りが終わったのではないかと思われたかもしれませんが昨夜は結構な雨が降っておりましたので芝が水を含んでおりまして芝刈りは不可能な状態でした。
なので予定を変更していつもの収穫作業をしてから畑の草を刈っておりました
ブルーベリー畑の草を刈っていますとブルーベリーの実が目に入りました・・・畑側のブルーベリーは日照り続きで枯れた物と思っていました実の方も乾燥してシワシワになった物が付いているだけと思っていましたが、よく見ますと木に残った若い実は最近の雨をもらって完熟状態になっていました。
試しに一粒食べてみますとさすがに完熟なので酸味はほとんど無く甘いブルーベリーでした。
早速草刈りの休憩時間に小さなボールに山盛りのブルーベリーを収穫しておきました。
やっぱり草刈りもしてみる物ですね〜良い事も有りますよ。
雨が降って来たので草刈りを中断して中に入りますとテラスに何やら赤い物が落ちています・・・!?
何かな〜?と思って良く見ますとヤマボウシの実が赤く熟れて落ちているのでした。
確かヤマボウシの実は甘くて美味しい筈なんですが、その形とかからまだ食べた事が有りません(笑)

そして・・・
先日資料の本を探し物をしていて見つけたのがこれです!
フェラーリ純正のステッカーです
裏紙にはFerrariの文字が入っていますし、袋にはコーンズの部品番号やバーコードを入れたステッカーが貼られていますので間違いなく純正品でしょう・・・
多分ノーブルP4を買った時に一緒にもらっていたのではないかと・・・
貼らずじまいだった訳。

フロントフェンダーに付いているあれですね〜お金持ちの方は七宝焼きの物を付けられる場合が多いですが、ちょっと古いフェラーリのレーシングカーはそう言う高級な物では無くステッカーらしいです。
まあ確かにレーシングカーなどのフェンダーに付けるなら高級な物ではなく軽量でかつ修理の時に簡単に済ませられる物を選ぶのでしょう。
と言う事はあの七宝焼きのエンブレムはただのお金持ちの道楽なんでしょうか!?
雰囲気だけはレーシーでスパルタンな方が好きなんでこれで良いでしょう。
これが貼れる車を持っていない(ザガートには似合わない・・・と言うか元々ないので)のは少し残念なんですが(笑)


さて本日の制作はここからです。
リアウイングのフラップの部分にミシュランのデカールを貼りました。
せっかく洋白のフラップを磨いたのですが表側はほとんど見えなくなりました。
まあスポンサーの広告の為には仕方が無いですね。

昨日翼端板にクリアーを塗って仕上げておきましたが、本日は翼端板をウイングに接着しました
これもいつもの方法で接着ですね・・・
この後ノギスから外す時に翼端板が片側取れてしまったのは内緒です、両面テープが効き過ぎたのか接着剤が完全に硬化していなかったのか・・・原因不明です。
でも片側だけなんで両面テープが原因かもしれませんね。

フロントのウイングの接着剤の硬化待ちの間にリアウイングです
リアウイングの翼端板は昨日接着しておきましたのでもう既に完全硬化しています
このリアウイングは少し変わっていまして前側の下側に整流用なのか知りませんが小さなフラップが取付けられています。
まだ完全に寸法を合わせておりませんのでこの時点で合わせておきましょう
まだ接着はしていませんが所定の部分に入る様に削っておきました
部品同士の摩擦だけで付いているだけなのですぐに外れます、後で接着しておきます。
翼端板のリベットを先に付けてからこの部品を付けないと当たって外れそうなんですよね(笑)

次はボディの後部に有るフラップを接着します
この車126Cは1980年のイタリアGPの予選で走った訳ですがどうやらリアの浮き上がりに対策に苦労していたのではないかと思われます
先ほどのリアウイングの前側の小さなフラップもそうですが、ボディの後端部分のこのフラップの処理を見てもその様に思われます。
通常この様なフラップを付けますとここで空気の乱流が起きやすくなって空気抵抗が大きくなるのです。
それでも付けていたという事は恐らくウイング形状のサイドポンツーンの位置が前側過ぎてフロントは十分にウイング効果が得られるのですが後はリアウイングに頼る部分が大きかったのではないかと思われます。
この事はロータス78でもそうでしてその失敗をロータス79に生かしアンダーパネルをもう少し後まで伸ばしてバランスを改善したと言う事らしいです、そしてロータス79はワールドチャンピオンを獲得したんですね。
話しが横道に逸れちゃいましたね
元に戻します
この部品ですが実は接着に少し困りました。
と言うのも普通はボディ後端部の厚みを見せない様に削るのです・・・今回も削っていました。
後でこの部品の存在を知ったので接着面がかなり小さいのです・・・それでも何とかなりましたので結果オーライなんですけどね(笑)

次は翼端板にリベットを打ち込んでおります
このリベットは翼端板をウイングの取付ける為の物です、通常ここまで再現されている物は少ないのです。
ハンドメイド完成品でもよっぽどでないと付けられていませんがこのキットには最初から付属しています。
当時としてはボシカくらいじゃないのかな〜(確かでは有りませんが・・・)

次はリアウイングの翼端板です
こちらは3本ですね
今回はウイングを洋白製に交換していますがこの場合困る事が有ります
このリベットは長さが4.0mm程で直径は0.4mmなのですが翼端板は0.2mmなのでウイング側に貫通して穴を明けないとリベットをそのまま通す事は出来ません。
しかしながら洋白のウイングに変更されていますと硬くて穴が開かないのです・・・。
仕方が無いのでリベットを短くカットして差し込んで接着しています。
まあ強度的には十分では無いかと判断しています。

リアウイングはあと少しで完成ですね。
翼端板のリベットも付きましたしウイング前方の小さなフラップも付きました
後は後部の大きなフラップを付ければリアウイングは完成ですね。


明日はフラップのクリアーを塗ってゆきましょう

リアウイングステーの組立て

2018-09-13 21:17:30 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰は曇りのち雨の天気でした、実際には午後から雨が強く降ってきましたね。
雨は結構強く降りまして店舗の前の側溝が溢れていました。
午前中はパラパラしましたが濡れる事がなかったのでこの休みの間にしなければならなかった芝刈りの準備を行いました
いつも書いています際狩りというやつですね
側溝や通路などの際を草刈機で刈っていく作業ですね。
際は芝刈り機では刈れない部分でして草刈機での手作業が必要なんです。
お昼過ぎまでかかってやっと全ての作業を終わりまして
明日は芝が刈れる予定ですが・・・明日は雨かな〜

今日の制作はちょっとゆっくり目です(笑)
昨日までの二日間で少し疲れましてね〜
こんなに疲れるとは思いませんでした。

本日の制作はここから始まりました
フロントの翼端板は裏表とも塗り直しになります
昨日は裏を塗りましたので本日は裏をマスキングして表を塗ります
裏はすでにクリアーを塗っていますので本日表を塗った時に霧状になったクリアーが裏面を汚してしまうといけないのでマスキングテープでマスキングしておきます
余分な部分をカットしておいたのは余分な部分にクリアーがにじんでしまいますと折角塗った裏側が汚くなってしまうからですね。

次はリアウイングのステーですね
リアウイングのステーの上側にはホワイトメタル製の黒いステーが付いていますがこれは本来ウイングの下側についているものですね
先にメインのステーにつけておきました
この取り付けもピンによっての取り付けなのでなかなか難しい作業なのです

次はメインのステーの下側の取り付けピンを作っています
直径は0.4mmで長さはステーの幅とプラス0.6mm
そして丸くなるようにリューターで回しながら削って仕上げます
必要個数は2個ですが1個は予備で3個作っておきました。
案の定1個はピンセットの先から飛んでゆきまして行方不明になってしまいました。

先ほど作ったピンを使いましてリアウイングステーを装着しました
ウイングをステーに接着してからですとピンを差し込みにくいのでステーを先に車体に取り付けることにしました
この状態でも結構取り付けは困難を極めましてね〜大変だったのです。

次はリアウイングのフラップの部分を削り合わせておきましょう
左右の翼端板の間隔に沿って削り合わせております
そして磨いてメインウイングと同じように仕上げておきます
この後デカールを貼ってクリアー仕上げをしますがここから後は明日の仕事にしましょう。

ウイング翼端板の塗装

2018-09-12 22:34:32 | Ferrari 126C Turbo
本日の山陰は曇り時々雨だったようです。
本日は午前中に出勤して仕事をこなして午後からは祖母の出棺から見送りをして来ました。
無事にお見送りをする事ができまして少し心が休まりました。

まず午前中はオクラとピーマンそして茄子の収穫・・・もちろんイチジクもですね。
そして午前中なるべく時間を作って制作を進めておきました。

本日の制作時間は大変少ないのですがそれだけに供しておかないといけない事をしておきます。
昨日塗り直しをしておきました翼端板のクリアーを塗っておかなければなりません。
裏と表で別々の工程で進めなければならないので倍の時間がかかってしまうのです。
だから今日必ず片側塗っておかないとスケジュールが1日ずれてしまうのですから一つ一つの仕事量はかなり少ないのですが大変重要なんですね。
まずはフロントの翼端板です

次にリアの翼端板ですね
こちらはデカールが貼ってある側はそのままでいいので内側だけの塗装です


少し前にメイクアップさんから新しいランボルギーニカウンタックが届きました
私のところではボディのラインが綺麗に見えるメタリック系の2色をオーダーいたしました
ブルーMは隣町のUさんのオーダーでしてこの週末に引き取りに来られる予定なのでご希望の木製のベースに交換をします

開けて見て少し驚いたのが目元のラインが何かスッキリしています
カウンタックは実車に乗っていましたのでそのディティールはまだ記憶に新しいところなのです
初期のカウンタックも不自然とまでは言えないのですが少し目元の雰囲気が違っているように思いましたがまあミニカーだからね〜と思えば差し支えのない範囲でした。
新型のヘッドライトの部分はこんな感じです
今見ますとヘッドライトの前のウインカーの縦横比も違いますし、このウインカーのカバー(実車はプラスチック製です)には実車どうりに縦のスジが入れてあります

ちなみに旧型のLP500Sですがこんな感じです
リトラのヘッドライトの内側の筋彫りの位置が違いますね
ちなみに実車は新型のような感じになっていました

そして何気に雰囲気を大きく変えているのはフロントウインドウの上側の着色部分ですね
実車はブルーに着色していますが初期型のLP400ではブラックの印刷になっています

新型ではちゃんとブルーの印刷になっていましてその上接着部分の裏側の印刷はブルーになっているという実車と同じ感じになっています。
2種類の印刷になっているという事はそれだけ手間がかかっているという事ですね

木製の展示ベースは内装の色に合わせて欲しいと言われていますのでなるべく薄いものを選択しましたがチーク材なのでもともと色が濃いのでこれが一番色の薄いものになります。
木目がつんでいますとそれだけでも色が濃く見えますのでなるべく木目の開いたものを選んでいます

ミニカーを元々のベースから取り外して見ましたらシャーシの裏板でまずびっくり
裏板は普通の板である事が多かったのですがシャーシのモールドが入ったものになっています

マフラーは純正のアンサマフラーのうるさい方のやつですね(笑)
私が持っていた車には静かな方のものがついていましたが・・・私もこっちの方が好きかな(笑)

アクリル製の純正ベースからプレートも取り外します
裏にはいつもの黄色い両面テープがついていますのでこれもまた掃除して綺麗にしておきます
ラッカーシンナーを使わずにエナメルシンナーを使うのはもうお約束ですね。

配置を検討します
プレートの位置や車の位置をバランスよく決めてマーキングします
マーキングはマスキングテープの上に書いています。

展示ベースに穴を開けてゆきます
裏側はビスの頭を埋め込めるようにビスの頭よりも大きな穴を開けてゆきますが貫通してしまわないように気をつけなければなりません。

そして取り付けましょう
なかなか格好がいいですね

そしてこちら側からも・・・

そしてもう一台はメタリックグリーンのLP400です
こちらも限定で22番のシリアルを持ったものですこちらはまだ行き先が決まっていませんので当分の間は当方のショーケースの中で皆さんからのご連絡を待っております。

グリーンメタリックも少し特殊な感じのカラーでしてボディラインがよく感じられるカラーになっています
今までランボルギーニを避けていた方にもお薦めですね。

Uさんのカウンタックは専用の外箱に収めて納品待ちになります

次はUさんの息子さんからの注文品のマクラーレンMP4/5BのUSA GPですね
有名なバットマンディフューザーが付いた仕様と言いますとわかりが良いのかな?
Uさんの息子さんはまだ学生さんですが夏休みにアルバイトをされて貯められたお小遣いでご注文をいただいたものです
タバコデカールは貼っておいてくれという事でしたので
実車の画像を探しまして貼り位置を確認してからの作業になります

最後にした作業はリアウイングのフラップの中央部分のステーの取り付けです
このステーはデカールを貼り付ける前に一旦取り外しておいたものになります


これで2台とも納車準備を完了しました、短時間ですが有効に時間を使う事ができたように思います。

明日はウイングの組み立てですかね〜