本日の山陰も天気が良くて気温が高かったですね
20度を超えたんじゃないでしょうか?
相変わらず中庭では松江八束森林組合さんが草取りで忙しい様です。
私も稼がなくては手間賃を払わなければなりませんからね〜(笑)
頑張りましょう。
さて本日も広島県のN様の修理品が終わりません・・・まあチョットしたカスタムなのか修理のカテゴリーに入るのか微妙な所では有ります。ただ今までご依頼を頂いた物で断った事がないので・・・なんとかこなして行きます。
BBRのフェラーリ365GT4 2+2ですが赤い方は結局ウインドウの接着剤が全て完全硬化しておりまして統べてやり換えをする他は無い状況でした。
ですから昨日は全てのウインドウを外した所まででしたね。
今日はガラスとモールを分解しまして・・・接着剤をクリーニングします
と言ってもガサガサになる位硬化していますから溶剤などでは溶けてきません、かき落とす感じですね。
ガラスの残った接着剤も既に茶色く変色しております透明なガラスはいくら掃除しても綺麗になりませんし傷も付きますから新しい物を作った方が良さそうですね。
ウインドウの枠のエッチングはステンレス製なのですが長年の酸化で白っぽく変色していました。
このままで使ってもシャープな反射は期待できませんので・・・頼まれてはいませんがモールにバフを掛けて磨きます。
ピカピカですよ!!
新しいガラス素材に接着しまして硬化を待ちます
この時にガラス面にはなるべく触ってはいけませんよ・・・すぐに汚れてしまいますからね。
カットしてボディに貼り付けてマスキングテープで押さえましょう・・・
これで接着剤が硬化しましたら完成です。
ライトブルーメタの方もドアミラーを取付けます
ミラーの足が折れてしまっていますのでこのままでは付けられません
まず最初にミラーの足の部分に0.3mmの穴を開けまして真鍮の0.3mmを使いまして取り付け用のピンを作りました。
ミラーとの取付け部分は瞬間接着剤かエポキシ系の接着剤ですね。
フロントのウインドウを確認してみますと右の下角がモールが浮いていまして・・・このままではよろしくない感じですね。
次に確認した右側のサイドウインドウもボディと剥離している様ですね・・・
これはやり直しが必要みたいです。
と言う事で脱着してみました。
脱着をした後は必ずテープだらけですね。
これはきちんと接着する為には必須なのですよね。
赤い方のウインドウも全て元通りになりました
フロントのサイドマーカーですがクリアーの部品に蛍光色が塗られていましてね・・・雰囲気を悪くしますのでここはクレオスのシンナーを使って綿棒で擦り落としましてクリアーイエローを塗りました。
そしてワイパーを取付ければ完成ですね。
ライトブルーの車もサイドウインドウが修復出来ましたしフロントウインドウも何とかなりましたからね。
ドアミラーが付きまして何とか完成ですね。
F50GTの修理ですが・・・ウインドウは終わったのですが気が付かないうちにフロントのライトの透明なカバーを落としてしまっていました。
仕方が無いので部品取りを探しましてね、1個有りましたので何とか修理完了ですね。
時間が有れば自分でバキュームを作るのですけどね(笑)
この姿でショーケースの中に収めておきましょう
次は246ディノです
と言ってもレジンでもなければホワイトメタルでもないのです
何とダイキャストなんですね〜
出来は価格を考えると安いのかもしれません。
まずは分解しましょう。
と言ってもお客様の手で多少は分解されていましたので私の作業は極少ないのでした(笑)
ボディ本体はそう悪くない雰囲気なんですけどね
組立てはまず間違いなく荒いですね
曲がっていたバンパーも正常な位置で付け直しておきました。
お客様からこんな指示が入っています(笑)
例えばライトのリムの付け方も・・・当初はこんなランナーから外した部分が真上になる様に付けられていました
下を向けるだけで良いのにね・・・勿体無いですよね。
真下に向ければ分解しない限り見えません。
こんな感じですね・・・
まあ他にも問題は有りますが・・・バンパーのバリが取られてないとか・・・。
サイドウインドウはインジェクションのパーツでして少し凝った事に左側だけウインドウが開いた状態を再現してありましたがお客様から見ますと中に埃が入り易いので閉めた状態にして欲しいらしいのです
エッチングの枠はそのままにアニメセルを使ってウインドウを作っています。
少しずつ組立てて・・・
最後にワイパーを付けますと・・・後はフロントのウインカーだけですね
実はこれが問題なんですよ・・・
接着剤でガビガビに付けられていまして取れなかったんです
仕方が無いのでアクリル板を削って作り直しました
ヨーロッパ仕様のクリアーのレンズのご指定です(笑)
まだもう少し修理が有ります。
明日も続けて頑張りましょう・・・
20度を超えたんじゃないでしょうか?
相変わらず中庭では松江八束森林組合さんが草取りで忙しい様です。
私も稼がなくては手間賃を払わなければなりませんからね〜(笑)
頑張りましょう。
さて本日も広島県のN様の修理品が終わりません・・・まあチョットしたカスタムなのか修理のカテゴリーに入るのか微妙な所では有ります。ただ今までご依頼を頂いた物で断った事がないので・・・なんとかこなして行きます。
BBRのフェラーリ365GT4 2+2ですが赤い方は結局ウインドウの接着剤が全て完全硬化しておりまして統べてやり換えをする他は無い状況でした。
ですから昨日は全てのウインドウを外した所まででしたね。
今日はガラスとモールを分解しまして・・・接着剤をクリーニングします
と言ってもガサガサになる位硬化していますから溶剤などでは溶けてきません、かき落とす感じですね。
ガラスの残った接着剤も既に茶色く変色しております透明なガラスはいくら掃除しても綺麗になりませんし傷も付きますから新しい物を作った方が良さそうですね。
ウインドウの枠のエッチングはステンレス製なのですが長年の酸化で白っぽく変色していました。
このままで使ってもシャープな反射は期待できませんので・・・頼まれてはいませんがモールにバフを掛けて磨きます。
ピカピカですよ!!
新しいガラス素材に接着しまして硬化を待ちます
この時にガラス面にはなるべく触ってはいけませんよ・・・すぐに汚れてしまいますからね。
カットしてボディに貼り付けてマスキングテープで押さえましょう・・・
これで接着剤が硬化しましたら完成です。
ライトブルーメタの方もドアミラーを取付けます
ミラーの足が折れてしまっていますのでこのままでは付けられません
まず最初にミラーの足の部分に0.3mmの穴を開けまして真鍮の0.3mmを使いまして取り付け用のピンを作りました。
ミラーとの取付け部分は瞬間接着剤かエポキシ系の接着剤ですね。
フロントのウインドウを確認してみますと右の下角がモールが浮いていまして・・・このままではよろしくない感じですね。
次に確認した右側のサイドウインドウもボディと剥離している様ですね・・・
これはやり直しが必要みたいです。
と言う事で脱着してみました。
脱着をした後は必ずテープだらけですね。
これはきちんと接着する為には必須なのですよね。
赤い方のウインドウも全て元通りになりました
フロントのサイドマーカーですがクリアーの部品に蛍光色が塗られていましてね・・・雰囲気を悪くしますのでここはクレオスのシンナーを使って綿棒で擦り落としましてクリアーイエローを塗りました。
そしてワイパーを取付ければ完成ですね。
ライトブルーの車もサイドウインドウが修復出来ましたしフロントウインドウも何とかなりましたからね。
ドアミラーが付きまして何とか完成ですね。
F50GTの修理ですが・・・ウインドウは終わったのですが気が付かないうちにフロントのライトの透明なカバーを落としてしまっていました。
仕方が無いので部品取りを探しましてね、1個有りましたので何とか修理完了ですね。
時間が有れば自分でバキュームを作るのですけどね(笑)
この姿でショーケースの中に収めておきましょう
次は246ディノです
と言ってもレジンでもなければホワイトメタルでもないのです
何とダイキャストなんですね〜
出来は価格を考えると安いのかもしれません。
まずは分解しましょう。
と言ってもお客様の手で多少は分解されていましたので私の作業は極少ないのでした(笑)
ボディ本体はそう悪くない雰囲気なんですけどね
組立てはまず間違いなく荒いですね
曲がっていたバンパーも正常な位置で付け直しておきました。
お客様からこんな指示が入っています(笑)
例えばライトのリムの付け方も・・・当初はこんなランナーから外した部分が真上になる様に付けられていました
下を向けるだけで良いのにね・・・勿体無いですよね。
真下に向ければ分解しない限り見えません。
こんな感じですね・・・
まあ他にも問題は有りますが・・・バンパーのバリが取られてないとか・・・。
サイドウインドウはインジェクションのパーツでして少し凝った事に左側だけウインドウが開いた状態を再現してありましたがお客様から見ますと中に埃が入り易いので閉めた状態にして欲しいらしいのです
エッチングの枠はそのままにアニメセルを使ってウインドウを作っています。
少しずつ組立てて・・・
最後にワイパーを付けますと・・・後はフロントのウインカーだけですね
実はこれが問題なんですよ・・・
接着剤でガビガビに付けられていまして取れなかったんです
仕方が無いのでアクリル板を削って作り直しました
ヨーロッパ仕様のクリアーのレンズのご指定です(笑)
まだもう少し修理が有ります。
明日も続けて頑張りましょう・・・