Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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エンジンルームの制作中断です・・・ついに在庫のプラ板が無くなりました

2021-06-25 20:37:53 | Wさんの1/18 AMG6.0SL
本日の山陰は午前中は薄曇りだったのですが、午後から天気が急変し雨が降りました。
市内から来た友人は市内は降ってなかったと・・・私の目の前だけ降ったのかもしれませんが夕方まで降ったり止んだりを繰り返し夕方にはまた晴れて来ました。
まだ遠くに有る台風の影響なんでしょうかね〜!?

出勤した時にはまだ天気が良かったので昨日植えた黒豆に灌水しておきました
さすがにまだ根がついていませんのでこの天気は厳しいですよね。
この時は雨が降るなんて思いもしていませんでしたので・・・
ホースを畑まで伸ばしてしっかり灌水しておきました。
後で考えますと・・・やらなくても大丈夫だったかもしれませんが・・・おいしい枝豆で一杯やりたいので(笑)

さて午後からは本業です。
先日注文した1.0mmの大量のプラ板はまだ届きません。
郵便局からラインで明日届く様な連絡が来ましたが・・・これって本物?それとも詐欺?
勝手に送って来るのでよくわかりません(汗!)
まずはプレートを仕上げてしまわなければなりませんね。
どんなに気を付けてクリアーを塗っても塗料は石油製品なのでエアブラシから霧になって出る時点で静電気を帯びてしまいます、空中で埃が依って来るのは有る程度仕方が無いのです。
なのでわずかに付いた埃を研ぎます。
ペーパーは2000番からですね、その後ラプロス8000番と模型と同じ要領です
と言うか私はこの流れで磨くのが楽ですね。

次にコンパウンドで磨きます。
ラプロス8000番で磨いた後は3Mのハード1からで良いですね。
もし2000番からラプロスを使わずに仕上げたかったら3Mのコンパウンドはエフ1から始めます。
次にハード1そしてウルトラフィニッシュで完了ですね。

そして最後に裏側に両面テープを貼っておきましょう
これで完成です。
お客様が喜んで頂けると嬉しいかな〜。

そしてこちらも横道ですが
S木さんのエキゾーストです。
昨日の下地のクリアーに続いてミラー塗料を塗りました・・・
綺麗に光っていますね〜!!
クリアーをもう一度掛けなければなりませんが・・・少し曇ってしまうのですよね。
曇らないでほしいのですけどね〜・・・これは仕方が無いかもしれません。


やっとAMGに戻ります。
既にこの時点で本日の作業時間がかなり少なくなってしまいました・・・。
AMGをお待ちになっているご訪問者の皆さん申し訳有りません。

さて本日は1.0mmのプラ板を曲げる所からですね
このプラ板ですがそのまま曲げますと割れたり白く変色して強度が落ちてしまいますのでライターで加熱して柔らかくしてから曲げています。
暖める時ですが片面のみを暖めるのでは無く軽く両面を暖めた方が良いみたいです。
片面から暖めますと反対側の面まで暖めようとしますと焦げたり上下の端の方が曲がってしまいます。
まあその分寸法を大きめにしてあれば良い部分だけを使えますが・・・今回は材料に余分がないのです(笑)
曲げる時は丸い棒の様な物に当てて曲げます
棒に当てる事でその部分が冷えて余計な変形を防ぐ事が出来ます・・・まあそこまで繊細では無いかもしれませんが・・・(笑)
何度かやってみて要領を得る事の方が大切かな〜。

曲げたプラ板を使ってバルクヘッドを作ります
カットして磨き・・・ホイールハウスと合わせましょう
ちょっとだけ複雑な形状なので合わせるには少し時間を必要としますね。

片側作ったら必ずボディを載せて形状が正しいのか確認をしなければなりません。
一度できちんと合ったらラッキーですよ。
実は何度か作り直しをしています。

ここで材料が無くなってしまいました
本当は反対側も作りたいのですけどね・・・
しかも反対側はステアリングシャフトも通りますので余計に形状が複雑なんですよね。
何度もやり直しをしますとその分材料も沢山かかります・・・もちろん時間もね


で・・・仕方が無いので他の部分を進めておきましょう
次はコクピットです。
一見したところ造形はなかなか良い感じです
床はカーペット調になっていますしね・・・
でも細かく見ますと・・・んっ!?と感じる部分も多々有ったりします

実はコクピットも実車とはかなり違うのですよ(笑)
まずは分解します
取り敢えずバラバラになる部分は全部バラバラにします、よく言う全バラ状態ですね。

ダッシュボードですがこちらも分解します
いつも気を使うのがステアリングの取り外しなんですよね
シャフトがなかなか抜けないのです・・・「割れるんじゃないの・・・!?」と思う位力が必要だったりします。
センターの木目ですがデカールが貼られていますが・・・
余り綺麗じゃないのですよね・・・所々浮いていますしね。
密着していないのです、これじゃあ使い物になりません。
メーターもデカール一枚ですが・・・こちらはホワイトメーターでは無いのでしょうか?
写真は一応有るのですが最初の時のなので交換されていたらいけませんよね。
後で確認しておきます。

デカールを剥がそうとしてもなかなか剥げませんでした。
浮いている割には剥げないんですよね。
そこでクレオスのシンナーで拭き取りました
実はこんなに繊細なモールドが有るんですよね・・・デカールを貼るよりもこれを生かした方が良いと思いますが・・・どう思われますか?
良いモールドが有るのにわざわざダメなデカールを貼って台無しにする事もないだろうにと・・・ため息が出ますね。


さて明日はプラ板が来るのかな・・・
あのラインの連絡が本物なら多分明日届くはず・・・もし本物のラインなら郵便局はラインを使っていると言う事ですよね。
荷物の輸送データとか皆情報が漏れてしまうんじゃないのかな〜それなら恐ろしい事ですよね。
追跡番号でわかるのですからいちいちラインで連絡して来る事も無いのにね〜無駄にシステムを複雑にしているし情報の漏洩も多くなるのにね・・・何を考えているのだろうか郵便局さん・・・。

明日は取り敢えずコクピットかな〜
シートが一番手がかかりそうですしね。

バルクヘッドの製作

2021-06-24 20:57:37 | Wさんの1/18 AMG6.0SL
本日の山陰も実に天気が良かったです。
起床して身支度を整えてから朝食を食べているときに空を見ますとなんだか雲が多くてどんよりした感じでしたが、出勤したときには既に晴れて暑い一日を予感させるには十分な空模様でした。
といっても風が吹けば結構涼しく過ごしやすいのですが・・・そこはお客様優先の商売ですからエアコンのスイッチをオンにして涼しくしておきました。
まあ個人的には丁度良いと思いますが、皆さんが私のような温度感覚ではないでしょうからね。

で出勤してから畑の仕事を進めます
というのも昨日遊峰局に荷物を出しに行ったのですが、郵便局の近くの方から「枝豆を食べませんか?」と聞かれましてね
断る理由もないので「食べます」と返事をしたら黒豆の苗をいただきました(笑)
どうやらタネを巻いて苗を作られたらしいですけど苗が余ってしまったらしく捨てようかと思われていたらしいのです。
せっかく芽が出て育っている苗を捨ててしまうのは忍びないので・・・
頂いて帰って畑の隅にでも植えておこうと思ったのでした。
その作業を終わってからスモモの木を見ていましたら・・・
上の方に完熟のスモモを発見しました
でも・・・一番高い脚立を持って来ても届きそうにありません
なのでタモを作ってみました
材料は春先に霜の害を防ぐための支柱の針金とラッキョウのタネが送って来た時のネットの袋です
縁の部分に針金を通して棒に固定しますとタモの完成ですね。

どうやって使うのかと言いますと
この網の中に完熟のスモモを入れまして
手前に引っ張るだけでスモモはネットの中に落下するのです
こんな感じですね
この画像はヤラセではなく実際に使用した時の写真でして
これならスモモが落下することもなく傷がつきません
つまり、完熟の柔らかくなったスモモも傷が付かずに収穫できるということです。
しかもタモの網の直径が小さいので枝が混み合っていても引っかかることもなく収穫できます
瓢箪から駒が出た感じですね


さて先日、S木さんが持ってこられた仕事も進めておかなければなりません。
1週間の期限がありますからね〜
S木産の会社の皆さんに迷惑をかけてしまうと申し訳が立ちませんからね〜
今回のマフラーは少し改良されています
エンドパイプの部分がメタル製のパイプになっています。
サイレンサーに接着しなければなりませんが・・・
メタルとレジンでは収縮率が違いましてなかなかピッタリいかないのです
でも溶接痕の盛り上がりがパイプの周囲に均等に収まるようにしたいので最初に瞬間接着剤で止めておくことにしました
溶接痕が均等になるように接着するにはなかなか微調整が必要なんですね。

内側にあるパイプとサイレンサーの間にはかなり溝がありまして
それも塞いでおかないと見た目があまり良くないのです
ポリパテを盛ってから綿棒で押さえて押し込んでおきます
最終的にはこの穴の中はフラットブラックを塗りますので溝を埋める程度で多分大丈夫じゃないかと思います。

サフはS木さんが塗られていましたのでメッキ調塗料の下地となるウレタンクリアーを塗りました
部品の数がかなり多いので結構大変安ですよね。

続いて
プレートです
中研ぎをしています
やはり多少はゴミがつきますからね中研ぎてをしてから仕上げ塗りをします。

2度目のウレタンクリアーが塗られた後です
一見ょさそうなのですけどね

エンジンルームの後ろ側のプレートの大きさや角度を確認しています
この部分の目隠しが付くだけでも悲し感じが違いますね
向こう側が透けて見えないという効果は大きいのでしょう。

バルクヘッドの形状は確認できましたので今度はセンタートンネルの壁の部分を取り付けます
まあこの部分は目隠しなのでエンジンルーム斜め上から見てセンタートンネルがあるように見えれば良いでしょう。

バルクヘッドからセンタートンネルに入る部分は角の部分にRがついています
なぜならこの部分は鉄板をプレスして作っていますから普通は角が丸く作られているのです
まあ金属疲労が集中しないというのもありますけどね。


ここで今日も時間となりました
そろそろプラ板の1mmが底をつきそうになっておりまして・・・
注文していますが・・・まだ来ません

室内の加工に変更しようかそれとも修理で時間を稼ごうか・・・(笑)

そうそう、昨日のブログに90を超える「いいね」を頂き有難うございました。
完熟スモモと同様に奉仕作業のご褒美ではないかと喜んでおります。
皆さん有難うございます、明日からも変わらずがんばりたいと心に誓いました。



エンジンルームは難しい部分にかかりました。

2021-06-23 20:51:19 | Wさんの1/18 AMG6.0SL
本日の山陰も大変良い天気で暑かったですね。
梅雨はどこに行ったのだろうか?
天気予報によりますと次の雨は来週月曜日辺りらしいので今週は良い天気が続きそうですね。
今日も定休日なので朝からいきなり畑に出ていました、そしてニンニクが乾いて来ましたので掃除をします。
車の修理に使うコンプレッサーでニンニクに付いている砂を吹き飛ばし薄皮も一緒に剥きます。
最後の一枚の薄皮は残さないといけませんので微妙な手加減が必要になります。
そして隣りの畑に面している溝掃除をしました。
この畑を作っていたおじさんは作業が出来ない状態になっていまして・・・
この溝の脇を通って郵便局に行くのですが水路の中に草が生えて来まして流れが悪くなってきています、ず〜っと気になっていましたが・・・
やっと重い腰を上げて掃除をする事にしました。
50mくらい有りますので取った草は放っておく訳には行きませんので自分の畑の片隅に有る堆肥を作る置き場に運んで処分します、一輪車に4往復する位も有りました。
でも水路が綺麗になってスッキリしました。
まあ少しでも皆さんの為になれば・・・と思います。


そんな事をしながら・・・
その草を汗をかきかき運んでいる時にまた気が付きました・・・良い事をしますと良い事も有る物です!!
あ〜!!またスモモが熟れています。
しかも今度のはちょっと大きいぞ!!(笑)
手前に500円玉を置いてみました、遠近感の違いで手前に有る500円玉の方が大きく見えているはずですが・・・スモモが余りにも大きいので
500円玉が100円玉くらいに見えてしまいます・・・と言う事はこのスモモかなり大きいという事がわかりますよね。
とても一口では食べれません(笑)


で午後からは本業です
昨日の続きですが
エンジンの吸気管をミニカーに固定したいのですが・・・元々の設計ではこの吸気管の部品の左右にステーが出ていますが・・・これでは余りにも玩具然としていますよね。
実車ではこれは無いのでカットします

カットしますとこの部分を支える事が出来なくなりますのでプラ板を使ってエンジンブロックを作って下から支えましょう
この場合にはエンジンの高さが問題になりやすいですね・・・またボンネットの裏に当たってしまいますと困りますからね〜。
高さの基準になるのはボディ側に付いたラジエターの高さとエンジン側に付いているラジエターのファンシュラウドの高さです。
余り低くても格好がよく無い・・・エンジンが堂々として見えないのです。
V型12気筒がエンジンルームに収まっていますから堂々と見えないとね具合が悪いのです。
何とか収まりましたね。
通常エンジンはクランクシャフトが水平か少し後下がりに付いています(ミッションが高くなりセンタートンネルも大きな物が必要になりますからね)、後ろ上がりになる事はほぼ有りません、よってエンジンの高さもほぼ水平になる様にセットしました。

案外良い感じに収まりましたが・・・
ここで安いミニカーである事が露見してしまうのです(笑)
エンジンの後側にミッションやクラッチが無く(正確にはオートマなのでトルクコンバーターですけどね)スカスカなのです。
本来ならここにはセンタートンネルにつながる穴が空いた壁が有るのですがそれも省略されています。
つまりエンジンの後に穴が空いているのです・・・これじゃあちょっとね〜。
と言う事でここを何とかしましょう。

まずはABS樹脂の丸棒を旋盤で削ってトルクコンバーターのケースを作ります。
勿論シャーシにあたってしまいますので斜視に干渉する部分(シャーシの裏にモールドされている部分に合わせています)をフライスでカットしています。
平面になっているのがシャーシ側で下側になります。

エンジンの後側にセットしてみます
この作業は重要でしてこの後に付くコクピットの部品やボディの裏側に付く他の部品と干渉しないか確認もしておかなければなりません。
そうそうこのトルクコンバーターが付く部分ですが本来は見えない楽屋裏なのでプラ板を一枚敷いておく事にしました。
この上にボディ側の造形をすれば良いのでこのプラ板が良い基準面になりますね。

思った通り・・・コクピットの部品にはこんなステーが付けられていましてこれがよく無い事に上に被さるボディの裏側からビス穴が延びているのです
ボディはダイキャストなので位置関係は変え様が無いのでトルクコンバーターを少し削りました
これでギリギリ交わせます。

ボディを載せますと
ほんのこれだけしか見えないのですが・・・やはり有ると無しではかなり雰囲気が違いますからね・・・
こんな事の繰り返しで良い物が出来てゆきます。

ここから先はトルクコンバーターの位置をきちんと決めないと前に進みませんのでピンを打って下のプラ板に固定しましょう
大きなピンの方が固定が楽なので2.0mmのプラ棒でピンを作ります。

次はこのボディとシャーシの間に壁を作ります
壁を作って先ほど作ったトルクコンバーターを壁に密着する様に取付ければ良い様に思いますよね
でも実は違うのです
トルクコンバーターはこの後の壁のトンネルの中に突っ込まれる様な形に見せなければならないのです
この如何にもトンネルの中に差し込まれる様に見えるというのが大事な部分なのです。
この壁をどう作るのか・・・1/18モデルは大きいので情報量が多いのです・・・表現がまた難しい所なんですよね。

中央部分の壁ですがこんな感じで作ってみました
向かって左側は壁が長いのに右側は短いですよね・・・内壁は左右で長さが違う訳では有りません
向かって右側はステアリングシャフトが通るので短くしてあるのです・・・
先手先手を打って作ってゆかないとあとでガッカリする事になります。
まあ良く考えればわかる事なんですけどね・・・(笑)


今日もここで時間になってしまいました
もう少しこのまま制作を進めますがその後エンジンルームの制作が止まります。
と言うのも手持ちの1.0mmのプラ板が底をつきまして・・・
普通ですと市内の小さな模型屋さんで購入するのですが最近はいつ行っても閉まっているのです。
随分高齢のご主人だったんだけど・・・
で・・・それがダメなら隣町のいつもの模型屋さんに行くのですが、勤務時間の中で午前11時から午後2時までを厨房係で過ごしますと
模型屋さんの開店時間が11時だし・・・
閉店は午後6時と早めなのでなかなか買いだしに行けないのです。
と言う事で出来れば地元でお金を使いたいのですが今回は仕方なく通販で手配しました。
プラ板が届くまでAMGは制作を止めておきましょう。
その間に加工とか修理とか進めます。
なにせやらなければならない事はたっぷりと有ります・・・困った物だけど(滝汗!!)

エンジンルームの制作をさらにさらに進めます

2021-06-22 20:38:13 | Wさんの1/18 AMG6.0SL
本日の山陰も大変天気が良かったです。
気温は25度くらいかな・・・
少し風が吹きますと涼しく屋外での作業はそんなに苦になる事は有りませんでした
これくらいなら、気持ちの良い一日が過ごせそうですね。

と言う事で出勤してから畑の方の作業を進めます
スナップエンドウの棚を全部片付けました
中央の奥の方に茂っているのはジャガイモですね。

ジャガイモも男爵を全部掘りまして屋外に干しておきます。
ジャガイモは日光に当てますと緑色になって光合成を始めまして毒素が出来てしまうので保管も日光に当てない様にしなければなりませんが、水分が多いと梅雨時という事も有りましてカビの元になってしまいます。
一応一晩だけ屋外に干しておきまして乾燥した所で箱に入れて保管しましょう。
畑にスコップを入れて掘り返しますとこんな具合にジャガイモが出て来ます。

今年の春ジャガイモは豊作ですね、頃合いの物が沢山取れました。
やっぱり早めに植えて、しかも深めに植えて上側に肥料をする作戦は有る程度正しいのかもしれません、やっぱりこれも経験なんですよね。
後は芽欠きかな〜。

ティータイムにCafeに戻りますと
スズメが一羽・・・
羊の置物の下を出たり入ったり
どうやら日光が暑いらしく日陰で涼んでいたらしく・・・
なかなか可愛いですね。
駐車場に入ってい来た車に驚いてこの後飛んでゆきましたけど、羊の置物とスズメの組み合わせは何かほっこりさせてくれました。
いつものコーヒーなんですが、いつもよりも美味しかった様な気がします。

ティータイムが終わって畑に戻る途中に・・・見上げたら何やら木の上に赤い物が・・・
わかりますかね〜!?

あ〜スモモが!!
良い色になって来ました
早速、脚立を持って来まして接写します。
1個は既に食べごろかな??
今年は例年になく沢山花が咲いていましたからね
毎年こんなに花が咲く事は無かったです。
思い起せば、父が亡くなった次の年の冬に植えたスモモの木ですからもう20年になります。
やっと食べられるスモモが成りました。
こんなに長い時間がかかるんですね〜
今夜は仏壇にお供えしておきましょう。

このスモモですが皿の上に盛りますと一層綺麗ですね。
皿は白、スモモは濃い赤で何とも言えない色です。



さてこれで本業開始ですね
畑も大事ですが・・・本業が一番大事です(笑)
昨日デカールが揃いましたので全部貼りました
水分が完全に飛ぶまではこのまま乾燥させなければなりません。
やっと目処がつきました。
自分の為に作る場合は事前にどうしようかと考えながら作業を進めてゆきますがお客様からのご依頼に成りますといきなりですからね・・・
時間が必要になって来るのです。
早くしせ上げたい気持ちは多々有りますが致し方が無いのです。

次は旋盤で真鍮を削っております
何を削っているのかわかる人は偉いです(笑)

これはAMG6.0SLのブレーキのマスターバッグです
マスターバッグというのはカバンじゃなくてブレーキの倍力装置ですね
この円盤の様な物がそれでして、中心の丸い棒はマスターシリンダーと言ってブレーキペダルから力を油圧に変換するシリンダーになります
普通はマスターバッグは鉄製で黒かったりしますが、AMGのは亜鉛メッキで金色、マスターシリンダーは通常アルミ製なので銀色なのですが写真を見る限りメッキが施されている様でこれもまた金色なんですよね。
と言う事で真鍮で作ってみました。
最終的に塗るかもしれませんが一応削りやすい素材で作ってみました。

削ってからさらに加工します
フライスで高さを約半分に削っています
と言うのも・・・例のエンジンルームの奥行きが十分で無いのでダイキャストボディにあたる部分を削っているのです

でボディに載せてみますとこんな感じになります。
プラスチックの厚みを削って無くしたので再現出来たマスターシリンダーですね。
立体感をギリギリまで攻めています。
どうにも収まらない部分は物理的に仕方が無いですけど、見た目はかなり変わると信じたい・・・かな。

昨日だったか・・・
書きましたが。
フロント右側の半透明なタンクですが
実車はこんな感じで2つのタンクが同居しています。
ミニカーでは一体化されていますけど本当は二つのタンクです
向かって右側はラジエターのサブタンク、左側は多分ウォッシャーのタンクではないかと思います
と言うのもモーターの為の配線がつながっていますよね。

つながった二つのタンクを別々のタンクに見せる加工はただ切り目を入れるだけなので難しい加工では無いと思うので何もご紹介無く
複製の準備ですね
・・・でも普通に二つのタンクに見えてしまうから不思議ですね。
今日は書かなければならない事がいっぱい有るのでこのような簡単な作業は以下省略でお願いします(笑)
まあやらなければならない事はきちんとするという事でご理解を頂きたいかな〜。

フロントのホイールハウスにこんな切れ込みを入れています。
使った工具はタミヤの鋸なんですけどね・・・思いっきりアナログです
でもその前に
トースカンを使って水平線をケガいておきました。
やはり目印がないとねうまく加工できませんから。

なんでこんなスリットを入れたのかと言いますと
フロントのホイールアーチの前側なのですがこんなパネルを入れたいのです
普通に板を接着したら同じ様になりますが普通に板を入れますと板の厚み分しか接着面積がないのです
スリットを入れますと上下に接着面ができますから接着面積は2倍に増えるのです。
つまり接着強度は2倍になるわけです。
少しの工夫ですけどね。

これが無い場合は・・・
画像は反対側なのですがスケスケです
まあ元は一体化したエンジンルーム風のパネルで覆われていたのですから・・・
これで十分だったのかもしれませんが立体感を上げてゆけば仕方のない事かもしれませんね

なので左右ともプラ板でこのような形状にしています
実車ではこの部分に車体を支える補強がある場合が多いのでほとんどの車はこのようになっています・・・多分!
なので本来の形状に戻ったということですね。

ボンネットを開けますとこの部分が見える可能性がありますので
パテを盛って整形しましょう
いくら十分に配慮してもやはり見栄えの問題がありますので一応パテを盛ってから整形して塗装をしておくべきでしょう。

パテはまだ完全に硬化したわけではありませんのでさわれませんけど、他の部分を進めておかないとね
エンジンの部品は如何にもミニカー的な部分が付け加えてありまして、このままでは使えません。

続いてエンジンの余分な部分をカットして固定する作業に入りたい所ですが・・・
閉店の時間が来ました(笑)
続きは明日ですね。

エンジンルームを更に進めます

2021-06-21 21:07:59 | Wさんの1/18 AMG6.0SL
本日の山陰も晴れて暑い一日でした。
いくら暑くてもですね・・・出勤したらまず畑です。
と言うのも家内のCafeで使う野菜を作っていますから・・・まして自分の食べる野菜もここで作っていますから気になるのも当たり前ではないかと思います
と言うことで今日もジャガイモを収穫していました。
また終わら無いのですが、先日玉ねぎをお送りしたのですが・・・ジャガイモも送って差し上げれば良かったな〜と感じました。
通常、私の畑は春植えのジャガイモは良いものができなかったのです。
今年は・・・少し工夫をしてジャガイモを植えたので結構良いジャガイモが出来ました。
大きいものばかりではありませんが、私の握り拳よりも大きなものがけっこう多いのです。
まあ大きければ良いと言うことはありませんが・・・。
でも大きいものが出来ますと素直に嬉しいですよね。

ジャガイモの収穫は明日もまた続きそうです。

そう言えば・・・大阪のショップさんにお願いしたデカールはまだ届かないな〜と思っていました。
で、調べて見ました
発送はゆうパケットなので普通なら翌日のお届けになっていますが・・・
予定日はすでに過ぎているんだけどと思うのですが。
あれ!?もう配達済みですね〜

お店のポストを確認しますと・・・既に届いていました、最近の郵便局は中々シビアですね(笑)
この郵便物は一晩ポストの中で過ごしていたと言うことですね
そう言えば帰り際にポストを確認しなかったような気がします(滝汗!!)

そして本日の夕日です
いつも通る水田の真ん中で写しました。
中々綺麗ですね〜。

昨日作った左側のカバーをのせて確認ししています
まあどこまでやるのかは私次第なのですが、元のミニカーをベースにして出来るだけ実車に近づけるのが理想です。

アクリルの丸棒を旋盤に固定して削っています
何か・・・全くわからないと思いますが・・・私もわかりません
ただ作ろうとしている部品にはこんなモールドがついていますので削って作っています
つまり一生懸命削って作ってもこれはまだ部品の一部なのです。

先に蓋の部分を作りましたので次は厚みを取り付けます
2.0mmのプラスチック製の角材を接着して高さを出します

こんな部分につく部品になりました
あの丸い部品がついているのが良くわかりますね。
この部分はただの平たい板だったんですよね。
多分、ボンネットのヒンジがいかにもミニカー的に大きなものだったのでその周囲の部品は省略されてしまったのでしょう。
ですがこのミニカー的な大きなヒンジは耐久性を考えますと必要であろうと思います。
出来れば周囲の部品もできるだけ再現して欲しかったかな・・・ノレブさん!!(笑)



今日はここで時間になりました
明日も定休日なんですけど続きを進めましょう。