今国会中に定数削減を実現するとした昨年11月の自民、公明、民主の3党合意は空中分解をしかねない様相だ。
自民党、公明党は、「『0増5減』は政党間で既に決まった話で、決めたことを一つずつ着実に進めることが政治に信頼を取り戻す第一歩だ」と指摘し、「0増5減」を実現する公選法改正案を早期に成立させる考えを重ねて強調したが、民主党は反対している。
「まず、「0増5減」を先行する」という解散前の3党合意は何であったのか。 やはり民主党らしいが・・・。
自民党、公明党の両幹事長は3月27日朝の会合で、衆院選挙制度改革に関し、小選挙区定数の「0増5減」を受けた区割り改定を実施する公選法改正案を、抜本改革に優先して今国会で成立させる方針を確認した。
各党の抜本改革案が出て来ると思うが、改革を早期に進めてほしい。
各党が自論だけ振り回し、改革が進まないという「決められない政治」になることがないようにしてほしいものだ。
国民は、各政党を見ているぞ!!