セブン銀行は2月6日、顔認証でATMの現金取引ができるサービスを始めた。
初回登録を済ませばキャッシュカードやスマートフォンなしで入出金できる。
カードなどの盗難や偽造、成り済ましによる不正利用を防ぐ。
全国に設置してある同行のATMの9割超に当たる約2万6千台から始め、3月末までには全機器で対応する見通し。
サービスは「フェイスキヤツシュ」。
セブン銀に加え、静岡銀行のロ座でも利用できる。
初回登録時に発行されたパスコードを入力し、顔認証の本人確認と口座の暗証番号を入れると使える。
初回のみキヤツシュカードとスマホを使った3分ほどの作業が必要。
認証は顔の向きの変更やまはたきなどの動きを取り入れ、確認の精度を高めた。
取引を24時間体制で監視するなどセキュリティー対策を強化した。
セブン銀の担当者は「使って楽しいサービスを提供したい」と話した。
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