踊る小児科医のblog

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うみねこマラソンとやまねこマラソン

2005年02月18日 | SPORTS
恒例のうみねこマラソンの案内が家族4人分届きました。21日から申込み開始だそうです。

第24回八戸うみねこマラソン全国大会(デーリー東北) 2005年5月8日(日)

今年の招待選手は、シドニーで高橋尚子、リディア・シモンに途中まで食らいついて離された市橋有里選手。昨年の田沢湖マラソンのゲストランナーだったことは知人が教えてくれましたが、もうトップ選手として復活してトライすることはないのだろうか。。しかし、八戸に来てくれるのは出場する楽しみが一つ増えました。Tシャツにサインしてもらおうか(ミーハーだな^^;)。村上春樹の『シドニー!』を読み返してみたい。

市橋有里選手レースデータ
市橋有里(Wikipedia)

しかし、うみねこマラソンのハーフ制限時間2時間25分(関門:折り返し点1時間10分、18.2km地点2時間5分)というのは一体どういうわけなんだろう(1km6分40秒、時速8.9km)。この制限時間をせめてあと5分遅らせることで、初心者ランナーにとっての敷居は一気に低くなり、より幅広い層の参加者が見込めるというのに、これではわざと初心者や高齢者を排除しようとしているとしか思えません。大会の運営に5分の延長は何の支障も来さないと思うのだが。。

先日、よく似た名前の西表島「やまねこマラソン」のことを発見して大笑いしました。やまねこ&うみねこ両レースに完走したら、ちょっとした話のタネになるかもしれません。で、問題の制限時間ですが、23kmで3時間20分(1km8分40秒、時速6.9km)ですから、本当に歩くのに毛の生えた程度のスピードでもゴールできます。高齢化社会に向けて、健康に長く楽しんで生きるためのスポーツが求められているときに、うみねこマラソンがやまねこマラソンのように門戸の開かれた大会になっていくことを望みます。(が、その前に2時間25分以内に完走できるようにトレーニングしなくちゃ)

やまねこマラソン大会
美ら島物語 よなみねあきらの楽しいマラソンのすすめ 其の二 第10回やまねこマラソン大会