踊る小児科医のblog

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雪の降る街を

2005年02月26日 | NEWS / TOPICS
一昨日に雪のことを書いたばかりですが、25日夜から降り続いた大雪で、夜寝る前に1時間、朝2時間弱+30分、午後まで仕事をしてから夕方1時間、合計4時間半にわたって雪かきと雪の山を崩して整形し積み直す作業を続けていささか疲れました(それでも少し体力がついたのか一応は元気です)。こちらの新聞記事(県内再び冬型の気圧配置に)によると八戸では一晩で15センチの積雪があり、積雪量はこの冬最高の31センチに達したとか。

しかし、これくらいで音を上げていたら津軽の人に笑われそうですね(うちは基本的に人力でやっていて、どうしようもない時だけ業者に頼んでいるので、今回も全部人力でなんとななりました)。「豪雪の死者、全国で61人に 19年ぶりの最悪ペース」という記事によると、県別の死者数で、青森県は最多の新潟県22人に次ぐ10人、重軽傷者は最多の136人に達しているとのことです。一方で、県内豪雪 今冬の建物倒壊21件にというニュースもあり、行政からも「安全に気を付けながら雪下ろしをしてほしい」といういささか苦しいメッセージが出されています。除雪費も尽きたようです。新潟の死者も地震に匹敵する人数に達しようとしています。週があけたら3月です。そろそろおしまいにしましょうよ。

※タイトルは、私の母の実家が新潟市の古町にあったので、小さいころは「雪の古町を」と歌っているのだと思っていた、という話なのですが本文と脈絡がなくなったのでオマケとしてここに書いておきます。もっとも子どもの頃は冬に新潟に行ったことはなく、想像の世界なのですが。