「八戸市民病院に4月から女性外来」とうことが報道されています。月2回でそれぞれ2名ずつ、しかも次回からは振り分けて紹介するだけで継続しないという外来でどの程度の意味合いがあるのかわかりませんが、一方で県内の産婦人科医療がこれまでの体制で維持することができなくなり(1月13日:青森県南の公的病院産婦人科、再編へ)、全国的にも産科医が不足して病院への派遣ができなくなっている状況で(産婦人科医:117施設でゼロ 大学に派遣依頼の病院)、本来求められている産婦人科医療の充実ではなく、思春期~妊娠・分娩~更年期・老年期までの女性のからだと心の専門家である産婦人科医師(特に男性産婦人科医師)をないがしろにした風潮で「女性のことは女医でなければ」などというのはいかがなものか?という意見もあります。女性外来の趣旨はわかりますが、一種の流行としてお飾りのようにとらえていないか、市議会で議員から質問があり市から答弁があって設置した経緯も踏まえて、少し勉強しつつウォッチングしてみたいと思います。
女性外来については、これまでも見聞きしたりしていましたが、参考に下記サイトをあげておきます。
女性医療ネットワーク
女性総合外来 ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック
女性外来については、これまでも見聞きしたりしていましたが、参考に下記サイトをあげておきます。
女性医療ネットワーク
女性総合外来 ウィミンズ・ウェルネス銀座クリニック