男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

焼きアナゴのばらずし

2011年03月01日 | ご飯類
6才のまごの生活発表会をみてきました。演題は「ヘラクレス」・・
ご存知ギリシャ神話の英雄です。会場は園内のお遊戯室なので、
舞台はなく観客も同じフラットです。監督兼演出はクラス担当の
先生、出演者兼小道具係りはクラス40人の園児が行います。

感心したのは、1時間の長丁場で、園児が交代で劇中人物になり
背景や小道具の入れ替えもやる、主役のヘラクレスも交代します。
女の子のヘラクレスが登場したり、主役のない全員参加の発表会、
先生はピアノを弾き、劇進行のナレーター役をつとめます。

背景の材料は6m×1mほどの紙製、海あり山あり神殿あり、死の
世界もあって多彩。それを数人の園児が劇に合わせて、広げたり
巻き戻して劇を進める・・・神殿の大きな、自分の背丈より高い柱も、
園児がはこんで並べるのでした。

劇中の合唱曲は7~8曲、第九・合唱の「歓喜の歌」や、コブクロの
「ここにしか咲かない花」、手話表現しながらの歌もありました。
間奏曲もオペラ座の怪人や新世界のテーマだったりで、6才の園児  
としては、なかなかのレベルとおもいました。

ところで、レシピは「焼きアナゴのばらずし」です。あなごは7~8月
の夏が旬といいますが、年間を通じおいしい魚です。焼きアナゴの
・・・と題したものの、ひな祭りが近いので具たくさんにしました。
焼きアナゴが隠れましたが、おいしいばらずしができました。
  
いきつけのさかなやさんに焼きアナゴがありました。一串に5尾焼いてあり、ふたり分のあなご丼が
できる量です。この日はいつもより3割方安かったので、ばらずしをつくろう・・・と二串買い求めます。
えびそぼろは、愛媛県大洲市からの取り寄せ・・・冷蔵庫で半年保存してもおいしい「そぼろ」でした。


材料
すしめし
米 6合 合せ酢 米酢・・・120cc  さとう・・・80g  しお・・・8g
すしめしは、「うなぎのちらしずし」を参考にしてください
具材
すしのもと 干し椎茸 5枚・ごぼう1本  作り方は№223
焼きアナゴ 10尾・・・400g 頭をとり、7~8mm.の小口切り
きぬさや 1パック すじをとりしお茹でして、三つに切る
きんしたまご たまご6こ分 作り方は№224
えびそぼろ 280g 市販のもの・・・なくてもよい
酢れんこん
酢れんこんの材料と作り方
材料:れんこん  小 2本
酢 大さじ 2
日本酒 大さじ 1
さとう 大さじ 4
しお 小さじ1/2
出汁 60cc
作り方:れんこんの皮をむき、2~3ミリ巾に切り酢水にさらす。
出汁に酢以外の調味料をなべに入れて中火にかける。
・・なべはフライパンのような浅く広いなべがよい・
さとうとしおが溶けたら火を弱めて、酢と水気を切った
れんこんをくわえ、煮立たせないよう、弱火で煮る。
・・煮立たせると、酢が飛んで酢の味がなくなってしまう
また、れんこんが煮えすぎて、歯切れのよさがなくなる・・・

ばら寿司を作る
1.すしめしに「すしのもと」を混ぜ込む。
2.1のすしめしを器に盛り、具゛材をのせる。
3.えびそぼろを敷きつめ、きんしたまごをのせる。
  そのうえに、やきあなごを敷きつめて、きぬさや、
  酢れんこんをいろどりよく散らしてできあがり。




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