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今日の朝刊に、かねてより脱原発をめぐり去就が注目されていた
ドイツが、原発を22年までに全面停止すると決めたと報じています。
メルケル首相は「福島の事故で原発の役割を再考する必要があった」
と説明し「ドイツの壮大な挑戦・・」と理解をもとめたと言います。
レシピはそのドイツの国民食「サワークラウト」づくりです。
昨年8月にタネマキして育てたキャベツが、4月にはいり急に太り
はじめました。毎日せっせと食べますが、キャベツの生育にはおい
つきません。あちこちに配ってもなかなか減りません。そんな中で
つくったのが、レシピのサワークラウトでした。
サワークラウトはドイツ発祥の「キャベツの漬物」です。
ドイツ産のキャベツは固く、ドイツでcabbage
head(キャベツ頭)
といえば石頭を意味するそうです。その固いキャベツを食べやすく
するために、細かく刻んで漬け込み乳酸醗酵させた・・と言います。
サワークラウトは英語読みで、ドイツ語ではザワークラウトです。
乳酸醗酵させるのでかなり酸っぱいですが、ソーセージと食べると
実にうまい!毎朝これとフランクフルト1本、ライ麦入りのパンを
食べています。春先、定植した夏キャベツが結球をはじめました。
まだ当分はサワークラウト作りがつづきそうです。
サワークラウト(Sauerkraut=すっぱいキャベツ)はドイツ原産のキャベツのつけものです。
繊切りにしたキャベツを、塩とスパイスで漬け込み、乳酸発酵させるので酸っぱくなります。
肉料理や魚のフライに添えて食べますが、中でもソーセージ・ハムとの相性が抜群によい
材料
キャベツ 1こ 1キロ 芯と軸をとり5ミリの繊切り
キャラウェイシード 小さじ 1/2
ディルシード 小さじ 1/2
粒こしょう 2粒
ローリエ 2枚 細く切る
とうがらし 1本 タネをとって細く切る
しお 22g (キャベツ+水の量)×2%
水 100cc
作り方
調味液をつくる(写真.2)
スパイス5種をすり鉢で粉状になるまで擂る。
粉状になったら塩と水を加えて良くまぜる。
塩がよく溶けてから、キャベツと混ぜ合わせる
刻んだキャベツを容器に入れ調味液をまわしかける。
底からよく混ぜ合わせ、キャベツに調味液を含ませる。
重石をして漬ける・・下漬け(写真.4)
漬物容器に入れて重石(材料の2倍の重さ)をする。
夏は1日、冬は3日おいて本漬けする。
本漬けする(写真.5)
カビが生える前に、全量を水ごとジップロックに入れ、
空気を入れずに、ピッチリと口を閉めて常温におく。
発酵してガスが出て袋が膨らむので、ガス抜きする。
温かい季節なら3~5日すると食べられる。
酸っぱくなったら冷蔵庫に入れる。
キャベツの栄養成分の特徴は、ビタミンUを含む
こと。このビタミンには胃や十二指腸潰瘍を治す
働きがあるが、熱に弱く生で食べないと効果がない。
漬物なら熱を加えないのでビタミンU は保たれます。
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