男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

いわしのマリネ

2012年02月16日 | 私のブックマーク
今日のTVニュースで、トマトのことを報じていました。トマトは健康と美容に
よい・・とはこれまでに聞いていましたがメタボリック・シンドロームにも効能
がある物質を、このたび、京大研究チームが発見したというニュースです。

トマトが赤くなると医者が青くなる・・と言い伝えられてきたものの、トマトの
効能はこれまで明らかになっていませんでした。同チームが発見したのは
トマトに含まれている「13-OXO-OPA」という物質とつたえていました。

OPAはゴマ、とうふ、リノール酸にも含まているそうですが、これを摂取する
と中性脂肪と血糖値が下がる・・といいます。トマトジュースにすると、OPA
が一段と増えるそうで、1日にコップ1杯(トマト2こ分)飲むとよい・・体内で、
脂肪の燃焼を促進させる・・と報じていました。

レシピは、健康によいとされるイワシのマリネです。伊丹市の中央市場の
水産会社に小売部ができ、さかなは専らここで買います。鮮度が抜群に
良いうえ値段が安い、今回つかったイワシは1尾10円でした。

鮮度を見分けるのはハラワタを見るのが一番です。ここのイワシはきれいな
ハラワタで下ごしらえのとき臭いがしません。買うときは30~50尾買います。
この頭とハラワタをとって手開きするのは、数が多いだけに面倒な作業です。

作るのは、レシピのマリネや酢締め、オイルサーディンなどですが、作りおき
できるので重宝します。お店で活きのよいイワシを見かけたらおためし下さい。
香味野菜とハーブは、レシピにこだわらずに手元にあるものをお使いください。

活きのよいいわしの頭とハラワタをとって水洗いして、水気をふき取りうす塩をします。それを
香味野菜と白ワインなどでつくったマリネ液につけこんだマリネです。青背の魚は生の状態で
食べると、DHAとEPAが摂取でき健康によいと言います。値段も安く大いに利用したい魚です。


材 料 いわし 中10尾 ・・頭と腸をとり水洗いする

香味野菜 玉ねぎ 中 1こ 100g ・・3mm.厚さにスライスする
セロリ 1/2本 80g ・・5㎝×5mm.のスティックに切る
にんじん 1/2本 50g ・・3ミリ厚さの半月かいちょうに切る
レモン 1/2こ 50g ・・2~3mm.の厚さにスライスする
にんにく 1/2かけ 8g ・・1mm.にスライスする

漬け汁 白ワイン 1/2カップ 90cc ・・以下3種類を合せてまぜておく
ワインビネガー 1/2カップ 90cc
オリーブオイル 1/2カップ 90cc

ハーブ 赤とうがらし 2本 タネをとり二つに切る
クローブ 3こ そのままつかう
ローリエ 4枚  同
ディル 2本 軸をと葉っぱを分ける
パセリ 2本  同

作り方 いわしの下こしらえ
水洗いしたいわしを手開きして骨をとる。
腹びれの部分を切りとる。
両面にうすく塩を振ってざるに並べ、1時間おく。
香味野菜とハーブの漬け床をつくる
タッパーなどふたつきの容器に、香味野菜と
ハーブの半量を敷きつめる(残りはあとで使う)。

塩をしたいわしを酢洗いして漬け込む
ビネガーと水半々にあわせた中にいわしを
1尾ずついれて、塩を洗い落とす。
香味野菜を敷きつめたうえに、いわしをならべる。
いわしの上に残りの香味野菜をのせ、その上から
漬け汁を流しいれてふたをし、冷蔵庫にいれる。
・・好みで、オリーブオイルは省いてもよい・・
二日目くらいから食べられ、賞味期限は10日間ほど。



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