男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1319 油揚げの煮浸し

2022年01月29日 | 豆類・とうふ類
レシピは「油揚げ二題」で、油揚げはうす揚げを、時間かけてしっとり軟らかく
煮含めました。毎日の食事を作る者にとって「油揚げ」は、色んな料理に応用が
できて、使い勝手のよい食材です。その上値段が安く栄養的に優れていて、台所
の強い味方のひとつと思います。
油揚げは1パック4枚入りが88円でした。だいぶ前のことですが同じ店で買っ
た油揚げは5枚入りでした。いつの頃からか1枚減って4枚になっていました。
値上げの代りに内容量を減らす・・よくあることです。
ここで、油揚げの値段から一般的な食材の値段のはなしになります。このところ
値上げの報道が多く、先日(1月24日)もカゴメ食品のケチャップなどの値上
げ発表がありました。原油高と円安でガソリン代の値上げがニュースになってい
ますが、身近なガス料金も1㎥当り約105円(昨年は80円)と3割上がりました。
資源高・円安で諸物価の高騰は続くものと覚悟して、生活防衛しないといけません。
私のような年金生活者は、10年一日の如く収入金額は一定・・どころか10年の
間に1.3%減っていて、生活費を切り詰めるほか手立てはありません。
そのためには、栄養効果がよくて安価な食材を日常の食事に採り入れる・・油揚
げはその代表格と思います。安い店を探すことも大事で、一例として、チーズと
ウィスキーの値段差を採り上げました。
毎朝食べるベビーチーズは、4個入りパックが店により88円~118円と30円の
差があり、一番安いのはドラッグストアでした。ウィスキーは酒販店で1880円
のものが食品スーパーでは1780円でした(何れも同一商品です)。
チーズはドラッグストアが一番安く、ウィスキーは安いと思った酒販店より食品
スーパーのほうが安い・と言うのは意外でした。
前記チーズとウィスキーの値段差は一例で、私たちの周りにこんな例が沢山ある
と思います。物価上昇が避けられない中、値段調べに歩くのも一法かも知れません。

油揚げをしっとりと軟らかく煮て、甘味が勝った出汁で煮ました。一番適した食べ方は、
きつねうどんの具材です。あと、青菜と炊き合わせたり、油揚げだけの単品もよろしい。
刻んで白ネギと玉子で綴じた「あぶ玉丼」の具材にもなる・使い勝手の良い煮浸しです。

材 料

油揚げ 6枚 170g ・・熱湯で茹で油抜きしてザルにあげる

調味料
日本酒 1/3カップ 60cc
みりん 大さじ3 30cc
砂糖 大さじ2 20g
和風だし 大さじ3 30cc
淡口醤油 大さじ2 20cc
だしの素 適宜
水 3カップ 540㏄

作り方
油揚げを茹でる

油揚げと水3カップ(分量外)を鍋に入れ中火にかける。
沸き立ってから中火のままで20分茹でる。
・・しっかり茹でることで油揚げがしっとり柔らかになる。
  好みで、この作業は省略しても良い・・

油揚げを煮る
淡口以外の調味料全部と水3カップをなべに入れて中火にかける。
煮汁が温まったら味見して(甘いようなら)淡口醤油を加えて調える。
・・煮始めは甘味が勝った薄味にして、途中で淡口醤油で調える・・
水切りした油揚げを入れて中火で煮る。
煮汁が沸き立ったら落しぶたをして、弱火で30分煮る。
・・煮汁の味見をして、淡口又は砂糖などで好みの味に調える・・
煮汁がヒタヒタになったら火を止めてそのまま冷ます。
すぐに食べるときは、一口大に切って盛り付ける。
保存するときはタッパーなどのふたつきの器に移す。



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