男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

ジャガイモのポタージュ

2009年04月13日 | だし・調味料・スープ類
レシピ「ブロッコリーのポタージュ」の「ジャガイモ」版です。
ジャガイモの種類と言えば2種類、男爵とメークインが主流ですが、
手許の園芸カタログで数えてみたら、20種類もありました。

この2月、わが家のまん前の畑を借りて、7種類を植えつけました。
全長60メートル、畝巾120センチ、畝の高さは50センチです。
ここに「インカのめざめ」「レッドメークイン」「キタアカリ」「スタールビー」
「黄爵」、それに「アンデスレッド」と「こがね丸」を植えつけました。

昨年も同じ面積に7種類を植えましたが、水はけが悪くプール状態になり、
全滅でした。 ジャガイモは水はけが悪いと育ちません。
いまのところ芽だしはまずまずですが、収穫するまでは気がぬけません。
「アンデスレッド」など、ジャガイモの種類の多いことを教えて下さったのは、
畏友「M」さんでした。 おかげで、これまで十数種類のジャガイモの栽培に
チャレンジしてきましたが、なかなか思うようにはいきません。

失敗しても、失敗しても、新しい作物をつくるのは、「他人様」から見れば
「酔狂の沙汰」でしょうが、当の本人はたのしみなものです。
畑作りなど、性に合わない人にとっては、とても理解できないことでしょう。
日頃、お世話になっている「東洋医学」鍼灸院の先生にジャガイモの畑を
見てもらいました。いま「坐骨神経痛」で10日に1回の治療を受けています。
先生は、私の趣味が「畑作りと料理」であることを、よくご存知です。
それを承知の上で「畑作りも、止めろとは言わないが、程ほどにしたら・・・」
と忠告されました。

来年は、もう少し手控えようと思いました。
  
先にお送りした「ブロッコリーのポタージュ」をアレンジして、じゃがいもをベースにしました。冷製なら「ヴィシソワーズ」
です。じゃがいもは「シンシア」と言うフランス生まれのもの。写真でご覧のように表面がなめらかなので、ピーラーで
剥きやすく、芽の処理も簡単です。近くのSCで見かけ、買い求めました。6このパックは1キロで値段は210円でした。
写真のものは1個が220g、じゃがいもの中では大きい部類になります。色が白いのできれいに仕上がります。


材料
じゃがいも(大) 1こ 220g
玉ねぎ(少) 1/2こ 80g
バター 大さじ 1 15g
小麦粉 大さじ 1
マギーブイヨン 2こ 8g
水 2カップ強 400cc
白ワイン  60cc
エバミルク 220cc
しお・こしょう 少々
パセリ 少々

下ごしらえ
じゃがいもは皮を剥き、縦二つに切り夫々3等分(合計6等分),して
小口から2~3ミリの、薄切りにする。玉ねぎは1~2ミリにスライス。
パセリは、細かくみじん切りにする。

作り方
① フライパンを火にかけてバターを入れ、玉ねぎと
   じゃがいもを透明になるまで中火の弱火で炒める。 
   ここでは焦げつきに注意!特に玉ねぎは焦げやすい・・
  焦げたら、その部分を取り除いて捨てます。

② 大きめの鍋に、炒めた玉ねぎとじゃがいもを移し、
  水とマギーブイヨンと白ワインを加え強火にかける。
③ 一度ふっとうしたら、すぐに火を落とし弱火にして、
  じゃがいもが柔らかくなるまで、じっくりと煮る。
  煮る時間は12~15分、けっこう時間がかかります。
  じゃがいもを柔らかく煮るには、ゆっくり煮るのがコツです。

④ じゃがいもが柔らかくなったら、鍋を火からおろし、
  ブレンダーでじゃがいもがなめらかになるまで、鍋の中を
  ぐるぐると回し、粒々が残らないようにします。
  ブレンダーのかわりは・・・ミキサーで十分です。
  ブレンダーでやるとしごとがラク、あれば重宝します。

⑤ エバミルクを加えて中火にかけ、しお・こしょうを少々加える。
  ふっとう直前に火を止める。
⑥ スープ皿に移し、刻んだパセリを浮かべて、できあがりです。

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