熊本熊的日常

日常生活についての雑記

人生の現実

2010年08月08日 | Weblog
昨日のブログには「生きる価値は自分で作る」などと勇ましいことを書いたが、今日は終日家事に追われていた。価値を作るのは容易でない。

金曜はたまたま作業が多い日で会社を出たのが午前2時近くになっていた。家に帰ってすぐに寝てしまえばよかったのだが、ブログを書くのに、自分が新入社員だった時に面倒を見ていただいた先輩のことを検索していたら、ついつい時間が経ってしまい、就寝が4時頃になってしまった。そして昨日は午前10時から午後3時までの介護準備セミナーに続き、木工で使うために東急ハンズに注文しておいた板ガラスの受け取りや、諸々の野暮用や、実家に顔出しなどがあって帰宅が午後9時頃になった。それですぐに寝てしまえばよかったのだが、ぐずぐずしていて結局いつもと変わらない時間に就寝。

今朝は11時近くに起床して、ベッドリネンの交換と洗濯、食事の支度。今日はピーマンの在庫が少し多目になっていたので、これと豚肉を炒め、本味醂と味噌で味付け。正確にはピーマン、玉葱、椎茸、豚ロースに軽く塩胡椒をして、(当然、肉には黒胡椒で野菜には白胡椒)炒めて味醂に味噌を溶いたもので味を調えた。味醂はよくあるような調味料の味醂ではなく古来の酒として飲用されていた味醂を再現したとされる本味醂。これに納豆と海苔を添えてご飯を頂く。

食事の片付けをした後、このところ珍しく残業続きで起床が遅めになりがちでコーヒー豆の在庫も潤沢だったので、夏でもあり、水出しコーヒーを仕込む。豆はシグリ。ついでに水出しではない普通のコーヒーを淹れて一服。こちらの豆はコスタリカ。

台所のレンジフードフィルターを交換。ついでに流しの排水口のぬめり取り。さらについでに風呂場の排水口も掃除。

ブログを書いたり、なんとなくネットを眺めた後、干してあったシーツと掛け布団カバーを取り込む。掛け布団カバーは、今の時期はタオルケットのカバーに使用している。畳んで仕舞った後、夕食の支度。夕食のおかずは昼の残りを使うが、そのままでは芸が無いので、肉と野菜の炒め物にトラマキ茸を加えて軽く加熱。同時にご飯も炊いて、やはり納豆と海苔と梅干で頂く。

食べ終わって一服してから、部屋のクリーナーがけ。それからアイロンがけ。夏は洗濯物が早く乾くのでありがたい。ついでにトイレも掃除。原則としてトイレは週に1回の割合で掃除をする。

トイレは週一回程度の掃除で汚れが付きにくくなる。便器用液体洗剤はどれも同じようだが、拭き掃除用のシートは花王のトイレクイックルが一番良い。どのような点が良いかと言うと、シートがしっかりしていて無駄なく使えることと、洗剤の含有具合が適量であるという点だ。量販店などでPBの安いものもあるが、シートがすぐに破れてしまったり、洗剤の含有量が多すぎてべちゃべちゃだったりして、使いにくい。今使っているのは生協の通販で購入したものだが、これはトイレ用に開発されたものではなく、汎用品のシートに多少トイレ仕様を施しているだけのようで、使える代物ではない。

小腹が空いたので、コンビに饅頭を買いにいく。昼間に仕込んだ水出しコーヒーがちょうどいい具合に仕上がったので、器具からコーヒーの粉を取り外して片付ける。出来上がったアイスコーヒーで饅頭を頂く。アイスコーヒーは少し濃い目にしてある。

コンビにからの帰りに雨が降り出す。これで少しは涼しくなるのだろうか。シャワーを浴びて、ブログやメールを書く。これで今日もおしまい。こんなことで「生きる価値」が生れるものだろうか。