熊本熊的日常

日常生活についての雑記

なんだかんだといいながら

2010年08月11日 | Weblog
お盆で留守の家庭が多いのか、生協の配達がいつもより早く来てしまった。木工に出かけるのであたふたとしていたところに配達が来て、あたふたに拍車がかかってしまったが、幸か不幸かここ数週間は友人知人とのランチの予定がいくつかあり、発注を少なくしていたので、到着品の収納はすぐに終わった。今回はキャンセルされた商品こそ無かったが、減量されてしまった商品が2つあった。玉蜀黍とズッキーニだ。どちらも1パック2本のはずだったのが、生育遅れで各1本となった。

木工の前に配達が来ると、商品を早く家の中に収納しなければならないというプレッシャーから解放されるので、帰りに寄り道をしてゆっくりと昼食をいただくことができる。今日はcha ba naでビルマ素麺だ。カレーライスのライスの代わりに素麺にしたようなもので、自分でも作れそうな気がするのだが、香辛料の使い方が恐らく一般的なカレーとは違って東南アジア独特の雰囲気のようなものが感じられる。店の雰囲気も好きなので、都合が許す限り水曜の昼はこの店でビルマ素麺をいただく。

ビルマ素麺で満腹なのに、今朝届いた玉蜀黍もすぐに食べてみたくなる。帰宅してすぐに蒸し器を仕度して、玉蜀黍を蒸す。6月30日のブログ「夏の味覚」にも書いたのだが、蒸したての玉蜀黍はとてもおいしい。毎回異なる産地のものが届くが、どこのものもそれぞれにおいしい。あと、桃も毎回のように注文している。果物のなかでは子供の頃から桃、それも白桃が大好きで、この夏はこれまでにないくらいに桃を食べている。これも毎回産地が異なるのだが、どこの桃も甘くておいしい。特に今回届いた福島の桃はこれまでのなかで一番おいしいかもしれない。

玉蜀黍も桃も前回は注文しておいたのに「生育不良」でキャンセルされてしまった。今年の夏は各地で最高気温が更新されているが、夏といえども暑ければよいというものではないようだ。気温がそれほどでなければ人間はしのぎやすいだろうが、「冷夏」などと呼ばれて農産物の発育が阻害されたりする。かといって、気候がうまい具合に農産物の生育に望ましいような場合には「豊作貧乏」というようなことになる。結局は人間の側の勝手なのだが、勝手ついでにいろいろ不満は溢れ出るもののようだ。

今回の配達には桃と一緒に幸水もある。まだ食べていないのだが、梨をおいしくいただく頃というのは秋口という印象がある。相変わらず暑いのだが、台風の心配もしなければならない時期に入った。こうして今年の夏も過ぎていくのだろう。