熊本熊的日常

日常生活についての雑記

手作り時計

2010年08月25日 | Weblog
木工で端材を集めて時計を作っていたのが、今日完成した。端材なので、木材のほうのコストはかかっていないが、時計のムーブメントが1個600円程度、ガラスが一枚370円くらいだった。材料費だけで約1,000円。これに手間賃が乗ると、一体いくらくらいの値付けが適当なのだろうか。手作りなので、この世に二つとないものだが、似たようなものなら、おそらく1,000円程度で入手できるのではないだろうか。私が作ったものは純粋に時計だが、量販店で流通しているのは、アラームもついているだろう。実用性とか価格といった目に見えるもので比較すれば、市販のもののほうがはるかに良いと思う。それでも、こちらの手作りのほうが良いと言って、手間賃まで含めた値段を払って買ってくれる奇特な人はこの世に存在するのだろうか。