陶芸は先週乾燥が不十分で十分に削ることのできなかった碗3つの削りの続きと素焼きが上がっていた壷の施釉。削りかけの碗は、ちょいちょいと片付けてしまうこともできたが、慌てるとろくな結果にならないのは経験則からわかっていることなので、時間を気にせずに丁寧な作業を心がけた。同じ日に挽いたものなのに、厚さが微妙に違う。最初に挽いたものから順に薄くなっている。やはり土に触れる時間が空いてしまうと回復にそれなりの時間がかかるということだ。3個目に挽いたものはまずまずという感じに仕上がった。3個の碗の削りを終えた段階で残り時間が1時間。新たに一個挽きで壷を挽くという選択肢もあったが、昨年末に削りを終えていた壷が素焼きから上がっていたので、これに釉薬を掛けることにした。これまで青磁や長石などの薄めの色のものが続いたので、今日は鉄赤を掛けて還元で焼くことにした。写真の壷は2週間前に施釉して今日焼き上がっていたもの。どちらも土は並信楽で同じ青磁を掛けたが、左の首長のものが還元焼成で右が酸化焼成。右の丸っこいほうは高台のところの釉薬が垂れて羽のようになっていた。それを取り去ろうとして高台を少し欠いてしまった。そういうこともある。
陶芸の帰りに大宮に寄ってパスポートを受領してくる。大宮まで出かけたついでに鉄道博物館に足を伸ばそうかとも思ったのだが、今日は待っている電話があるのでそのまま帰る。巣鴨の住処に戻るとき、埼京線の板橋駅から歩く。途中、都電の庚申塚電停にある甘味屋でお汁粉を頂く。今日は天気は良いが寒いので、こういうものがありがたい。待っていた電話は15時過ぎにかかってきた。ちょうど住処に戻った直後だった。別にどうということはないのだが、調子良くトントンと物事が収まると気持ちが良い。
陶芸の帰りに大宮に寄ってパスポートを受領してくる。大宮まで出かけたついでに鉄道博物館に足を伸ばそうかとも思ったのだが、今日は待っている電話があるのでそのまま帰る。巣鴨の住処に戻るとき、埼京線の板橋駅から歩く。途中、都電の庚申塚電停にある甘味屋でお汁粉を頂く。今日は天気は良いが寒いので、こういうものがありがたい。待っていた電話は15時過ぎにかかってきた。ちょうど住処に戻った直後だった。別にどうということはないのだが、調子良くトントンと物事が収まると気持ちが良い。